片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

”新春観映”邦画は話題作品、終戦70年 語りつぐ近代史!

2016-01-28 10:42:48 | 「映画・演劇」

朝の冷え込み一段と緩和、きょうは西から低気圧や前線が近づくでしょう。
すでに雨の降り出している九州北部や中国地方西部は、このあとも雨が続きます。昼ごろには九州の広い範囲で雨が降り、夕方には中国地方や四国でも広く雨傘が必要になりそうです。近畿も夜遅くに雨の降り出す所があります。(tenki・jp)

日本航空(JAL)が今年4月から、パイロットの給与を大幅に引き上げることが週刊ダイヤモンドの取材で分かった。(ダイヤモンド・オンライン)

 

8:30分 鍼灸・整骨院「むくの木の森」片麻痺治療に訪れる。
マション階段登りで、寒さで指先の感覚が無くなった両腕をオンパー(水音波治療器)に託し、硬直した筋肉の緩和と血流の促進に努める。

湾曲した麻痺左腕は、湯船に肘から真っ直ぐに入らないが超音波を受けて緩んでくのが感じ取れる。

担当医は、女性鍼灸師Mさん、両足治療(マッサージ・鍼灸)から始まる。
指先指圧マッサージ⇒足裏指圧は疼痛・快感のクロスゲームの如く展開、恐らくツボ刺激は飛び上がるほどの激痛と思うが強・弱つけての手技と推察。

両足を立て脹脛筋・大腿四頭筋等の指圧マッサージは先生の膝の上に乗せて極丁寧に揉み解していただく。

女性鍼灸師Mさんの特技は、この時点で 鍼灸開始、カチンカチンに硬直した両足のツボに鍼を打ち、お灸を据えていかれる。

鍼打ちは、筋肉がフワーと広がる感覚、疼痛を感じている脛骨筋のツボが治療の中心、足表・裏共懇切に筋を解きほぐしてから巧みに打っていかれる。

午後は、12:40分 阪急宝塚線「売布神社」駅前、ピピアめふ5階シネ・ピピアにて、新春初映画鑑賞。

2015秀作映画特集の中から、東宝「杉原千畝スギハラチウネ」、終戦70年特別企画 ”杉原千畝”激動の第2次世界大戦下、日本政府に背き命のビザを発行し続け6,000人にのぼるユダヤ難民を救った男の真実の物語。

彼は、英語・露語・独語・仏語など数ケ国語を操るインテリジエンス・オフイサー(諜報外交官)として、満州・フインランド ・リトアニア・ドイツ・チェコ・ルーマニアなど様々な国に滞在。

身の危険を冒しながら混沌とする世界情勢の情報を集め、日本に発信続けた。混乱の世界情勢下で彼はなぜ、自分だけでなく家族までも危険に晒される諜報戦に身を投じ、政府の許可を待たずに独断でヴィザを発行し続けたのか?

諜報(ちょうほう)外交官として日本にさまざまな情報を送ってきた杉原を唐沢寿明が演じ、彼を支える妻に小雪がふんするほか、日本、ポーランドの実力派俳優が集結。

『サイドウェイズ』などのチェリン・グラック監督がメガホンを取り、国際色豊かなスタッフ、キャストをまとめ上げた。

ユダヤ難民の凄惨な過去を今に 伝えるアウシュビッツ収容所のある、ポーランドでオールロケにて撮影された。

前半あらすじ:昭和9年(1934年)、満洲国外交部の一員として働く杉原千畝は、白系ロシア人のイリーナとマラットと共に、ソ連との北満鉄道譲渡交渉を有利に進めるための諜報活動を行っていた。

杉原はソ連軍が新型列車を盗み出そうとした証拠を掴むが、手を組んでいた関東軍の南川欽吾の暴走によってマラットとソ連兵が殺害されてしまう。

穏便な解決策を無下にされた杉原は、満洲国を私物化する関東軍に嫌気が差したため満洲国外交部に辞表を提出し、日本に帰国する。

帰国後、杉原はモスクワの日本大使館への赴任を命じられる。念願の任地への赴任を喜ぶ杉原だったが、ソ連から北満鉄道の一件を理由にペルソナ・ノン・グラータ(歓迎されざる人物)を発動され、入国を拒否されてしまう。

映画公開は、2015年10月13日、杉原がビザを発給したリトアニアカウナスでワールドプレミアが行われ、杉原の家族やカウナス副市長が出席した。450席の劇場は満席で50人の立ち見が出た他、上映終了後には5分間のスタンディングオベーションが起きた。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿