折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

夏、思いがけない薔薇の土曜日

2007年08月18日 23時17分35秒 | 立秋
                  □ ジュビリー・セレブレイション(ER)
  
◇ 残暑の厳しい夏の土曜日でした。
  夏に薔薇の花を咲かすのは酷というものとばかりに、
  蕾を見つけたら、ただひたすら蕾を摘んでいました。
  でも、このジュビリー・セレブレーション(ER)は、
  紅の若芽があまりにも多くて、蕾を見逃がしていたんだと思います。
  蕾が膨らんだのさえ、全く気がつかなかったんです。
  夏モードのやや花びらの少ないのが、余計に健気に映ります。

     

◇ 気がついていたのは、このヘリテージ(ER)。
  夏にしては、しっかりとした花が咲きました。
  8月の代表は、この私よって、主張しているみたいです。

     

          

◇ ヘリテージには、もう一つ蕾があります。
  この妹の方も、数日後にどんな姿を見せてくれるのでしょうか。

     

◇ ぼんやり折節は、このシャルロット(ER)が、
  こんなに大きな蕾になるのさえ、
  さっきまで気がつかなかったのです。

     

◇ ちょっと朝顔に目が行き過ぎてましたかね。
  ミニ・バラも咲いては、いつの間にか散ってしまって、
  それぞれに春からずっと頑張り続けています。

   

◇ 今度の土日で薔薇の夏剪定をやろうかなあ…。
  そう思いながら、水遣りと薔薇以外の鉢ものに液肥やりをしてましたら、
  急に…。
  空全体が赤く染まって行きました。
  軍手を外して、デジカメを手に取って、例のビュー・スポットへ走りました。
  2分後に、着いた時には、茜空が最盛期の半分だけ薄く残ってました。

     



(una poesia di oggi)

              Going Home

     Goin' home goin' home, I'm a goin' home,
     Quiet like some still day, I'm jes' goin' home.
     It's not far, jes' close by, Through an open door;
     Work all done care laid by, gwine to fear no more.
     Mother's there' spectin' me, Father's waitin' too;
     Lots o'folk gather'd there, All the friend I knew,
     All the friends I knew.
  
  
               家 路           高田三九三 訳詞

     家路さしてかえりゆく 心かろくかえりゆく
     道はちかく楽し伊江 うれしいまぞわざ終えて
     父母のもとにかえりゆく 友のつどい
     またうれし またうれし

◇ こちらの堀内敬三さんの詞が有名ですね。
  ドボルザークの交響曲第9番ホ短調「新世界より」の第2楽章。
  イングリッシュホルンのこれ以上もの悲しい音色は他にはないと思わせる、
  そんなメロディーから、キャンプファイアでよく歌われる曲が作られました。

         遠き山に 日は落ちて 
         星は空を ちりばめぬ
         きょうのわざを なしおえて 
         心軽く やすらえば
         風はすずし この夕べ 
         いざや楽し まどいせん まどいせん

コメント (6)
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