◇ このところ毎週土曜日に映画館に行っている感じですが、今回はリクエストにお応えして、ジョニー・デップ主演の「ダーク・シャドウ」(Dark Shadows 2012)を楽しみました。
時代設定(1972年)から懐かしいメロディがたくさんで、悪女登場場面の「夏の日の恋」(パーシーフェイス・オーケストラ)、あの三連符の始まり部分で、気分がわ~っ…。
これで一つの音楽に記憶のツボを押さえられてしまったみたいで、庭に出てバラを眺めると、頭の中ではその「夏の日の恋」が鳴り止まぬことになってしまいました。
まあ「夏の日の恋」には程遠い二十歳の頃だったわいと我に返ると、庭にはなるほどその曲にふさわしく、サーモン・ピンクの輝くようなバラが咲き始めていたのでした。
□ 山紫陽花のそば、5月中旬に一輪だけ咲いて、
あとは音なしだったバラが咲き始めました。
□ ブログのプロフィールの部分、あのバラがこれ(!?)です。
□ ジュビリー・セレブレーション
(Jubilee Celebration S 2002 D.Austin England)
□ 花びらの透き通るような黄色も魅力だと思っています。
□ 今日の日曜日、とても好い天気で、
黄色いバラが緑によく映えました。
2012年5月26日
□ 昨日の土曜日はこんな様子でした。
□ シャルロット・オースチン
(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)
5月26日
□ うどんこ病にはやや気をつけた方がいいのですが、
毎年しっかりと咲いてくれる、健気なバラです。
□ スカボロー・フェア
(Scarborough Fair S 2003 D.Autin England)
黄色いしべがチャーミングな半八重のバラは、
やはり太陽の光が燦々と降り注いだ方が…。
□ クレア・オースチン
(Claire Austin S 2007 D.Austin England)
昨日の開花時はレモン・イエローでした。
開花が進むとこのようにクリーミー・イエローに変化します。
□ このバラ一帯にも、こうして陽光が燦々と…。
その向こうに思いがけなく一輪見つけました。
□ マダム・ピエール・オジェ
(Mme. Pierre Oger B 1878 C.Verdier France)
当初の蕾が害虫の食害にあって、
今年はもう咲いてくれないかと諦めていました。
全部でたった三輪ですが、ホッとしました。
□ 一方では、失敗の巻もいろいろとあります…。
ロココ (Rokoko S 1987 Tantau Germany)です。
最も上方のつるから80~100cmも伸びた枝先に花が…。
こうなると美しくないですし、下方の枝にはほとんど花芽がありません。
□ しゃあないなあって、施肥のこととかを反省しながら、
ふと視線の先のある変化に気がつきました。
□ インテグリフォリア系のクレマチス、リトル・ボーイです。
今年購入して地植えしたもの、ようやく蕾が見え始めました。
□ ビチセラ系のリトル・ネルの蕾が少しずつ増えてきて…。
□ 同じくビチセラ系のエミリア・プラッターです。
□ ミニつるバラ「安曇野」の手前…。
□ 昨年遠くからやってきた、雪のように真白いつつじです。
株そのものはまだ小さいですが、心が洗われるような美しさですよ。