折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

庭に音楽が流れているような心地

2012年05月28日 00時06分16秒 | 小満

◇ このところ毎週土曜日に映画館に行っている感じですが、今回はリクエストにお応えして、ジョニー・デップ主演の「ダーク・シャドウ」(Dark Shadows 2012)を楽しみました。

  時代設定(1972年)から懐かしいメロディがたくさんで、悪女登場場面の「夏の日の恋」(パーシーフェイス・オーケストラ)、あの三連符の始まり部分で、気分がわ~っ…。

  これで一つの音楽に記憶のツボを押さえられてしまったみたいで、庭に出てバラを眺めると、頭の中ではその「夏の日の恋」が鳴り止まぬことになってしまいました。

  まあ「夏の日の恋」には程遠い二十歳の頃だったわいと我に返ると、庭にはなるほどその曲にふさわしく、サーモン・ピンクの輝くようなバラが咲き始めていたのでした。

 

□ 山紫陽花のそば、5月中旬に一輪だけ咲いて、

あとは音なしだったバラが咲き始めました。

 

□ ブログのプロフィールの部分、あのバラがこれ(!?)です。

 

  

□ ジュビリー・セレブレーション

(Jubilee Celebration S 2002 D.Austin England)

 

□ 花びらの透き通るような黄色も魅力だと思っています。

 

□ 今日の日曜日、とても好い天気で、

黄色いバラが緑によく映えました。

 

                                                   2012年5月26日

□ 昨日の土曜日はこんな様子でした。

 

 □ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

 

                                                5月26日

□ うどんこ病にはやや気をつけた方がいいのですが、

毎年しっかりと咲いてくれる、健気なバラです。

 

□ スカボロー・フェア

(Scarborough Fair S 2003 D.Autin England)

黄色いしべがチャーミングな半八重のバラは、

やはり太陽の光が燦々と降り注いだ方が…。

 

□ クレア・オースチン

(Claire Austin S 2007 D.Austin England)

昨日の開花時はレモン・イエローでした。

開花が進むとこのようにクリーミー・イエローに変化します。

 

□ このバラ一帯にも、こうして陽光が燦々と…。

その向こうに思いがけなく一輪見つけました。

 

□ マダム・ピエール・オジェ

(Mme. Pierre Oger B 1878 C.Verdier France)

当初の蕾が害虫の食害にあって、

今年はもう咲いてくれないかと諦めていました。

全部でたった三輪ですが、ホッとしました。

 

□ 一方では、失敗の巻もいろいろとあります…。

ロココ (Rokoko S 1987 Tantau Germany)です。

最も上方のつるから80~100cmも伸びた枝先に花が…。

こうなると美しくないですし、下方の枝にはほとんど花芽がありません。

 

□ しゃあないなあって、施肥のこととかを反省しながら、

ふと視線の先のある変化に気がつきました。

 

□ インテグリフォリア系のクレマチス、リトル・ボーイです。

今年購入して地植えしたもの、ようやく蕾が見え始めました。

 

□ ビチセラ系のリトル・ネルの蕾が少しずつ増えてきて…。

 

□ 同じくビチセラ系のエミリア・プラッターです。

 

□ ミニつるバラ「安曇野」の手前…。

 

□ 昨年遠くからやってきた、雪のように真白いつつじです。

株そのものはまだ小さいですが、心が洗われるような美しさですよ。

  

コメント (6)
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