そのビュッフェレストランに行ったのは半年前。
正直、大人数の食事会が苦手な私にとって
リラックスできる環境ではなかった・・・。
たいてい、そんな時は、「味がわからなかった。」
という結論に至ることが多いのですが、
しかし、そんな中でも、
野菜やだしのおいしさ、味付けのやさしさなどは
感じ取ることができたので、
もう一度行きたいと思っていました。
やっと、その時が来ました。
今度は親友と2人だけです。
前回とは季節も異なるので
野菜の顔ぶれは変わっていますが、
質は変わっていないはず。
そして、だしの取り方も味付けも変わっていないはず。
でも、おいしさは全く違っていました。
おいしさの表現として
ふさわしいのかどうかわかりませんが、
弾むようなおいしさでした。 (*^_^*)
【揚げ出し豆腐とプチトマトの天ぷら】
食べ物のおいしさに関する要因は、
「食べ物の状態」と「食べる側の状態」から成っています。
「食べ物の状態」というのは
味、香り、温度、テクスチャー、外観などです。
「食べる側の状態」というのは、
精神状態、健康状態、置かれている環境などです。
改めて、おいしさには
「私の状態」が大きく作用していることを実感しました。
誰とどんな環境で食べるのか？
大切な食事、
一食でもおろそかにしたくないと思います。
