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参院選の結果

2013年07月22日 22時57分40秒 | 時事

http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/news/20130721-OYT1T00612.htm
 第23回参院選は21日、投開票が行われた。
 自民党は改選定数1の1人区で29勝2敗と圧勝し、単独で改選定数(121)の過半数を超えた。非改選議席を合わせると、自民、公明両党は参院の過半数(122)を確保し、参院で与党が少数の「ねじれ国会」は解消された。安倍首相は安定した政権運営を進める基盤を得た。民主党は東京で初めて議席を得られず、獲得議席が結党以来、最少となる惨敗を喫した。日本維新の会も伸び悩んだ。共産党は改選議席を上回った。
<以下略>
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 ほぼ予想通りの結果である。岐阜選挙区では大野氏、比例代表では赤池氏が当選し、今回は私の投じた票も死票にはならなかった。はっきり言って自民が勝ったことより、民主党がボロ負けし、チンケな存在に成り下がったことが、何よりうれしい。
 ただ少し残念なのは、それでも自民単独で過半数には至らなかったことだ。公明党という宗教団体と手を切ることがまだできない、ということである。それから、自民・維新の会・みんなの党を合わせた改憲勢力で3分の2まで届かなかったことも悔やまれる。これに公明党を足せばちょうど3分の2になるのだが、公明党がまともに協力するとは思えない。
 まずは憲法96条を改正できるかどうかだが・・・。これには公明党がどこまで協力するかにかかっている。明らかに政教分離の原則に反するような団体が、日本の運命を握るカギとなるとは、不愉快な話である。