Willow's Island

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ヒトという生物

2017年12月23日 06時42分31秒 | その他

 先週の日曜日は、妻が長女を連れて名古屋に行っている間、私は次女(3歳)と犬山(すぐ近所)にある日本モンキーセンターへと出かけた。かなり寒かったが、いろいろな猿を見られて次女も楽しんでいた。
 そんな中で見つけたのが、「ヒト」用の檻(上の画像)である。裏から入って、人がまるで檻に入っているかのようにして、記念撮影できるようになっている。プレートにある「ヒト」についての説明文が洒落ている。曰く、「しばしば、いさかいをおこし、仲間同士で殺し合いをすることも珍しくない。」「優れた知能をもち、大きな可能性をひめているが、失敗したときにまわりに与える影響も大きい。それを忘れたとき、地球上でもっとも危険な動物となる。」とのことだ。なかなか深い。
 深いといえば、モンキーセンターとは全く関係ないが、この日(12月14日)に見た日テレの笑点で、林家喜久翁師匠が珍しくハイブロウな答えを出していた。お題は「バカップル」だったのだが、喜久翁さんの答えはこうだ。
 若いバカップルは、後ろから目かくしして「だ~れだ?」と言う。お年寄りのバカップルは、お互いに向き合って「だ~れだ?」と言う。
 超高齢化社会にはふさわしい哀しさのあるギャグだ。これには昇太や円楽も大うけし、見事ざぶとん2枚が与えられた。喜久ちゃんもやる時はやるのである。