Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

ほおずきジャム

2010-08-20 11:46:08 | 日記
製本教室のOさんにほおずきジャムを頂いた。ほおずきジャムなんて初めて聞いてびっくりしました。何でもジャムになる事は解っていても驚きです。直径2センチぐらいの実ですから、一枝に5,6個付いているとしても…たいへんです。沢山入っている種は?気になりません。苦味が全くないのも不思議です。Oさんはお砂糖を入れすぎたと言っていた。確かに…。少々レモン汁を足して朝食を楽しみました。

いちじくのごまソース

2010-08-17 16:58:26 | お料理
作家の村松友視は静岡県清水市(現在は静岡市)の出身です。先日ローカル番組で”いちじくのごまソース”は美味しいと話していました。静岡県はいちじくの生産地です。いちじくとごまソース、取り合わせが珍しく早速作って見ました。ごま味が勝ってしまい、いちじくの爽やかさがつぶされ、悪くはないけれどミスマッチな感じです。調べてみたら、砂糖煮のいちじくにごまだれをかけた前菜かデザートがあるらしい。いちじくを砂糖煮にするなら、ワイン煮にしたい。ワイン煮にアイスクリームを添えて…やはりこれがベストのような気がします。

パプリカサラダ

2010-08-11 16:26:57 | お料理
カラーパプリカを焼いてお料理に使う、イタリアンかフレンチかよくプロフェッショナルがやっています。何かに使おうと買っておいた黄色のパプリカが、冷蔵庫にころがっていました。焼いて皮をむき冷たくして、フレンチドレッシングをかけただけ。焼いてあるので香ばしく、甘くて軟らかく口に中でとろけた。果物のようで美味しかった。緑は我が庭のオクラ。ドレッシングはイタリアンの方が良いかも…。凝り性の私、はまりそうです。

まだまだ、布ぞうり

2010-08-10 09:51:38 | 趣味
数年前流行した手仕事、布ぞうり作り。細い布でぞうりを編むこの手仕事に夢中になった。世間様の熱が冷めても夏が来ると、私の隙間仕事として登場します。今回、若い時の浴衣を使いました。やはり浴衣の布が一番作り易い。丁寧に作りたいので鼻緒は裂いた布を巻きつけるのではなく、包んで縫って棒状にしてある。頂き物をした時、興味のある方に差し上げて喜んで頂いている。
しかし、私には悲しいが懐かしい思い出があります。履物も思うように手に入らなかった戦時中、新潟の農家出身の父は子供のためにこの布ぞうりを編んだのです。辛い時期でしたが今でもその優しい軟らかな感触が父との思い出の中に残っています。

ラトヴィアの蒼い風

2010-08-08 16:36:11 | 日記
5月にロシアを訪ねヨーロッパとは違う文化にとても興味が湧いた。ならばバルト三国やベラルーシは?次はこのあたりに行きたいと思い、黒澤歩著”ラトヴィアの蒼い風”(新評論、2007年発行)を読んでみました。
著者はロシアに語学留学し、その後ラトヴィアに興味を持ち、其処で日本語を教えています。エストニア、ラトヴィア、リトアニアのバルト三国は第二次世界大戦中旧ソ連の領土とされ長い間ソ連の共和国でした。抑圧された時代を生きて来た人々は素朴で清楚、ロシアの田舎の様です。あまり知られていないバルト三国、いつの日かこの眼で確かめたいと思う。

手作りところてん

2010-08-06 11:26:43 | 日記
製本教室のOさんが天草からところてんを作りご馳走してくださった。4時間も煮詰めるそうで、この暑さの中大変です。寒天突きも木製の昔風の立派なものを持っています。寒天が突いて出てくるこの風景、涼やかですね。手作りですから歯ごたえもしっかりしていて、とても美味しかった。彼女は何にでも拘り手間を惜しまず、素晴らしいと何時も思う。

オクラ

2010-08-03 09:27:03 | 日記
Gさんが実生から育てたオクラの苗、三本頂き採れ始めています。断面が円いエメラルドと言う種類らしい。先日、10㎝にもなってしまい、もう硬いかなと思ったのですが、なんのその綺麗なエメラルド・グリーンに茹り、軟らかい事と言ったら…。花も実もあるオクラなどど言われていますが、不思議な事にこのオクラ、全く花が咲きません。どうした事でしょう?と書いたら、翌日朝、一輪咲きました。でも花が咲いて実になるのではないのですね。花と実は別のものらしい。もう実は7,8本採っているんですよ。

イカのソティ イタリアン

2010-08-02 12:37:24 | お料理
イタリアンレストランのラガッオで食べた”赤いかのソティ”が美味しかったので、作ってみました。刺身用のするめイカ、少し大きいけれど…。オリーブオイルににんにくスライスで香りをつけ、玉葱のみじん切りをよく炒める。そこへイカを入れ炒め、クレージ・ソルトで味をつけ、白ワインを振りかけ煮詰まったら、イカだけ取り出しオーブンで少々焼き水分を飛ばす。味はラガッオと同じに出来ましたよ。付け合せはTさんのご主人の作物紫じゃが芋のサラダ、庭のトマトとオクラ。勿論グラスワイン付きです。イカは軟らかく、オリーブ・オイルとワインで酷のあるイタリアンに仕上がりました。

北山 修先生

2010-08-01 08:45:58 | 日記
”北山修最後の授業”(NHK教育テレビ)とても良かった。彼は1965年ザ・フォーク・クルセダーズと言うグループで”帰ってきた酔っ払い”がヒットし一躍メディアに躍り出たが一年ぐらいで消えた。その彼が精神科医として九州大学で教鞭を執っていたのです。定年を迎え臨床心理学の最後の授業、生徒の一人になって先生の講義を夢中で聴いた。当時歌だけがあちこち飛んで行き、自分の心は置き去りにされ、テレビは人の心のウラが考えられない、想像できない。医学はパーソナルの問題で人の秘密を扱う、それなのに人の前に出ている事に疑問を持ち、元へ戻ったと言っていた。臨床心理士は患者の心のウラを読み取り心の照らし返し役になる、人の悲しみを懐に入れておく包容力が必要、と説いていた。とても柔和な優しさ溢れる顔、精神科医はこうあらねばと思いました。彼の内なるものが顔に表れています。作詞はずっと続けていて350曲ぐらい書いたそうです。”戦争を知らない子供たち””あの素晴らしい愛をもう一度””悲しくてやりきれない””イムジン河ー春”などいい詩を書いています。居なくなるから取り入れられるという心理学、教員が辞めるのも仕事のうちと言って学生から花束を受け、教室から去る先生の姿は淡々として驕らず、何ともいえない温かさが伝わってきた。