片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

英語にルビがふられた楽譜、コーラス教室にて「聖者が町にやってくる」の大合唱・・・!

2009-11-11 17:32:13 | 「趣味の集い」

 

 西日本一帯は昨夜来から前線が気圧の谷を刺激して激しい降雨に見舞われる。
 
今朝も上空は灰色の雲に覆われ、雨が降っている。
 9:30分「ぷらざこむ1」の駐車場に停車、運転席からプッシュ釦のワンタッチ傘を広げ、杖無しで北側非常口から入館する。
 輪番制の一昨日の「利用者会」書記役の仕事を果たすべくPCワードに入力の準備に取り掛かる。
 速記録のノートを広げ、議題①~⑦迄の委員発表内容と各委員の発言内容を拾い上げ纏めていく。
 議題項目の中では微妙な言い回しもあり、文章にすると結構難しい表現になり、約120分要して完成する。

 昼食は水曜日受付当番U氏と「パーチエ」にて世界経済の動きを解説して貰い、毎週のように耳学問を積み重ねる。
 午後は14:00 安倉南障害者支援センターの文化サークル「コーラス」に出席する。
 本日2回目の出席、「脳梗塞」後遺症からくる顔面マヒ・唇、舌マヒの影響で発声に大きな支障を来たし、音痴ながら唄っていたことが不可能となり、全く諦めていたが「発声術」を習ってから意欲が出て、勇気を持って受講したことが良かった。
 本格的に声楽を勉強された笑顔一杯のテキパキとピアノを弾きながら大きな声で指導される先生と授業を段取り良く進め、歌も上手く展開されるアシスタント先生お二人の120分間、誠に無駄が無く、テンポよく進行する。
 コーラス練習は「アッ」という間に楽しい時間が過ぎていく。
 
始めは楽器「トーンチャイム」、「ミュージックベル」を使用して“エーデルワイス” “野ばら”を唄い、次いで童謡「俵はごろごろ」、「かごめ かごめ」、クリスマスソング・・・「もみの木」、「あら野のはてに」朗々たる先生の声のリードで次々と唄う。
 
一つの歌を上手に唄うのが目的でなく、楽しく大きな声を出すのが先生の指導方針と見る。
 
最後は「聖者が町にやってくる」を英語にルビが振られた楽譜を見ながらお二人の先生のリードと大振りなジエスチャーに導かれ、大合唱して大満足で終了する。