今朝、テレビをつけたら、プリン体を多く含む食品について、
2択のクイズをやっていました。
プリン体を多く含む食品というと、
真っ先に思い浮かんだのは、魚卵の類ですが、
思いもよらないものが上位に・・・。(@_@;)
(勉強不足ですみません。)
【食品100g中に含まれるプリン体量】
●極めて多い(300mg~)
鶏レバー、マイワシ干物、イサキ白子、あんこう肝酒蒸し
かつお節、煮干し、乾しいたけ
●多い(200~300mg)
豚レバー、牛レバー、カツオ、マイワシ、大正エビ
マアジ干物、サンマ干物
●少ない(50~100mg)
ウナギ、ワカサギ、豚ロース、豚バラ、牛肩ロース、牛肩バラ
牛タン、マトン、ボンレスハム、プレスハム、ベーコン
ツミレ、ほうれん草、カリフラワー
●極めて少ない(50mg以下)
コンビーフ、魚肉ソーセージ、かまぼこ、焼きちくわ、さつま揚げ
カズノコ、スジコ、ウインナーソーセージ、豆腐、牛乳、チーズ
バター、鶏卵、とうもろこし、じゃがいも、米飯、パン、うどん
そば、果物、キャベツ、トマト、にんじん、大根、白菜
ひじき、わかめ、昆布
(日本痛風・核酸代謝学会 「高尿酸血症・痛風のガイドライン」より)
かつお節、煮干し、乾しいたけにプリン体が極めて多いのです。
そして、プリン体は水溶性ですので、
だしにもそれが溶け出しています。
痛風でお悩みの方は、この3種のだしが使われているものを食べる時は
注意が必要ですね。
うどんやラーメンのスープに使われていたら、
お汁を飲み干さないようにお気をつけください。
プリン体の少ない野菜や海藻類は、
低カロリーで食物繊維も多く含まれています。
痛風の方がご家族にいらっしゃる場合は、
昆布だしや野菜だしをお料理に使ってみてはいかがでしょうか?