12月2日は、衆議院選挙の公示日であった。各党の選挙活動も既に始まっている。しかし、これほどしらける国政選挙もなかなか無いのでは。安倍政権を支持する私でさえ、関心は低い。投票率も、史上最低を更新するかもしれない。
とはいえ、無投票はよくない。どんな選挙であれ、投票して意思表示をしなければ、民主主義社会は成立しない。
では、どこに投票すべきか? どの党がいいのかという問題以前に、そもそも政権担当能力のある政党は、自民党ぐらいしかない。レベルの低い話で嫌になるが、これが現実である。「マニフェスト」とかいう駄文の羅列など、読むだけ時間の無駄であることは、賢明な日本国民であればもう分かっていることと思う。