昨日は映画館で「ナルニア国物語」を見た。なかなか面白く、モンスターのCGもリアルで、見ていて楽しかった。しかしこの映画を見るには、20年ばかり遅すぎたようである。(^^)自分が中学生の頃なら、何も考えずにファンタジーの世界に浸ることができただろうが、残念ながら今はちょっと歳をとりすぎたようだ。残念なことである。
私が中学生の時は、ゲームブックという本が流行っていて、私もすごく好きだった。イギリス産のゲームブックには「火吹山の魔法使い」シリーズや、「ソーサリー」シリーズなどがあり、まさにファンタジーの名作だった。これらの書によって私は、ドワーフやゴブリンやエルフといったヨーロッパの妖怪に親しむことができた。私はゲームブックを通して、ヨーロッパ風ファンタジーの奥深さを知ることができたのである。
そんな時代に「ナルニア国物語」を知ることができたなら、今よりも感動はずっと大きかっただろう。