goo blog サービス終了のお知らせ 

片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

動脈の詰まりは正常領域、硬さは基準値を超える診断結果

2008-02-08 17:31:36 | 「脳卒中」

6ケ月に一度の主治医「Mクリニック」の院長診断に訪れる。
 
2週間前に血液検査と血圧脈波検査を受診、院長先生から検査解析結果を伺う。
 到着10時前後はリハビリ・診察患者は少なく、本日のリハビリ受診を聞かれるが希望指名の鍼灸先生は順番を待つ患者で占められ、90分後になるので断り診察のみとする。
 
3人目で院長室へ入室、血液検査の結果は総コレステロール197mg/dl、GOT24IU/ℓ、尿素6.5mg/dℓ、血糖87mg/dℓ等の数値で37項目全て基準値内に収まり、内科的には問題は皆無との診断を承る。
 心配していた貧血気味の赤血球数は438万/Uℓを示し、辛うじて基準値内を維持している。
 血栓が飛んで脳細動脈が詰まり「脳梗塞」の原因になった血管の状態を示す、硬さ・詰まりを検知する血圧脈波検査の結果は右1.09(基準値0.9~1.3)左1.14(0.9~1.3)と正常領域に収まっているが動脈の硬さは右1827cm/s(基準値1400)左1978cm/s(1400),同年代の平均値を越えて高値を示している。
 2年前の最高値2574cm/sに比べると相当改善されているが危険範囲内にあるのは確かな事実です。
 先生が取り出された血管の硬さを示す各数値毎のチューブの弾力度を指で触ると2000cm/sは親指と人差し指で挟んで押さえても全く弾力性の無いのに驚く。
 体内の動脈血管が老化と共に硬化し、同年代より硬い状態を認識して今後もリハビリに努めていきたい。


「忘れ去られた上肢機能障害」回復に挑戦する<関西リハビリテーション病院>

2008-02-04 17:22:43 | 「脳卒中」

2ケ月後、麻痺側の左上肢機能回復リハビリの為、入院する予定の<関西リハビリテーション病院>に手続きに訪れる。
 2006年度診療報酬制度改定に於ける算定日数上限制度にて切り捨てられた後遺症を抱える慢性患者に対して救いの手を差し伸べ、個々の患者にとって回復期は千差万別であるとし、慢性期患者を対象にCI療法(sonstaint induced movement therapy)を始めた当院を訪れたのは昨年6月、診察の結果、今春の4/3に許可が下りたので入院書類を持参して手続きを行う。
 パンフレットに「こころとからだをみつめ」“命の質を高めるリハビリテーションをはじめます”のキャッチフレーズどうりの清潔な雰囲気の受付風景、応対の職員さんも笑顔を絶やさずに親切な応対です。
 11時頃、急性期患者さんの館内移動リハビリ訓練が開始された様子、PT・OTに付き添われて階段乗降、廊下の歩行訓練が始まり、4年前の苦しいリハビリ療養生活を想い出し、心から皆さんのご健闘とご回復を願いました。
 婦長さんに面接して入院中の時間割、部屋の様子、持参品の確認等を行う。僅か三週間の予定で画期的な改善は期待しないが今後のリハビリプランに役立つ成果を持ち帰りたい気持ちです。
 入り口の小奇麗な喫茶店でコーヒーを注文、ゆったりした館内の動きを観察して帰途に着く。


動脈硬化の進行度検査と血液検査に主治医を訪れる

2008-01-29 17:32:42 | 「脳卒中」

3ケ月に一回の血管の硬さ、詰まり具合をはかる動脈硬化の進行度検査と血液検査に主治医「森クリニック」を訪れる。
 夜半からの雨が軽く降り続く中、雨天用半コートをフード毎被り、外部の駐車場から杖歩行する。
 
血液検査は朝食を抜く必要の為、軽食を準備して9時開業の受付に診察券を提示する。
 降雨のせいかリハビリ来客患者は少なく、人気の高い鍼灸師・マッサージ先生の診察を待つ患者さんが列をなして順番の到来を待って居られました。
 足首と上腕の血圧を同時測定することで血管の狭窄の程度、血管の硬さをはかり、今後の治療の指針とするようです。
 続いての採血は寒さのせいと、着膨れのせいか血管が浮かび上がらず、看護師さんが苦心される。
 休憩室でコーヒーを飲み、持参の軽食をいただき、「ぷらざこむ1」へ向う。午後から宝塚福祉コミュニティ・プラザのホームページ
http://homepage2.nifty.com/plazacom/のブログ(ぷらざこむ1のアルバム)の入力に取り組む。
 26日(土)の「こむの音楽会」、27日(日)の三つのボランティア・グループの活動様子を写真を入れて紹介する。


早々、「寒の入り」に風邪で小休止。

2007-11-12 16:43:46 | 「脳卒中」
脳血栓「脳卒中」発症後数年、「風邪」を引かなくなった事を自慢にしていたところ昨年患い、今年は「寒の入り」も暖かく、油断していた10日土曜日の「パワーリハビリ」、入り口の風が冷たく感じ、背中がゾクゾクした。
 今朝起きると鼻水が止まらず、咳もこみ上げ近所のT医院に1年ぶりの診察に訪れる。
 午後には「利用者運営委員会」の定例会が予定され、事務局の立場上資料の準備に顔を出さないと大きな迷惑を掛けることになるので少々の体力回復を御願いする。
 咳の症状は未だ軽症、鼻水の薬に「PL錠」、感染を防ぐ「抗生物質」を処方して頂き、食欲の落ちている体力増強に「点滴」を打って貰う。
 30~40分余りウトウトと眠り意欲が出てきた勢いを利用して「売布」の<ぷらざこむ1>へ急ぐ。
 11:30分到着、13:30分開始迄には余裕の時間があるので到着ハガキを整理PC資料に入力を終えて帰宅する

脳血栓で死滅した「脳梗塞」箇所は縮小していた!

2007-10-22 17:32:22 | 「脳卒中」

先週「宝塚市立病院」にて受診したMRI断層大型写真6枚を持参、主治医M医院を訪れ、診断結果を伺う。
 数年前は、市立病院の脳外科に診断を受けるには予約を入れ、指定された日時に順番を数時間待機して後、先生から数分の診断を聞く状態でした。
 医療法の改正で市立病院等の大病院は診療所の紹介で受診するシスティムに変更、患者の負担は軽くなり、便利になりました。
 1階の駐車場に車を入れ、大型写真を持ち、杖なしで3階に上がり、受付にて手続きを取ると3番目の札を頂き、待ち時間も無く院長室に招じられる。
 6枚の断層写真がスクリーンに貼り付けられ説明頂く、画面に放射線状に白く蟹状で表示されている画像は頭蓋骨を下から写していると言われるがイメージが浮かんでこない。
 冠動脈を中心とする脳内血管が映像化され、手に取るように状態が明白に判断できる。
 市立病院からの所見はパソコンで送信され、3年4ケ月前に受診した断層写真と比べての見解が詳細に報告されて居るのに驚く。
 院長先生の説明では損傷箇所が以前と比べて着実に縮小され、浮腫は収まり、周囲の毛細血管が増加していると伺い、喜び安心しました。
 脳内には「梗塞巣」は見当たらず、多発性脳梗塞発症の心配が全く無いと保障され、今までのリハビリが正しい事を証明され勇気付けられました。


「森クリニック」、半年に一回の血液・動脈硬化度検査受診

2007-08-31 18:22:22 | 「脳卒中」

再発防止と人間ドッグを兼ね、主治医“森クリニック”にて血液検査と動脈硬化度検査を半年ぶりに、9回目の受診に出掛ける。
 
混雑を予想して、8:40分に到着するも駐車場は満杯、昨夜20:00から飲食を絶って、訪れているので帰宅する訳にも行かず、止むを得ず、「駐車除外指定車」のステッカーを車のフロントに置き“西宮街道”に路上駐車して、3階受付に上がる。
 
指名の鍼灸師・マッサージ師を目指して受付は常連の患者さんで大混雑、検査患者は一人の為、直ちにベッドに案内され、両上肢・下肢の動脈硬化度検査の器具を装着、10分余りで終了、血液を採取して全てが完了する。
 
休憩室にてホットコーヒーを戴き、持参の朝食を食べる、窓の下が道路で駐車自動車の安全が確認できて安堵する。
 牽引・干渉波・マイクロウエーヴを各10分受診、6ケ月ぶりに女性T先生のマッサージを受け、湾曲していた左足が真っ直ぐになり、両肩骨格の歪も無く、筋肉も柔らかいと評価頂き、嬉しくなりました。


4年経過して、整理する気になった<入院日誌>

2007-08-05 16:18:21 | 「脳卒中」

台風余波の風、黒い雲が去り、早朝、日曜日の散歩時から猛暑日を想わせる天候となる。
 
汗が滴るTシャツを脱ぎ、シャワーをかぶり、朝食後、早々に閑静にして冷房の効いたボランティアの広場「ぷらざこむ1」に出掛ける。
 H15 6/14宝塚市立病院緊急入院、8/5西宮協立リハビリテーション病院へリハビリ転院、12/21退院迄、約7ケ月間の入院生活の中、日々の療養、リハビリの様子、心の葛藤、家族・友人の支援等を思うままに書き記した大学ノート、その間、頂戴したお見舞い状も貼り付けて4冊になり、退院後持ち帰り、本棚に放置してきたが最近、整理整頓する気持ちになり、日曜日で閑静な「ぷらざこむ1」に持ち込みパソコンに「闘病記」として入力を始める。
 
救急車での緊急入院が始まった当初は精神的に落ち込みが激しく不眠症に悩まされた6月、7月の記述が主となり、睡眠薬と精神安定剤に頼る日々が断片的に走り書きされているのを見て今更、現状の恵まれた環境と改善された日々の生活に感謝の気持ちを新たに感じます。


心身に楽しさ,喜びを与える「気功」

2006-09-17 18:35:54 | 「脳卒中」
毎週日曜日の「気功クリニック」家内と通院5ケ月目、左片側上肢・下肢麻痺の運動能力に著しい向上は自覚出来ないが気持ちの上では前向きの心が芽生えてきたのが嬉しい。U先生の教えは「天地の創造主」が与える試練は素直に受け取る、豊かな心を持ち、「脳卆中」後遺症を抱え、残された良いところ探しをして、全てがいい方向に向かう途上にあることを喜びなさいと教えられる。右足・右手が使える、会話が出来る、風呂に入れる、車が運転できる等いま自分に与えられた喜びを感謝する事が出来るようになった。「気」を受けて気づきを感じ、現在の生き方、意識を前向きに少しづつ変りつつある事の有り難さに喜びを感じます。

3ケ月に一度の採血検査

2006-09-11 18:38:35 | 「脳卒中」

主治医「森クリニック」森院長の診察を受診するため試料検査、朝食を抜き9時、受付に診察カードを提出する。週明けの受付付近は診察・鍼灸・物療を受診する患者で満ち溢れ、空き椅子を探すのに苦労する。幸い検査は他に無く、即採尿、採血に進み、最後は「脈拍動検査」、左右手足に圧縮バンドをつけ、圧縮前後の脈拍を調べ、動脈の流れを検査する。3年間の個人データーが蓄積されているので「脳梗塞」の再発防止に役立つと説明を受けている。30分余りで全行程を終了、休憩室にて持参したサンドイッチを用意されているコーヒーで戴く。一週間後に血液検査のデーター
を診て、今後の療養について診断を戴く。


脳梗塞「絵」で克服 宝塚の山之口さん

2006-08-04 20:19:31 | 「脳卒中」
昨日、「小林パワーリハビリ」にて産経新聞掲載記事に、脳梗塞に伴う後遺症障害を趣味の絵画を通じたリハビリで克服した記事を見つけ、スタッフにコピーを貰い、今朝「ぷらざこむ」にて脳卆中「友の会」の仲間に情報提供のため、5枚コピーをとったところ、ボランテイア活動センターA所長に呼ばれ、脳梗塞「絵」で克服した山之口さんが自費出版した画集2冊を脳卆中「友の会」に贈呈しますと言われて手渡された。昨日の今日の事で驚く、お話を聞くと山之口さんから社会福祉協議会に病気と戦う人たちを勇気づける為に10冊寄付されたとの事です。この偶然は「気功」的解釈では共時性と言われるものです。画集のタイトルは「丘の上の白い街」・・・病院・高齢者施設に寄付されるそうです。