Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

忘年会5

2013-12-15 19:50:16 | 日記
ホテルなので温泉があります。このコースは入浴付。熱海の方はプライベートの温泉があるので誰も入らない。私一人で相模湾に浮かぶ初島を眺めながら温泉で泳いでしまった。ああ愉快~そしてナイスでした。

忘年会4

2013-12-15 19:49:39 | 日記
デザートはラ・フランスのコンポート。十数年前製本教室へ入れて頂き、先生とは不思議な出会いでした。越境入学の私、殆どが熱海にお住まいの方々の中へ入れて頂き、大切なお友達となりました。スパークリング・ワインとロゼをオーダーしたが飲み放題のメニュー、レベルが下がるのかなあ。

忘年会3

2013-12-15 19:49:09 | 日記
焚き合わせは海老芋白煮、蟹寄せ団子、鍋物は天城しゃものつみれ、静岡美味い鶏、きりたんぽそして天婦羅です。鍋物の天城しゃものつみれが特に美味しかった。あぶらの味が一段と美味しく、つみれでも口の中で存在がはっきり解る。普通の鶏とは違う。当然お汁が”美味い鶏”としゃもから十分だしがでているので美味しい。静岡の美味い鶏って静岡の何処でしょう。天城しゃもも初めてお目にかかった。地産地消です。

製本教室の忘年会

2013-12-15 19:34:43 | 日記
仲間のお一人の知人のホテルで製本教室の忘年会を初めて開いた。”季節の懐石料理昼湯膳コース”。まず前菜でしょう”楽盛り”と言って二十種ぐらいの一口にもならない程のちょっぴりが綺麗に盛られている。献立表を見なければ解らないものもあった。少なすぎてね。

英国一家日本を食べる マイケル・ブース(亜紀書房)

2013-12-15 09:19:22 | 日記
坊や二人を連れて一家で三ヶ月、日本中を食べ歩いた英国人フード・ジャーナリストの話です。日本の精神的文化を日本料理の中に理解出来る、こんなイギリス人もいるんだと驚いた。辻静雄の日本料理の本を読んで”哲学の本”と納得しその観点から食べ歩く…ですから普通の食べ歩きの話とは少し違い表現が文学的で感心する。まず「デパ地下は欧米人の想像を遥かに越えた出来合いの料理が数限りなくある驚くべき所」と書いている(田舎者の私もいつも驚く)。子供たちは炭火の煙の中で櫛に刺さった鶏の内臓を嬉しそうに食べるし、天ぷらは大好物となり夢じゃないかと彼は幸せになった。ラーメン、クジラの刺身、生タラバ、京都の鯖鮨、道頓堀のお好み焼き、精進料理、はては一流の懐石料理まで食べまくる。「日本のお酒もビールも美味しい、ワインは僕が飲んでみたからみんなは飲まなくてもいい」とやんわり…思わず笑ってしまう。昆布を水に浸けてとった出汁に「繊細で禅らしい清涼感があり海の味わいがしてうまい」と感じるのだから彼の味蕾は凄い。著者の温かい人柄と”上手い翻訳”美味しい楽しい癒される読み物だった。原題の"Sushi and Beyond"は含蓄があり、日本のフードを食べてみた向こうにあるものは?…これがマイケルの言いたい事ですね。

うなぎの鯛焼き

2013-12-14 14:35:56 | 日記
当地限定販売のうなぎの鯛焼きをN大のアブドラさんが買ってきてくださった。ウン十年当市に住んでいるのに全く知らなくて驚いた。本当に鯛焼き…もち米で鯛焼きを作り、中に立派なうなぎが入っている。山椒もついて天晴れです。鯛焼きのご飯はうな丼のおいしいたれでまぶしてあり、もちもちして本当に美味しい。一個で十分満足できる。当地に住んで4年のアブドラさん、若い人の情報収集力に脱帽です。しかも彼はアラブ首長国連邦からの国費留学生の身ですから可哀想で…代金をお払いすると言ったら固辞したが結構お高い。夏からこの年末で200円も値上がりしている。アブドラさん有難う、そしてごめんね。

映画 利休にたずねよ

2013-12-13 17:59:34 | 日記
原作を読んで胸震えた覚えがあったので、映画も楽しみにしていたが期待外れだった。著者山本兼一が茶道の全てを描きあげ、茶道をパスしてしまった私でもよく理解でき、侘び、寂び、諸々の約束事、所作の美しさなど文面から伝わり感動したものです。しかも利休がなんとしても手放さなかった香盒の秘密も最後に明かされ、映画ほどどぎつくなく切なくも美しく描かれていた。文字から膨らむ思いと視覚から伝わるものとはこんなに違うと改めて解った。勿論解釈の問題と思うが…。利休の全うした美学や茶道そのものが迫りいい本だと思っている。市川海老蔵が若すぎ(解っていたが)て、彼の演技からは内面の精神的なものが何も感じられず失望した。

柿の白和え

2013-12-10 23:32:18 | お料理
柿が終わりにならないうちに一度は作る白和えです。お醤油とお酒で煎り煮したこんにゃくと春菊、水切りしたお豆腐にすりゴマ、塩とお砂糖で薄味に仕上げる。彩りも綺麗で淡白だが微かな旨味のある一品です。季節を感じる一皿は「友が旅立つ時のような寂しくセンチメンタルな気分を感じて」とある有名な料理家が本に書いているそうです。季節の移ろいによって生まれる切なさ…これが日本料理の奥深さ、哲学かも…。私はそんな難しいことは考えないで柿の終わらないうちにと作って食べてしまったが。

シュトーレン

2013-12-10 08:35:03 | 日記
日本でも馴染みになったきたドイツのクリスマス・ケーキ、シュトーレンを娘が横浜から買って来た。2010年12月ウイーンの老舗のベーカリーのシュトーレンを買って帰ったのが病み付きとなりました。横浜のシュトーレンはドイツ系でないので、ちょっと変わっていてカカオの香りが良いガトー・ショコラ風(アレンジの上手な日本人)、深い濃い味で薄い一切れで充分満足します。クリスマスまで毎日一切れづつ食べる…日を追う毎に味がなじみ深くなる、そうして楽しんでいるうちにクリスマスとなる。アドベント・カレンダーと同じです。