◇ 朝、庭を見てわが目を疑いました。
チャールズ・レニー・マッキントッシュ(ER)が咲いているではありませんか。
ごめんなさいと言いながら、もうすべて蕾は摘んだつもりでしたが、
知らないうちに、夏の朝、静かに、密やかに咲いていたのでした。
◇ なんとなくしょんぼりと、でも「私は今日咲くことに決められていたの」とでも
主張しているかのようでした。
どうぞ、心行くまで咲いていて…そう心の中で呟きましたが、聞こえたでしょうか。
◇ 阿久悠さんがお亡くなりになられました。
あの方の曲で最初に思い出したのは、どういうわけか、こんな歌でした。
ちあきなおみさんの「円舞曲(わるつ)」
随分と昔の歌ですので、知らない方がほとんどかもしれません。
でも女性の歌なのに、なぜかこの歌が好きで、歌うと心の中で泣くような…。
カラオケが最初に出た頃から、ときどき歌ってました。。。
(una poesia di oggi)
円舞曲(わるつ)
誰かが円舞曲を 踊っています
幸せあふれた 二人です
私は飲めない お酒を飲んで
泣きたい気持ちを おさえます
海鳴り 漁火 海辺のホテル
一人に悲しい ワルツの調べ ... ♪
◇ どうして、男性が惹かれる詩をたくさんお書きになったのでしょうね。
今週の木曜日、9日の夜(19:45)にBS2で、ちあきなおみさんの特集があるので、
もしかしたら、この円舞曲も歌われるかもしれません。
楽しみに待つことにします。
そう言えば、ちあきさんを見なくなって、十年以上でしょう。