Willow's Island

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3割が「ずっと働きたい」 高齢者、就業調査

2005年06月09日 23時54分58秒 | 時事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050609-00000215-kyodo-bus_all
 厚生労働省が9日発表した2004年高年齢者就業実態調査によると、55-69歳の高齢者の約3割が「年齢に関係なくいつまでも働きたい」と答えた。また、実際に仕事をした人の割合は男女とも前回調査(2000年)を上回るなど、高齢者の働く意欲が高まっていることが分かった。
 年齢にかかわらず働きたいと答えたのは、男性35・2%、女性は28・4%。04年9月中に収入を得られる仕事をした人は、男性は71・5%で、前回調査を0・6ポイント上回った。女性は1・4ポイント上昇の45・6%だった。
 一方、定年制を設ける事業所のうち、60歳以上を再雇用するなど継続雇用制度がある割合は67・5%。このうち「原則として希望者全員」に適用する事業所割合は23・3%で、「会社が特に必要と認める者に限る」(61・9%)が大半を占めた。また、定年年齢を一律に定めている事業所のうち、65歳以上としている割合は8・3%だった。
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 なんと元気の良い高齢者が多いことか。「早く30年ぐらい経って定年退職してー」とか思ってた自分が恥ずかしい。(^^;)やはり人間はいくつになっても、社会に参画してこそ一人前といえるのだろう。
 しかし、今の高齢者はこのように働く意欲が高いとはいっても、私の世代や私より若い世代が高齢者となった時は、こんな風に働き続けたいと思うものだろうか? おそらくこんな元気の良い結果にはならないだろう。やはり現在の高齢者世代は頼もしい。彼らが今までの日本を引っ張ってきたのだ。しかし、今から30年後は・・・。ちょっと不安である。