片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

寒風吹く厳寒に集まった仲間14人、風邪 少康で出席した「友の会」

2012-01-29 09:28:47 | 「脳卒中」友の会

  

キツイ寒風・乾風が続く最終日曜日、北海道から東北の日本海側と北陸は雪が降り、吹雪いている。
 山陰はまだ雨の降っている所も雪に変わる見込み、山沿いを中心に雪となるので雪崩注意報が発令されている。

 本州の太平洋側や四国と九州では晴れ間が広がっている。
 今日の兵庫県は気圧の谷や寒気の影響で南部では雲が広がり、雪や雨の予報。
 寒気の影響で麻痺左側が痙縮がキツクなったせいか、就寝すると肩甲骨の関節当たりがズキンズキンと痛み、安眠を阻害される。
 風邪気味で服用する「PL顆粒錠」は副作用として催眠傾向をもたらすに関わらず、痛みが先行する。
 深夜に、睡眠剤を服用してまどろみながらの起床は8:00分。

 

 朝食を摂りながらのテレビは4ch「サンデーモーニング」、先週の話題で気になるのは「31年ぶりの貿易収支の赤字」、コメンテーターの意見は「エネルギー政策」と「産業政策」を連動、政界一致して日本の高い技術力を活かして製品開発、自動車・電化製品以外の輸出力を増加しないと日本の経済は伸びないと言われていた。
 米紙に報道された「日本 貿易立国の終焉」に陥ると、資源の無いわが国が1億数千万の人口を抱え、現在の生活水準を維持することは不可能であろう。

 本日は宝塚「脳卒中」友の会 第80回交流会開催日、先日の点滴治療の様子から、当日出席は無理と判断して、携帯電話で会議室の開閉をHさんに議事進行役をO氏にお願いする。

 お二人は快く引き受けていただき、安堵して本日も静養に専心、午前中は炬燵にあたりながらテレビを観て過ごす。
 昼食に玉子ウドンをいただくと汗ビッショリ、体に元気が戻り、気力が湧いてきたので14:00「ぷらざこむ1」へ向かう。

  冷たい北風が吹くなか、会議室24には14人の仲間が集合、定刻、力強いO氏の開会挨拶で始まり、初めは患者・家族には理解がムツカシイ「要支援・要介護」の説明と宝塚市の現状について述べられる。
 介護認定のポイントは「就寝」・「食事」・「排泄」の三つ、聞かれてできるというと判定は低く、本人の言葉でなく家族の介添え発言が重要と経験者ならではのアドバイス発言だった。
 ホワイトボードに記された資料からは要介護Ⅱの私とO氏は宝塚市では1.181人、因みに重篤な要介護Ⅰは1.701人、軽い支援Ⅰは1.772人。
 認定の期間は二年、判定に不満があれば<不服申し立て>が認められるので、決して泣き寝入りしないように結ばれた。
 

 O氏の話、「脳卒中」後遺症患者を抱えている家族には「迷惑」をかけている認識の下で、時計回りで各自”今日のテーマ”「今年の抱負」を述べる。
 O氏・・・出来るだけなんでもする、大穴をあてる、T氏・・・麻痺左手を挙げて回復に努める、Y氏・・・杖をついての歩行距離を伸ばす、I氏・・・1日1km歩きたい、K氏・・・不平・不満を口にしない、D氏・・・日常生活の自立、F氏・・・今年の岐阜に於ける障害者国体出場を目指す、Y氏・・・常に「有難う」、K氏・・・歩行姿勢は訪問介護PTの指導を受け、二拍子を心がける、O氏・・・六甲山へ登りたい、Hさん・・・笑って一年を過ごしたい、O氏・・・家族に「ありがとう ゴメンナ すまんな」を忘れない。
 新春、第1回の「交流会」に相応しい、希望にあふれた力強いメッセージが各自から発信され、意義深い第八〇回懇親会でした。