今朝は高知に初雪観測、太平洋側の各地、日中は晴れるが午前中は一時的に雪が降る所もある全国概況。
強い寒気が流れ込み、日本海側で降って雨は次第に雪となる見込み、日中の気温は日本海側や西日本で、昨日より低く、晴れる所も寒さが厳しい。
今日の兵庫県は気圧の谷が通過後、冬型の気圧配置となるため、南部でも雲が広がり、風が強く、一時的に雨が降る。
昨夜はNHK Eテレにてウイーン・フイル・ニューイヤーコンサート2012を楽しむ。
毎年、新春恒例クラシックの豪華コンサートをウイーンから夢のような管絃楽団生中継に夢中になる。
今夜の指揮は「マリス・ヤンリンス」(ロシア人)、華麗なウインナワルツ・ボルカを超一流の演奏を茶の間で楽しめる1年1回の贅沢さに身を委ねる。
クラシック素人には、ゲストの達人達が音色の秘密に解析いただくので素晴らしさが容易に分かって、一層優雅なコンサートホールに引きずり込まれる。
新春二日目も曇り空、早朝7:00は6℃前後、温かく感じるが風が強くなり、雨も降りだして来る。
朝食時には早くも家族から二人が抜けている、センター試験を目指す受験生は学校へ、アスリートは4泊5日の合宿へ、それぞれの2012年が既に始まっている。
テレビでは早くも第88回東京箱根間往復大学駅伝競走の実況放送が始まっている。
8:00東京大手町読売新聞旧東京本社前を20校がスタート、5区間108㌔で争う往路は、3年連続の優勝中の東洋大を阻むチームが現れるかどうかが焦点だ。
箱根駅伝は関西の大学が出場しないので、以前西日本では人気低調であったが駅伝ブームと関西出身ランナーの活躍で全国ブームを巻き起こしている。
東洋大は「新・山の神」と称される柏原竜二(4年)が4年連続区間賞を獲得する走りを見せれば往路4連覇に近づく。
対抗の筆頭は、11月の大学駅伝を制した駒大か、前回大会で18年ぶりの総合優勝を果たした早大も勝機を伺う。
10:00 家人と地元の鎮守府「宝塚神社」に初詣、低気圧の通過のせいか、黒い雲が広がり、青空との境から強い風と共に雨が降り始め、洗濯物を取り入れるため一旦自宅に引き返す。
その後、再び晴れ間が広がり、露天商が店開きの境内に車を停めた際は雨も止んでいた。
本殿横のお神籤所は着飾った女子中学生・高校生で賑やかな笑いがどよめいている、巫女さんがお友達の様子で群がりが尋常でないので今年はお神籤を諦める。
手水鉢で手を清め、本殿詣で、「昨年の平穏無事に感謝申し上げ、神社の繁栄を寿き、2012年のいやさかを祈念」、今年も毎月の一日詣でをお約束する。
雨上がりで境内の土はジュクジュク状態、焚火に当たる人も少なく「十日恵比寿」の大きな幟が風にはためいている。
12:00 昼食はお餅を焼いていただいていると午後のお楽しみ「全国大学ラグビー選手権準決勝」がNHKテレビにて始まる。
第1試合は初の決勝進出の期待が掛かる関西の古豪天理大と復活の関東学院戦、創部以来の決勝進出を狙う天理大に関西ラグビーフアンの熱望が寄せられる。
第2試合は3連覇を狙う帝京大と初4強進出の筑波大との激突、ラグビー愛好家には応えられない好ゲームの展開予想に胸が躍る。
年末から始まった大学選手権、優勝候補の帝京大に健闘した同志社大、法政・慶応を連覇した天理大の戦いは久しぶりに関西勢の活躍にラグビーフアンは大喜び。
天理大は前半から得意のバックスを走らせ、トライを連取、フオワードの強い関東学院はスクラムでは圧倒的に押し込むが天理大の主将立川SOの活躍と好判断でボールを展開して42-17で勝って、1/8の決勝戦に進出が決定する。
第2試合は39-3で帝京大が勝利、2試合とも鍛え上げられた肉体のぶつかり合いと頭脳プレーが繰り広げられる好試合に手に汗を握る。
タックルされてからのブレイクダウンを巧みに支配しながら、フオワード戦に徹底する帝京大、スピードあふれる迫力でバックスを走らせる熱い戦いに満喫する。