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売国大使は更迭せよ

2012年06月08日 20時52分17秒 | 中国

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120608/plc12060801300001-n1.htm
「知らない。言わせておけばいい」
 東京都による沖縄・尖閣諸島の購入を批判した丹羽宇一郎駐中国大使の発言に対し、石原慎太郎知事は7日、不快感を隠さなかった。都内で産経新聞の取材に答えた。
<略>
 丹羽氏は習氏に対し、日本国内で石原氏による沖縄・尖閣諸島の購入表明を支持する意見が多数を占めることについて、「日本の国民感情はおかしい」と述べていた。複数の横路氏同行筋が明かした。
 丹羽氏はこの際、「日本は変わった国なんですよ」とも語っていたという。
<略>
 だが、丹羽氏が「中国最強商社」を自任し、対中ビジネスを重視してきた伊藤忠商事の社長経験者であることは、就任前から懸念されていたことだ。
 その丹羽氏を「政治主導」の象徴として、民間から初の中国大使に起用したのは民主党政権だ。野党からは当然、「その大使の言動について民主党の責任は免れない」(自民党の世耕弘成参院議員)と任命責任を問う声が出ている。
<略>
 丹羽氏起用を主導した岡田克也副総理も今では丹羽氏が大使として機能していないことを暗に認め、周囲に「政権交代のコストだ」と漏らしているという。
 結局、外交の重要性をわきまえない民主党政権のあり方が、専門家でも何でもない民間人の駐中国大使起用というパフォーマンスを生み、今や深刻な実害を招いている。(阿比留瑠比)
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 どう考えても、おかしいのは日本の国民感情ではなく、このおっさんである。どうも怪しい人物だとは思っていたが、ここまで明確な売国奴だとは思わなかった。このような者がよりによって中国大使とは、おそろしいことである。こんな奴は当然、更迭すべきであるが、どうやら何の処分も受けないようだ。まったく信じがたい。国益よりも、訳の分からない「政治主導」とやらを優先させる民主党政権らしい愚行である。
 こんなことが「政権交代のコスト」だと? ふざけるのもいい加減にしてほしい。日本という国自体に恥をかかせることが「コスト」だとでもいうのか。呆れて怒る気力も失せるが、これがまさに、民主党が与党になってしまったことによる結果だ。3年前の衆議院選挙で民主党に票を投じた不勉強な者たちは、本当に猛省してほしい。
 しかしいくら丹羽でも、ここまであからさまな売国発言をするとは、やや不可解だ。中国による何らかの罠(ハニー・トラップとか)にはまり、ああ言わざるをえない状況に追い込まれた、という可能性もなくはない。そう考えると、あのような一連の発言も、「早く俺を解任してくれ!」という彼の心の叫びだったのかもしれない。ちょっと考えすぎか。(笑)