(童話)万華響の日々

いつもご訪問ありがとうございます、ブログ開始から大分心境も変わってきました

あちこちで起きている修復不能な事態に対して「万全・完全」という発言に現れる欺瞞性と恐るべき崩壊の兆し、早く正常に戻さないと・・・

2018-07-21 20:48:08 | 社会診断 政治

安倍首相は5日の赤坂自民亭(酒席懇親会?)に出席した、この赤坂自民亭が開かれる前に気象庁が西日本に記録的豪雨の予報を出していた、認識の甘さを野党から指摘されたが「万全ので態勢をとっている」と答えた、その後豪雨の被害は惨たんたるもので雨が過ぎた後は炎熱的熱中症災害が東西日本を覆って災害への事細かい対応を検討すべき時であるべきにも関わらず、政府は参院6増法案やカジノ法案を強行採決した、もはや何をか言わんやである、いま何が重要なのか、政治家の姿勢が問われている

自然災害に対して「万全の態勢」などありえない、この傲慢な安倍首相の姿勢はいただけない、これとよく似た表現を森友事件で聞いた覚えがある、それは「わたしや妻が関わっていたとすれば首相も議員も辞める」との啖呵を切ったことだ、この発言によって財務省官僚による公文書改ざんが連発されたという前代未聞の醜聞事件が起きたとされている、また福島原発事故のときにも事故後の放射性物質含有廃水は「完全にコントロールされている」との安倍発言があった、勿論のこと福島事故原発ではいまだに地下水が出続けていて放射能汚染の水が詰まったドラム缶はますます増加しているようだ、その処理方法もまだ定まらない

安倍首相の「完全、万全」という発言は常に実態とはかけ離れていたり真逆であったりして事実はひっくり返っている、モリ・カケ問題については総理夫人や加計学園長、佐川前国税庁長官の野党による証人喚問要請を拒否している、真相を国会で晒させまいと必死だ

だが豪雨災害への姿勢や事故原発管理においては客観的事実が誰の目にも明らかなのでその安倍政権の欺瞞性が明確に示されている、そして大概の議案を強行採決してきたここまで酷い民主主義否定の内閣はなかったのではなかろうか、マイナス金利の弊害は数多の銀行の経営不振を招いた、借金は1千兆円を突破したままますます増える、そしてこの政治腐敗が極限に達しつつある、どうやら政治経済の大バブル崩壊が近づいてきたような気がする、正しいことを正しいとし、正しくないことを正しくないとする普通の判断が復活するときがくることを強く望む


最新の画像もっと見る

コメントを投稿