折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

桜咲く

2008年04月02日 23時15分10秒 | 春分
                      □ 満開を前に、桜

   
   (una poesia di oggi)

        桜咲く 前より紅気 立ちこめて    山口誓子

◇ 今日は都合で有給休暇でしたが、どうせなら悠久休暇ってないかなあ、有給で…。
  あと一か月もしたらゴールデンウィーク、直前には悠久休暇って気分もします。
  でも5月5日くらいになると、あっと言う間というのに気がついて落ち込みます。
  知り合いのニュージーランドのお姉さん、たった一週間くらいでゴールデンウィーク!?

     

          
          □ これらの桜の写真は、三枚とも同じ桜の大木です。

   
   (una poesia di oggi)

     桜咲く遠山鳥のしだり尾の ながながし日もあかぬ色かな    後鳥羽上皇

◇ 3月25日に開花宣言のあった大分の桜、まだ満開宣言はでません。
  ご覧のように七、八分咲きで、蕾が残ってますので、ピンクの濃さが漂います。
  今日は花曇りの一日でしたが、それはそれで桜の花の美しさは春の華。
  昨年も同じような箇所の桜をアップしましたが、今年も自分のお気に入りの桜を…。

     

             

     
            □ この三枚も同じ辺りの桜の写真。

   
   (una poesia di oggi)

        さまざまの 事おもひ出す 桜哉    松尾芭蕉

     

     

     
       □ ここらも桜の美しい三叉路、家まで徒歩20分。

   
   (una poesia di oggi)

        ゆで玉子 むけばかがやく 花曇    中村汀女

     
          □ 子供たちが通った中学校、徒歩15分。

   
   (una poesia di oggi)

        さびしさや 華のあたりの あすならふ    松尾芭蕉

     
   □ 新日鐵の施設の桜、この丘の上の光景が一番のお気に入り。

   
   (una poesia di oggi)

        観音の 大悲の桜 咲きにけり    正岡子規

◇ 夕べは、夜中までパソコンに向かっていたのが、いつの間にかパカラと寝んね
  多分相当ウトウトしながら、結局は午前3時半に奥さんに大目玉で起こされて…
  milky-mamaさん、すみません、どうもコメントの途中だったみたい…書き残し

     
       □ イタリアの4月は、ナポリ(英語版のカレンダー)

     
        □ イギリスの4月は、ウォーウィックシャー

     
            □ Claude Monet(1840-1926)
             "The Japanese Footbridge"(1899)

     
  □ Paul Cézanne「プロヴァンスの風景」(神奈川県・ポーラ美術館)

             
              □ 開幕5連勝 

◇ 家内はスイミング仲間の花見、私はその間、土砂を市の処分場へちょびっと運搬。
  どしゃっと持ちこむとお金が取られますので、50kgまで、二袋くらいです。
  帰ったら、門扉の横にネモフィラがこぼれ種から咲いていて、うれしくなりました。

     
      □ シラー・シベリカやムスカリをバックに、
        白いネモフィラ(ハゼリソウ科・ネモフィラ属の一年草) 

            
            □ そして、神戸…じゃなかった
               絶対に黒
コメント (12)
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