グリンピースご飯を炊く時、
最初からお米と一緒に豆を炊き込む方法と、
茹でておいたものを後から混ぜる方法がありますよね。
先日、「後混ぜ方式」で作ってみたのですが、
その時、ご飯をグリンピースの莢からとっただしで炊いたら、
その「うまみ」を実感できるとてもおいしいご飯ができました。
そこで、今回はそら豆ご飯を同じ方法で作ってみようと思います。
1.そら豆は莢付きで500g弱ありました。
2.豆と莢に分けます。
3.豆は塩少々加えて茹でます。
4.莢は1300mlの水+小さじ1の酒で、20分煮だし、だしをとります。
5.炊飯器にお米、酒、塩、昆布を入れ、莢からとっただし、豆の茹で汁を
分量の目盛まで加えます。
6.炊き上がりました。
7.ご飯を炊いている間に、茹でた豆の皮を剥いておきます。
8.6と7を混ぜ合わせれば、できあがり!!
グリンピースご飯同様、とてもおいしくできました。
莢からとっただしは、グリンピースよりもコクがあるように感じます。
この出来上がりの写真を見た時、ご飯にちょっと色が付いているかな・・・
と思ったのですが・・・。
翌朝、残ったジャーのご飯を見てびっくり!!(@_@。
お赤飯になっている!!
そんなわけで、これに茹でたそら豆を混ぜ、
そら豆お赤飯となりました。
そら豆は、豆にも莢にもアントシアニンが含まれているんですね。
アントシアニンが中の豆を紫外線の害から守っているのでしょうか?
あ~、これが「ツタンカーメンのエンドウ豆」の色の変化の謎解きにつながらないかな?
これを、小学生の時にやっていれば、「優秀な子供」と言われたかもしれないのに、
この年でやっていると、「ひまなおばさん」としか言われない・・・。(T_T)