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小保方晴子の実験ノート

2014年05月10日 05時20分36秒 | 時事

 小保方がどうであろうがあまり関心はないが、問題はSTAP細胞が存在するのかどうか、ということだ。今後の科学の発展へ与える影響からして、このことの方がはるかに重要である。しかしどうやら残念ながら、STAP細胞は存在しない、ということのようだ。素人目に見ても曖昧な書き方しかしていない「実験ノート」で、ノーベル賞クラスの発見がなされたとは思えない。
 こういう研究者を抱えていたとなると、小保方個人ではなく理化学研究所自体の責任はどうなのか、という話にならないか。理化学研究所の責任者といえば、理事長である野依良治氏だ。しかし理事長の責任はどうなのか、という話はほとんど聞かない。やっぱりノーベル賞受賞者は追及しにくい、ということなんだろうか。このまま放っておくと、理研の信用問題に関わっていくと思うのだが。小保方一人をバッシングしておいて終わり、ということにはならないと思う。

以下、記事の引用
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140508-00000004-jct-soci
 理化学研究所の小保方晴子氏が記した実験ノートの一部が、代理人弁護士らによって2014年5月7日、公開された。小保方氏は「ちゃんと実験していることを示したい」として公開に踏み切ったと報じられている。
 ところが、具体的な実験条件などが不足した内容に、研究者や識者からは疑問の声が噴出している。

■「陽性かくにん!よかった。」
 報道によると、今回公開されたのは実験ノートのコピーで、小保方氏が4月20日に理研に提出した追加資料の一部だ。調査委員会に捏造と認定された画像に関する実験が実際に行われ、本物の画像があることを示したものだという。
 コピーには小保方氏自身が手書きしたマウスの絵や、代理人がノートを打ち直したという実験の内容などが記されている。中には「陽性かくにん!よかった。」といった実験に対する率直な感想や、「移植」の後ろにハートマークが書かれている部分もあった。
<以下略>