片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

久しぶりロードショー、滑稽な江戸侍№10

2018-05-29 15:36:55 | 「映画・演劇」

 

しばらく日本の南の海上に梅雨前線が停滞。前線上を低気圧が東進して、あす30日は次第に前線の活動が活発になる。このため、1日(金)までは、広く曇りや雨の天気が続く。まだ梅雨に入っていない所でも梅雨のような天気に。(tenki・jp)

高級ブランド牛肉「神戸ビーフ」が28日、神戸中央卸売市場(神戸市)で1キロ当たり8024円(税込み)を付け、過去最高値を記録した。2020年の東京五輪・パラリンピック大会に向け、冷凍在庫を拡大させていることも価格を押し上げたという。(時事通信) 

 

10:00 野上4丁目にS氏を迎え、中津浜通り南下、約2年ぶりに西宮北口「西宮ガーデンズ」へ向かう。

一旦解散したシニアシネマの会、シネ・ピピア にて観映会を催していたが封切映画観賞欲が高まり、大阪市春日出からのA氏と10時半西宮ガーデンズTOHOシネマズ西宮OS 5階ロビーにて落ち合う。

午前中の上映映画は
①友罪 YUZAI/JAPANESE
②恋は雨上がりのようにAfter the Rain Japanese
③妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ
④ゲティ家の身代金 洋画 
⑤松竹映画「のみとり侍」の5本。

 

予備知識の無い3人、邦画の仰々しい題名には近寄り難く、滑稽なネーミングの「のみとり侍」に決定する。
1階フードコートへ降り、テラステーブルに席を占め「イズミヤ」購入の海鮮寿司で早い目の昼食をいただく。

11:35分TOHOシネマズ西宮OS通路一番奥のスクリーン№7入場、客席の入りは三分の一程度。

あらすじ:越後長岡藩士として出世コースを邁進する小林寛之進(阿部寛)は、ある失言から、藩主・忠精(松重豊)の逆鱗に触れ、左遷されてしまう。その左遷先は、猫の"蚤とり"を生業とする貧乏長屋。そこには、旦那の甚兵衛(風間杜夫)と女房のお鈴(大竹しのぶ)、貧しい子供たちに読み書きを教える友之介(斎藤工)が暮らしていた。戸惑う寛之進の初めての猫の"蚤とり"客は、亡き妻・千鶴に瓜二つの女・おみね(寺島しのぶ)!この運命的な出会いに胸高鳴る寛之進であったが、彼女から浴びせられたのが、この一言。「この、下手クソが!!!!」

猫の“蚤とり”とは、女性に“愛”をご奉仕する裏稼業であったのだ。

●キャストが魅力的、すごくコミカルと思いきや、なかなか難しいお話でした。
女優さんの濡れ場は迫力あって凄いですね。大竹・寺島さんは素晴らしいです。

●ヒロノシンが藩の汚職に気づいていたからなのだが、寛之進の左遷先は「猫の蚤とり」春をひさぐ男稼業だった・・・ところから始まる物語で、前半の展開はかなり面白い

●江戸時代の人情溢れる長屋風景に惹かれる。貧しい子供たちに読み書きを教える友之介(斎藤工)が一人暮らし、ひもじさに耐えかねて猫に与えるエサを摘まんで食中毒を起こし、子どもを含めて長屋中が看病する地域助け合いに感動する。

●友之介(斎藤工)が亡き父の遺言で大事に保存していた形見の名刀は鈍刀、遺言書の日付がデタラメ、中盤から艶笑噺からどんどん脱線してしまう。

ご婦人と一緒に観賞する映画ではないが後期高齢者には元気を与える濡れ場シーンにドギマギしながら噴き出して仕舞う。



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