一週間に及ぶお盆休み中、孫・家族と一緒に遊び呆け、テレビは高校野球・北京オリンピックに夢中になり、自堕落な集中した時間を持たずにきたが今日第三火曜日はPCボランティア・グループ「こむ・コム塾」の中級クラスの講座日。
久しぶりの緊張感と頭脳訓練を求め、「ぷらざこむ1」入り口左のエレベーターにて2階の私以外は女性ばかりのPC教室に入る。
5年前の「脳梗塞」で右の脳、毛細血管「穿通枝」に血栓が飛び、脳損傷に起因する認知障害を引き起こし、後遺症として左半身不随に陥り、高次脳機能障害を招く。
当初は他人との会話に煩わしさを覚え、自分の意思を述べるにも不便を感じるが「ぷらざこむ1」との出会いで対人関係に少々慣れてきた所にパソコン講座との一期一会が私の人生を前向きに進路展開への大きな指針となりました。
“記憶”をネットで調べると先ず「記銘」し、それを「保持」して、必要なときに「想起」する一連の流れとありました。
2年前にK先生のPC講座を受講した時は最初の段階の「記銘」する事に困惑し、一連の流れが頭に入らず頭痛に取り付かれるも順次一枚一枚暗雲を拭うように理解できる喜びに感動しました。
PC勉強継続の効果が現れ、「利用者運営委員会」事務局の担当、ブログ「ぷらざこむのアルバム」と個人のブログ(片麻痺との二人三脚)の作成も可能となりました。
今後の課題は教えて頂いた操作法を保持して、必要なときに想起することにあります。
13:30分からの講座は講師が作成された資料の地図を描く、既に繰り返し学んだ内容ながら直ぐに頭脳が反応してくれない。
全く操作不能とまでは行かないがポイントを示唆して貰わないと前へ進めない。
最終的には不完全ながら仕上がったのは教室仲間の暖かいご支援と辛抱強くご指導頂くK先生のお陰と感謝の一日でした。