高β‐カロテントマト、
オレンジまこちゃんと出逢いました。
パッケージの裏には、
まこちゃんの特徴が記されていました。
では、オレンジまこちゃんと普通の赤いミニトマトと
栄養成分を比較してみましょう。
まこちゃん 一般的なミニトマト
エネルギー 38kcal 29kcal
たんぱく質 1.0g 1.1g
脂質 0.1~0.6g 0.1g
糖質 7.0g 7.2g
食物繊維 1.4g 1.4g
ナトリウム 0mg 4mg
β‐カロテン 2300~6300μg 960μg
数値に幅があるのは、
青果物のため、季節によって変動があるからです。
ちゃんと表記されています。
さて、今朝の情報番組で
機能性農産物のことが取り上げられていました。
機能性農産物とは、このまこちゃんのように、
特定の成分を強化した農産物のこと。
おいしくて安全性の高い日本の農産物に
「特定の機能性成分を多く含む」という付加価値が加わり、
トクホのように「花粉症予防に!」とか
「血圧が高めの方に。」という表示ができるようになれば、
輸出拡大のチャンスなのでは?
という説明がされていました。
ただ、野菜というのは
同じ畑で作っても個体差が出ます。
まこちゃんのように、季節によって栄養価も異なります。
その場合、
「おなかの調子を整える。
ただし、季節によって、効能には差が出ます。」
と表記されるのでしょうか?
新たな農産物が登場すれば、
食品表示も複雑になっていきそうな気がします。