Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

”八重の桜”でミーハー

2013-03-09 16:18:03 | 日記

”八重の桜”を日曜日BSに始まり地上波,次に再放送と三回観ていて我ながら笑ってしまう。まず長谷川博己は”セカンド・ヴァージン”で嫌なドロドロした話なのに何故かピュアな雰囲気で好きになった。彼なら許せる。次に孫娘が綾瀬はるかに似ている。(お友達のお母さんにも言われているそう)彼女を田舎っぽくした感じで頭はいいけど天然ボケ…ふとしたしぐさや表情が孫娘を彷彿とさせる。三番目に西島秀俊、次女が同じ大学で一年先輩の西島秀俊と友達と一緒に食事をした事があると言う。当時も渋くて素敵だったそうです。それで私は今ミーハー。前回は八重がお城に上がれなくなり落ち込んでいる時、庄之助が「一緒に銃を造ってくれる人がいなくなる。八重さんの代わりはいない」と胸の内を明かすシーンに年甲斐もなくドキドキした。肩ぐらい抱いて欲しかった。そうですッ!若かりし頃、私にもこんな事あったなあ~なんて言ちゃって…。その内に長谷川博己の舞台必ずみるぞ。


願成就院の運慶の国宝

2013-03-08 16:16:28 | 日記

韮山の願成就院に運慶作の仏様が何体かあり、国の文化財であることは娘たちが韮山の学校に通っていた二十数年前から知っていた。しかし子育てに忙しく、ましてや仏像に関心を持つほど心に余裕がなく罰当たりでした。二月下旬この五体の仏像が運慶作であることが確認され国宝に認定された。真ん中が御本尊阿弥陀如来、右が毘沙門天、左は不動明王が二人の童子を従えています。鎌倉幕府の初代執権北条時政のために作られたもので運慶の壮年期35歳頃の真作だそうです。その体躯は逞しく力強く、阿弥陀様の慈愛に満ちた安らかなお顔、そして民を皆救うという御心から手には水掻きがあると言う。願成就院は寺伝によると天平元年(729)5月に創建されたと伝えられている。その後何回もの兵火に合い、辛うじて仏様だけは守り通せたそうです。境内と裏山の一帯は毛越寺や京都の浄瑠璃寺と同じ藤原時代特有の寺院様式で貴重な遺構として国の史蹟にも指定されている。私はこの田舎にン十年住んでいるのに…こんな近くにと今驚いています。

 

 


神はお見捨てでなかった…。

2013-03-05 16:34:33 | 日記

今日はおしゃべり会が中止になり、では車をちょっと見て貰おうとメッツ・トヨタへ寄ってから、韮山へ最近国宝に指定された運慶の数体の仏様を拝顔…というプランをたて出かけた。ところがメッツ・トヨタはお休み、願成就院もお休み(インターネットでは水曜日が休館と書いてあったのに)庫裏で聞いたら国宝に指定された内の三体は、上野の博物館で5月まで公開展示のため願成就院にはないと言う。今日はついていないなと思いつつ、午後裏山へウォーキング、空気は冷たいが澄んでいて気持ちがいい。途中の林の中でお百姓さんがトラックの丸大根をぽんぽん投げ捨てています。「捨てちゃうのですか」と聞いたら「たくさんあって困る」と言うのです。思わず「貰ってもいいですか」と言ってしまった。「持てるだけ持っていい」と言うので両手にぶら提げて貰ってきた。一個が3k余り、欲の皮がつっぱりがんばった。私の好きな聖護院大根はシーズンが終わり諦めていたのです。大根ぶらさげて、それでも名刹龍澤寺ではお賽銭をあげて感謝。直径20cm弱立派な聖護院大根、中もきれいでぱりぱり軟らかい。神は私をお見捨てでなかった…。


はなちゃんのみそ汁 (文藝春秋社刊)

2013-03-02 13:35:55 | 日記

タイトルは可愛いし、本を開いたら小学生らしいが、しっかりした字で書かれた健気な作文が眼にとびこみ読むことにした。申し訳ないが”闘病記”は好きではない。(余命宣告を受けたパートナーの慟哭、私も崩れ落ちたけれど)著者一家は食に関した確固たるポリシーを持って生きてきた。”拘る”ことは好きですが妄信的になってしまうのは良くない。何でもバランスが大切だと思った。ママが教えた「ご飯を作ることは生きること」「食は命」は間違ってはいないけれど、すべてバランスが採れていないとね。明るいはなちゃんに救われる。子供って本当に宝!