折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラの誘引・剪定日和

2010年01月17日 20時12分00秒 | 小寒
              □ こちらは、プリムラ・ポリアンサ「クラウディア」
                いわゆる「バラ咲き」のプリムラです。

◇ 穏やかな日和の日曜日、バラの冬作業すなわち誘引や剪定に絶好の日でした。
  それでもどうも疲れ気味の身には午後からの限られた時間で、すぐに夕暮れとなりました。
  昨シーズン、別のつるバラに日当たりを奪われて生育不良のコーネリアの誘引が終了。
  あと今シーズンからアーチ仕立てのクレア・オースチンを地植えにしただけで「予定外終了」

     
       □ コーネリア、ここは北東側ですから、半日陰です。
         ハゴロモ・ジャスミンで、シュートがわかりにくいですが…。

     
    □ 単にシュートを寝かせて、適当な位置で紐で結わえた程度。
      日当たり確保優先で、右のチャイナ系「ブレイリー№2」はバッサリ。
      ハゴロモ・ジャスミンは、全部向こう側になります。

     
                                2009年5月6日
     □ コーネリア(Cornelia HMsk 1925 J.Pemberton England)

   
   □ クレア・オースチン、わかりにくいですが(左が剪定前、右が剪定後)、
     昨シーズンの一番花のシュートを2節残してすぐ上で剪定しました。
     中央は、シーズン中に出現したベーサル・シュートです。
     このシュートを主体に、剪定を繰り返しながらアーチへ伸ばします。
     
    
    □ 2節残して剪定しているのですが、確認できますでしょうか。
      私の冬剪定の原則はこのとおり、テキストを真似ています。

     
                                2009年7月6日
    □ クレア・オースチン(Claire Austin S 2007 D.Austin England)

     
      □ 昨日寄せ植えにしたアネモネの開花、いい感じです。

     
     □ ヘレボルス・原種系「ステルニー」(Helleborus sternii)
       雪が降っても、氷点下の冷え込みでも、準備万端です。
     

コメント (10)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 淡い彩り、春の気配。 | トップ | 暦どおりには進まない季節 »

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございます (れいこ)
2010-01-17 21:57:25
青木さんの事教えていただきありがとうございました。
おかげでのど元がスッキリしました。
バラの花がいっぱいですねぇ
今後とも宜しくお願いいたしますぅ♪
返信する
ようこそ! (折節)
2010-01-17 22:49:30
れいこさん、こんばんは♪

いらして下さって、どうもありがとうございます。

「青木さん」ですね、たまたまです、そうじゃないかなあと…。
狭い庭にバラを思い立って、5年目なんですよ。
あまり進歩もなく、試行錯誤なら未だしも、一歩前進二歩後退の日々です。

こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。
返信する
おはようございます^^ (milky)
2010-01-18 08:35:51
折節さんのコーネリア、良く育ってますね!

>別のつるバラに日当たりを奪われて生育不良のコーネリア

ウチは紫陽花が思った以上に茂って、一年間すっかり日陰生活させてしまって最悪でした(((。^_^A
折節さんの位まで、早く育って欲しいなぁ。
まだ太い枝が出てこないので、先日しっかり寒肥えをあげて、柏手を打っておきました。
…今や神頼み??(苦笑)

折節さんのバラたちは、どれもしっかり育ってますね(*´∇`*)
返信する
はじめまして (うらら)
2010-01-18 19:06:56
先日はブログ訪問ありがとうございました。

プリムラ・ポリアンサも蕾がいっぱい、私もプリムラはバラ咲きがとても好きなんです。
「クラウディア」私は同じ名前のミニバラを持っていますが、なかなか上手く咲いてくれません。(すぐ、ウドンコ病になってしまって)

折節さんのお庭、春がとても楽しみですね。
バラもいっぱい咲きそう、また見せてくださいね。

これからもよろしくお願いいたします。
返信する
コーネリアを育てること、目標です。 (折節)
2010-01-18 19:17:06
milkyさん、こんばんは♪

こちらは夕暮れがとてもきれいでした。
明日の予報、えっ!? 最高気温15℃!?!? 春ではないですか。。。

コーネリアの昨年の画像を探したら、そこの(↑)たったの一枚。
いつ咲くねん!?って、言った端から私の周りから音が消えました。
日陰になって花が咲かずに、咲いてもいびつだったり、このバラは散々でした。
3年も経つのにまだこれくらい(割り箸2本分)の太さですよ。

もう一つ悩ましいのは、そのバラ達の陰になって、地面に他の植物が育ちにくくて。
あまり気を使ってというか、細心の注意を払って草花系の植物を育てるような、
そんな性分じゃないので、バランスの良くないバラの庭になっちゃいました。
もともと素養がないのだから、分相応でいいと重々わかっているつもりでも、
バラと他の植物との共生は結構難しいものです。
返信する
ようこそ! (折節)
2010-01-18 19:31:04
うららさん、こんばんは♪

こちらこそ、よろしくお願いします。

先日、大好きなプリムラのポリアンサとかジュリアンを見せていただいて、
やっぱり春のさきがけにふさわしい花なんだとうなづいたところでした。

ミニバラ、結構難しかったりする品種がありますね。
挿し木で根付いているようなものですから、その危うさがかわいそうにも思えて、
悪戦苦闘しながらなんとか育てさせていただいているって感じです。
愛らしい花を見せてくれたら、何よりホッとしますからね。

これからも、どうぞまたお越し下さい。
返信する
コーネリアの誘引 (Haru)
2010-01-19 00:44:16
折節さん、こんばんは~!
ここのところ忙しくって気になりながら読み逃げばかりでした・・・

今頃になってなんなんですが、大事な猫ちゃんのこと、寂しくなりましたね!
だけど、大好きな息子さんに抱かれての最期、きっと幸せな生涯だったことでしょう!
空の星になってほかの猫ちゃんや家族のことを見守っていますね、きっと!

コーネリアの誘引を終えられたんですね?
きっと今年は日当たりも良くなっていっぱい咲いてくれるんじゃないかしら?
ウチのはまだ誘引がすんでないのですが暖かくなるらしい今週に
やってしまうつもりです~♪
大きなツルは切ろうかどうしようか、眺めては迷っています~
すごく大きくなっているんですもの・・・

色とりどりの花が咲いてきれいですね~!
春の雰囲気のある庭になってきていますね~~
返信する
今日は暖かい一日でした。 (折節)
2010-01-19 19:12:19
Haruさん、こんばんは♪

お返事が遅くなってすみません。
ボクリンのこと、どうもありがとうございます。

夕暮れ時の西の空、お月さまの下の方に木星が輝いています。
年の初めにボクリンの容体で観念して、この星を眺めた切なさを思い出しました。

毎日通院しての帰りに、籠の中で心細そうに鳴いているのを、
「さあ、おうちに帰るよ」って声をかけてなだめながら家路を急いだことも、
忘れられない思い出になりました。

コーネリアは、今シーズンはシュートが育ってくれたらそれで良しと思います。
なにしろ、ひょろひょろに伸びているだけで、3年もたった株とは思えません。
バラにとって、やはり日当たりは重要な栽培条件なのでしょうね。

Haruさんのコーネリア、大きく育っていてうらやましいですね。
今年花を付けるつるを極力残した上で、一回り小さく剪定したらどうでしょう?
つるを伸ばしているところの環境によりますし、何より景観も重要ですよね。

こちらはどこを向いてもバラの「落葉樹」ばかりで、
ピンクや黄色の早春の花に、ホッと落ち着いた気分です。
返信する
Unknown (つゆ草)
2010-01-20 16:52:26
折節さんこんにちは。
薔薇の冬作業、けっこう大変そうですね。
でも着々と春の薔薇舞台に近づいていますね。
折節さんの薔薇のお庭、楽しみにしてます。
「春は奇跡」ターシャ テューダーさんの言葉だったかなあ。
返信する
春のような暖かさ (折節)
2010-01-20 19:16:40
つゆ草さん、こんばんは♪

夜は雨予報なのですが、どうでしょう。
まだ降りだす感じでもないのですが…。
こちらは気温が20度近くまで上がりました。

バラの冬の作業は、本当はそんなに大変じゃないのですが、
もともと面倒くさがりで億劫がりの性分で、間際にならないと動かないんです。
休みの度に少しずつ、そのうちに終わるだろうと、呑気なものです。

こんな庭でも、春になると薔薇の舞台の片鱗をみせてくれます。
だからイマジネーションを膨らませて、こんな風に咲いてほしいと思い巡らせて…。
まあ、5月に咲いた頃には、そんな「絵」も忘れ去っているんですが、
春、奇跡のようなことが起こってくれないかなあと…これは高望みですね。

そう、ターシャさんの言葉、きっと花を愛する人々に平等のはずです。
返信する

コメントを投稿

小寒」カテゴリの最新記事