折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

主役が変わりつつ、バラの秋

2011年10月19日 15時05分20秒 | 寒露

 

◇ 10月上旬までは仕事が結構忙しかったものですから、今日は休日出勤の振替の代休ということで、のんびりと「平日」を過ごしています。

  束の間の休息とは言え、一息ついてもこの先ずっと忙しく、何でそこまで働くのって、自問自答にもならない言葉を発しては、すぐに飲み込んでいるところです。

  こんな心境のときは季節の進み方も暦以上に速くて、"Time flies like an arrow."よろしく、10日、20日は一瞬にして過ぎて行ってしまいます。

  このところの庭のバラ、春とは違って平日昼間の百貨店ほどに閑散と、それでも数日で主役が入れ替わるようにして、あちこちで咲き継いでいるようです。

 

□ はるばる遠くからやってきた挿し木苗は、夏を過ぎて成長して、返り咲きました。

ハゴロモジャスミンの若緑をバックに、アプリコット・ピンクのロゼット咲きです。

 

  

□ ワイルドイブ (Wildeve S 2003 D.Austin England)

左は右より1時間半前の姿、ロゼット咲きに進む様子です。

私の気持ちとしては、今日の庭の主役はこのバラです。

 

□ こちらが庭の南側、左にイングリッシュ・ヘリテージ。

右下はジュビリー・セレブレーション、右奥はチャイコフスキーです。

 

□  ジュビリー ・セレブレーション

(Jubilee Celebration S 2002 D. Austin England)

 

□ 相変わらず、内からほのかに灯りが射しているかのようです。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ  2011年10月18日

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

 

  

□ 現在、庭で花数が最も多い品種です。   (左:10月18日 右:10月17日)

 

□ シュウメイギクの上方に、ジャクリーヌ・デュ・プレの半八重。

右上の蕾はエブリン、数日で開花になりそうです。

 

□ パット・オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

ちょうど開花が始まったばかりの様子です。

こちらもまたすぐに、庭の主役に返り咲くはず。

 

□ エグランタイン   2011年10月17日

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

夏からの黒星病の点々なんて何のその!

蕾も多くて、優しげに返り咲いています。

 

  

□ ヒメツルソバの花があちこちに見え始め(左)、奥の方にはこぼれ種のヘレボルスの若葉です(右)。

 

コメント (4)
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