片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

人・動物救った感動の実話、今年5本目映画!

2018-03-06 15:31:34 | 「映画・演劇」

昨日(5日)は広く雨が降りましたが、南風が吹き込み、関東や北陸以西では気温は高めでした。今日(6日)は日差しが戻っていますが、一転して、北よりの風に変わり、正午の気温は昨日より大幅に低くなっています。(tenki・jp)

2017年の青森県の外国人延べ宿泊者数は23万9150人で、宮城県を抜いて初めて東北1位となった。海外で人気の北海道と組み合わせた旅行商品がけん引し、中国や台湾で好評な輸出リンゴによる高い認知度が後押しした。(河北新報) 

9:00 山本東公民館入館、2階楽屋室に於けるパソコンシニアエンジョィクラブ「パソシエ」楽ちんクラス午前の部に出席。

昨夜緊急連絡で通知いただいたボランティアK講師の体調崩された件で善後策を検討する。
新春から猛威をふるっているインフルエンザに感染されたご様子、緊急連絡を受けたNさんの話では「病院見舞いはお断り」、当該病院も外来見舞は禁止の告知をされている。
3月(3/6・3/13・3/20)の教室は自習(講師から電送済み資料参考)を確認、お見舞いの件は「へとへとクラス」Nさん、「楽ちんクラス」Oさんに一任とする。

自習生は、互いに助け合って、春にはお元気な姿でカムバックされるK講師を願って、いただいた宿題に取り組むとする。

10:30 阪急電車「売布駅」ピピア売布5階シネ・ピピアにて今年5本目の映画 ユダヤ人300名を動物園に匿い、その命を救った感動実話「ユダヤ人を救った動物園」を鑑賞
【ストーリー】
1939年、ポーランドのワルシャワ。夫婦でワルシャワ動物園を営み、愛する動物に囲まれて生活していたヤンとアントニーナは、ナチスドイツの侵攻に大きな不安を抱いていた。
ヤンは、ナチスドイツがユダヤ人を弾圧するのを見て、アントニーナに動物園を彼らのための隠れ家にすると告げる。強制居住区域に暮らすユダヤ人たちを救い出しては動物園にかくまう彼らだったが、次第にナチスドイツの警戒は厳しさを増し彼らにも危険が迫る。

☆アントニーナの日課は毎朝自転車で動物園内を見回る、このシーンが素晴らしい、「像」「カバ」「シマウマ」に声を掛けながら食べ物を与える。出産後の気が荒く小象を踏みつけようとする雌象に立ち向かう迫力映像は、スリル満点で良く撮れていた。

☆宝塚動物園を見慣れた我々世代には、ヨーロッパ最大の規模を誇るポーランドワルシャワ動物園だけでも見応えは十分にある。
ナチス兵士に撃ち殺されたバッフアロー、その巨体は穴を掘って埋めてやる園内従業員、日頃から動物の命を大切にしてきたことが伺える。

☆ゲットーの残飯で豚を飼育する代わりに珍獣の出産を目論んで近づいたナチス動物博士、実話はと思わないが脚色は非常に面白い。園内に満ち込んだ巨大バッフアロ-に掛け合わせようとする実写シーンは物凄い。

☆アントニーナに目を付けたナチス動物博士はその場に彼女を呼び出し、セクハラまがいの行為。じっと耐える彼女は人と動物の為と一途の健気な勇気に感動してくる。

☆それを目撃するヤン、地下に匿うユダヤ人のための妻の行為と理解しつつも嫉妬に耐えられず、妻に嫌ごとを言ってしまう。

☆地下室の条件は、夜ピアノ演奏を聴いて居間に集まって談笑、昼は息を殺して静かに過ごす。ゲットーでドイツ兵に暴行された少女は居間の談笑に加え、与えられた子豚で笑みを取り戻していく。過去のナチス残虐映画より救われる内容は観る人の心に和を与えてくれる。

☆1945年1月 ナチスドイツを敗走せしめたソ連軍のポーランド進駐は多くを語られていなかったがワルシャワ人口は6%という字幕にその後数年間の辛苦が偲ばれる。

☆地下室の秘密を知ったナチス動物博士、居間を含め火炎放射器で焼き払うがアントニーナーとその息子には報復を加えずピストルの空砲で去って行く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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