Willow's Island

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スタンドバイミー

2009年11月13日 23時19分53秒 | 映画

 「24」のキーファ・サザーランドつながりで、久しぶりに「スタンドバイミー」を見たくなった私は、さっそくDVDを借りて見た。この映画を初めて見たのは高校1年生の時で、その後も何度か見たが、やはり名作はいつまで経っても面白いし、感動する。1950年代を舞台としたこの映画は、アメリカ人にとってノスタルジーを刺激する作品だと思われるが、私が見てもなぜか懐かしい気持ちになる。
 「スタンドバイミー」に主演した4人の少年達は、私と同世代だ。映画が大成功に終わった後、この4人がそれぞれどういう人生を歩んだのか気になった私は、wikipediaで調べてみた。クリスを演じたリバー・フェニックスは現在でも最も有名な存在であり、将来が期待されたのだが、23歳の時に薬のやりすぎで死んでしまったらしい。若くして亡くなったが、wikiを読むかぎりでは、ずいぶんと濃い人生を送ったようである。その次に有名なのはテディを演じたコリー・フェルドマンだが、こちらも薬をやっていることがばれて、今でも仕事を干されているようだ。ゴードンを演じたウィル・ウィートンは、アメリカ国内のテレビ俳優としてコンスタントに活動を続けているらしい。そして、4人の中で最も成功したと言われているのが、意外にもバーンを演じたジェリー・オコンネル、とのことである。「スタンドバイミー」ではデブで鈍い少年(上の画像で右端)に過ぎなかった彼が、現在ではスマートなイケメンとなっている。(^^) 人生、分からないものだ、とつくづく感じる。