Willow's Island

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終戦の日に思う

2013年08月15日 22時05分00秒 | 韓国

 今年も終戦記念日が来た。私も正午には、1分間の黙祷をさせていただいた。
 第2次世界大戦は、人類が犯した最大の罪だと思う。日本も、大変な過ちを犯した。あの戦争については様々な評価があるだろうが、何にせよ結果として大勢の罪なき人々が死んだのである。現在の日本に生きる我々が反省しなければならないことは当然だ。言い古された言葉であるが、本当に二度とあのようなことを繰り返してはならない。
 先の大戦を反省することはいいのだが、その点を突いて韓国や中国が執拗に日本を非難することには、これ以上我慢ならない。これら2国は、日本が第2次世界大戦の敗者であることを、さんざん利用してきた。終戦後70年近くな経った現在、ますますその傾向が強くなってきた。
 しかし、この2国に日本を非難する資格など無い。よく「日本は歴史を鑑に、反省しなければならない」と言うが、人命の尊重、平和主義といった高邁な思想から言っているわけではない。あくまでも、これら2国の外交上の立場を優位にするため、敗戦国としての日本の立場を利用しているに過ぎないのである。日本が常に謙虚で縮こまっていれば、彼らの外交にとって有利なことこの上ないからだ。日本国内のマスコミがしきりに反省、反省と繰り返すこともあって、韓国、中国がそうした風潮を最大限に利用することができた。常に日本に対して強く出られるという、この非常に心地よい状態を、いつまでも続けていたい、というのが本音なのだろう。人類のため、平和のためでは絶対にない。
 中韓の振る舞いを見れば、彼らが真剣に平和な世の中を目指そうと考えていないことは、明らかである。中国については、詳しく説明するまでもない。第2次大戦終戦後も国内や朝鮮半島、ベトナムなどで戦争を繰り返し、今に至っては南シナ海、東シナ海の平和を脅かす張本人である。このことは、中国以外のほぼ全ての国家が認めている事実だ。もちろん中国は反省などしていない。
 韓国も、ベトナム戦争で非戦闘民への虐殺を繰り返しており、このことへの反省は皆無である。そもそも、韓国は第2次世界大戦の勝者ではない。当時はあくまでも日本の一部だったのであり、参戦さえしていない。それどころか、日本人といっしょになって戦争をしていたはずである。1943年の時点で、 6,000人の定員に対して303,394人の朝鮮人が日本軍に応募したそうだ。選抜率1.9%とは、ずいぶんと狭き門である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E4%BA%BA%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%85%B5#.E5.BF.97.E9.A1.98.E8.80.85.E6.95.B0
 パク・クネは日本に対して「歴史の痛みを癒す措置を」とかほざいたらしいが、自分の父親(朴正煕)がわざわざ血書まで提出して日本軍に入ったことを、知らないのだろうか。何が「歴史の痛み」だ。韓国の支配層やマスメディアが終戦後に勝手に作り出した「痛み」など、知ったことではない。それでは韓国との関係が改善されないというなら、永久に改善などされなくてもよい。日本にとっては、本当にどうでもよい国だからだ。