”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

アロマの香りの・・・

2016-03-22 14:56:06 | 野菜

名前に惹かれて買ってしまいました。

 

  

アロマレッドというにんじんです。

 

店頭に並んでいる時、

他のにんじんよりも赤みが強く感じられました。

 

   

 

このアロマレッドは、宇都宮市の種苗会社「トーホク」と

東洋大食環境科学部(板倉町)の下村講一郎教授が

共同開発したもので、

品種名にもあるように、とにかく香りがポイント。

  

●にんじん臭さがない。

●にんじんには、香水の成分である「ダマセノン」という

 成分が含まれているが、その含有量が他品種よりも多い。

  

ダマセノンというのは、コーヒー、バラ、ワインなど

香りのよいものには含まれているようですね。

 

    

でも、私にとってあの青臭い香りこそがにんじんの香り。

子供の頃は、

「あの香りを飲みこめば、健康が約束される。」と信じて、

にんじんを食べまくっていましたっけ。

 

あれが、健康の証と思っていたから、

まずいとか苦手とか考えたこともなく、

いつの間にか「なつかしい味」になっていました。

 

【お料理に使うと色が鮮やかです】

 

   

子供が苦手な野菜ランキングの必ず上位に入るにんじん。

でも、おいしいにんじんジュースの登場とともに、

その順位は下がってきたと言われています。

  

このようなにんじんが登場することで、

にんじんは、「苦手な野菜」から「大好きな野菜」に

だんだん変わっていくのでしょうか?

 

コメント
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