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片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

脳損傷患者・家族に手を差し伸べる「トライヤルサングル」、高次脳機能障害の世間認知度アップ!

2012-01-21 09:41:12 | 「脳卒中」

 東日本大震災発災以来、317日目、朝日新聞3面見出し、原発国家 三陸の港から・・・、「空白岩手陰に和の政治、大津波は約14メートルの防波堤を軽々と越え、住宅や林を押し流した。
 半農半漁の集落に原発の建設計画が持ち上がったのは、1975年だった。
 地元経済界には賛成論が強く、誘致に伴う公共事業への期待も膨らんだ。漁民たちは反対した。
 三陸の世論は割れていた。白黒つければ禍根を残し、後戻りできない対立に発展する。
 82年に石油危機を乗り切り、電力はだぶつき、岩手県の原発計画は立ち消えになった
 二項対立の政治は敗者を生み、共同体を分かつ。
 脱原発か原発維持かを決める過程で日本社会が分裂してはいけない。(被災者数 死亡15.845人 行方不明3.380人 警視庁発表20日現在)
 
 
全国的に雲が多く、東北から近畿にかけての広い範囲で雨や雪が降っている。
 今日の兵庫県は気圧の谷の影響で雨が降っているが次第に止んでくる見込み。

          

 雨が小止みの11:30「ぷらざこむ1」入館、1階活動スペースは、14:00に開会を予定する「こむの音楽会」準備に関係ボランティアがご多忙中のご様子、土曜日は会議室使用ボランティアグループが多く、この時間は午後使用グループが鍵の受授と手続きで賑わっている。
 デスクに座って、「宝塚広域ボランティア連絡委員会」U代表から依頼されていた「広V連」の名簿を電子メールの添付で送信を行う。
              
 来月一日(13:00)に予定する第8回運営委員会は1/25~27南三陸町現地支援報告が主要議題となるので、議案書を作成して会員に電子メール&FAXで送信を完了する。

           
 13.30分、トライサングル「交流会」に出席、高次脳機能障害の当事者と家族を支援する「トライサングル」とは、「トライ」・・・挑戦する、「サン」・・・太陽のように、「グル」・・・永遠に挑戦し続けるグループ。
 交通事故・脳卒中によって脳を損傷し、「物が覚えられない」・「物事に集中できない」・「すぐかっとなる」等の症状を総称して「高次脳機能障害」で病名とされるが薬や手術での治療は不可能で互いに助け合いながら支援していく、それがセルフヘルプグループの精神です。
 若い人が中心に会を運営されているだけに本日のメニューはユニークなテーマ、①自己紹介・・・姓名と当事者・家族・支援者の表明、②ほめほめゲーム③DVD鑑賞「くらしのなかの高次脳機能障害」④ディスカッション・・・支援のあり方。
 2階会議室24に集まった仲間は13人、支援者のサポートでテーブルはスクリーンに向かってV字型に配置され、直ちに代表のS氏の開会挨拶後、時計回りで自己紹介、当事者は「脳卒中」患者は私を入れて2人、交通事故患者二人、他は家族・支援者であった。
            
 

 ほめほめゲームは会員の親睦を図る一つの遊び、椅子から離れ、互いに接触して1分間で相手の良いところを三つ書く、3回繰り返して席に戻り、個々に発表する。
 発表方法は1、ほめほめゲームで書かれたこと 2、褒められたことへの自分の感想 3、ひとこと・・・私は・礼儀正しい・貫禄がある・年の功・男前・優しそう・存在感がる・暖かい雰囲気・責任感と書いていただき、褒められると嬉しいことに気分が上昇する。
 一通り発言が終わると不思議に和やかなムードが漂い、流石に若い人が運営する助け合いのグループ精神が漲ってくる。
            
 DVD鑑賞「くらしのなかの高次脳機能障害」は交通事故で身体機能を損傷された男性が歩行機能を回復していく途上の凄まじいばかりのリハビリを撮影された映画、又「脳卒中」後遺症患者と異なった機能回復過程が描かれていて、良い勉強になった。


霜月の一日詣で、地域の鎮守府「宝塚神社」

2011-11-01 13:14:52 | 「脳卒中」

 日本付近は移動性の高気圧に覆われ、広く秋晴れが続き、空気の乾くところが多い。
 近畿地方は日本海に中心を持つ移動性高気圧の影響で、最高気温は平年より高い状態が続く見込みだ。

        

 暖かさが再び戻ってきた霜月の一日、家人と揃って地域の鎮守府 小林の「宝塚神社」詣で。
 霜月は陰暦の異称、「霜降月」といったものが霜月に転じたと言われるが早朝から暖かく、防寒着では虫がわく様な温もりを感じる。

            
 早朝の境内は紅葉の盛りとは言えぬ気配で落ち葉も見られず、秋も中頃といった季節感。
 手水鉢で手を清め、二人揃って本殿前で大鈴を鳴らし、二礼二拍手一拝のお参り。

 1~10月を平癒安穏に過ごせたことを感謝申し上げる。
 
今春から家族が三人も増加するが無事大阪・神戸への通学も続き、それぞれが目的とする道を歩み始めたことを深く感謝する。
 個人的には未だ、時々頭を持ち上げる「僻み」・「怯み」、ふと忘れて自己保身に流れがちな我欲を戒める。帰途、買い物希望の家人をスーパー万代へ送って、9:00ボランティアの広場「ぷらざこむ1」入館。
 玄関正面にはNPO法人「こむの事業所」が経営するレストラン「こむず」の今週メニューが掲げられ来館者に昼食のご利用を呼び掛けている。

         

 30食限定の懐石弁当(700円)、本日の献立は(鶏肉ムニエル)・(含め煮)(煮浸し)(スープ)、社会的事業として障害児が働く職場の繁栄を祈る。
 1階活動スペース ギャラリー南側(財団法人)プラザ・コムが管理する掲示板二面に渡って22年度「こんなにたくさんボランティアしました」と「ぷらざこむ1」会議室を利用するボランティア団体の福祉貢献度が数字で表現されている。
         

 ■Vグループ名 ■グループの目的■私たちの成果(高齢者・障害者に対して)何日間?・何百時間?・何回?の支援をしました。・・・報告された具体的な数字が明示されている。
 
細かくチエックすると登録グループの社会福祉活動が多岐に渡り、福祉の狭間に陥る幾多の社会的課題をホローしていることが一目瞭然とわかる。
 唯、残念ながら立ち止まり注目する人が少なく、素晴らしい活動内容が陽の目を見ることが少ない。
               

 9:15~11:15分、PC同好会<パソシエ>1対1パソコンサポートを希望されるWさんの操作支援、本日の教材は「エクセルを使ったアンケート集計」を手本にExcelを使って表の作成に取り掛かる。

 1行目、立列にNOを入れて数字をドラッグ注力、2行目氏名の欄を設け、具体的な氏名の入力を行って頂く。
 文字入力スピードは一段と向上され、入力は早くなられるがセルからのはみ出し入力は、入力後の修正が理解出来ないため、セル拡張操作を学んで貰い、ひとつ一つ操作を行っていく。

          

 3行目、一つの立セルに4~5行の立セル入力に手古摺る。
 一つの立セルを4個のセルに結合する「セルの書式設定」を学んでいただき、以下4行目~5行目を悪戦苦闘されながらこなされる。
 二つ目の立セルには文字が9~13、フオントを8Ptに落とし、「セルの書式設定」を使ってセルでの折り返し表示を学んで、8行目迄入力を完成。
 Excelは苦手と言われていたが本日の基本勉強でマスターした手法を家計簿作りに役立てたいと希望に燃えて居られました。


「MRI受診不要」明解診断に納得、紹介いただいた市立病院「脳神経外科」担当医

2011-08-22 14:29:35 | 「脳卒中」

 東日本大震災発災以来165日目、朝日新聞大見出し、「原発周辺地借り上げ案政権  居住禁止長期化で、菅政権は、東電原発の周辺で放射線量が高い地域の住民に対し、居住を長期間禁止するとともに、その地域の土地を借り上げる方向で検討に入った。
 地代を払うことで住民への損害賠償の一環とする考えで、すでに地元自治体に打診を始めた。
 すっきりしない天候が続く、九州北部に停滞する前線上の低気圧に湿った空気が流れ込み、和歌山県と奈良県に竜巻の原因となる積乱雲が発達したことなどから、竜巻注意情報が発令された。
 今日の兵庫県は停滞する前線の影響で雲が広がり、夜は雨が降る模様だ。
 最高気温は30℃前後、暑さが戻ってきた。


                   
 本日は先週、後期高齢者診断でH医院にて紹介書をいただいた宝塚市立病院 脳神経外科の診断日、診察後はMRI検査を受診するつもりで指定された9:30分到着。
 03年6月中旬~8月初旬迄、「脳梗塞」治療、リハビリ入院した市立病院は2年ぶりの訪れ、受付で診察カード・紹介書・保険証を提出、指定された場所で案内を待つ。

             

 相変わらず、1階待合所は診察手続きを受ける患者さんで混雑、若い女性スタッフに案内され、2階診察受付へ、「脳神経外科」受診手続きをして貰い、氏名の呼ばれるまで待機する。

                 

 30数名の患者さんが待機中、皆さんそれぞれ、「脳神経外科」・「呼吸器外科」・「心臓血管外科」・「泌尿器科」いずれかの診察を待って居られる。
 本人のみ一人で待つ患者は私を含めて数人、家族に付き添われた高齢者が目立つ、本日は予約時間より30分遅れている事にご了解下さいとお詫びのアナウンスが流れる。
 20数分後氏名を呼ばれ、2号待合室にて待つように指示される、椅子前の診療室明示カードには「脳死神経外科M先生」とあった。
 数分後診察室から3名の方が退出され、呼び込まれる。
                                                    

先生の手元には8年前Y先生のカルテとMRI写真、先生からMRI撮影希望理由を聞かれ、「ここ2年間受診してこなかったので心配で希望した」と話すと先生はMRI撮影写真をスクリーンに映しながら「脳内動脈」に梗塞症状は見られない、カルテにある様に、ごく細い毛細血管「穿通枝」にて血栓が詰まる「脳梗塞」を発症したのでしょう。
 血栓が飛ぶ原因は「不整脈」又は水分不足が起因していることがある。
 貴方には不整脈が指摘されていないので体調不良からくる水分不足が原因と推察されると明解に診断される。
 9年間服用続けた血液をサラサラにする薬「ワアーフアリン」については、何処の先生が服用を指示されたかと聞かれたが遠い昔の話で思い出されないがM先生は不必要ですと明言された。
 今後は「手足がしびれる」等の症状が現われる事があれば即座に受診を勧められ、「それでもMRI受診を希望されるなら手配します」と丁寧に言われ、「今迄こんなに明解な診断いただいた事が無かった、有難うございました」とお礼を申し上げてから、お断りして退出する。

                                                

 10:45分、1階へ降りて再診料の支払いは270円、退院後長年の再発心配もM先生の明解な診断で霧消され、胸中がスッキリする。

                       

 帰途「ぷらざこむ1」へ立ち寄り、作製した8/18「宝塚広域ボランティア連絡委員会」第2回運営委員会議事録を収めたUSBからフアイルをRiyou Lan Disk「広ボラ連」フオルダにダウンロード。
 25名の会員に電子メール又はFAXにて送信を行い、事務局の仕事を完了する。
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 同じく「宝塚広域ボランティア連絡委員会」収益活動小委員長Kさんから木製募金箱の外側活動写真(気仙沼)「でえくさんず」を「広ボラ連」活動写真(南三陸町)に張替えを依頼されいたことを思い出し、PCから写真をプリントアウトして貼り付ける。


2年に一回の更新障害者「有料道路割引」、月曜日の市役所 障害福祉の窓口は“いっぱい”

2011-08-08 13:07:10 | 「脳卒中」

 二日目の7日、第93回全国高校野球選手権大会 第3試合 花巻東(岩手)-帝京(東東京)戦、「あきらめない」ナインの気持ちに甲子園4万6千の観衆から万雷の拍手と声援に感動した。
 
被災地岩手代表の花巻東と帝京が対戦した。
 花巻東は1点差で敗れたもののリードされては追いつく粘りに、スタンドから大きな拍手が寄せられた。
 きょうは高気圧に覆われ、各地で最高気温が30℃を超える予報。

 

                  
 9:30分買い物に出かける家人を「スーパー万代」に送り、宝塚市役所を訪れる。
 身体障害者に適用される有料道路割引が23.6.28で期限が切れていることに気が付き、1階障害福祉窓口へ、手続きのために並ぶ。

                    
 割引の対象自動車については、身体障害者一人につき1台を事前に登録します。
 身体障害者割引制度は「身体障害者が自ら運転する場合」と「重度の障害者が同乗し、身体障害者本人以外の人が運転する場合」が適用され、割引の対象自動車については自動車検査証と身体障害者手帳を窓口に提出する。
 週明けの健康福祉部障害福祉課の窓口3ケ所は相談する本人・家族で占められ、順番を待つ後ろの席には電動車いすの青年が待機して居られる。

 

                    
 窓口1ケ所には車椅子の高齢女性とご家族、3人ご一緒に相談される窓口とそれぞれ一人の係員が時間をかけて、制度のご案内と説明中。
 10数分後に呼ばれてカウンターへ、手続きは簡単で身体障害者手帳に25年6月28日まで有効期限のスタンプを捺印いただき完了する。

                          

 10:30分、5日ぶりにボランティアの広場「ぷらざこむ1」へ入館、暑中休暇中のVグループが多く、館内は静寂に包まれ、社会福祉協議会ボランティア活動センターのみ活気があって、夏季休暇中に実習中の社会福祉士を目指す大学生二人が現場体験で勉強に励んでいる。
 きょうは7/23~7/26宮城県気仙沼の仮設住宅付属設備施工と指導に行かれたVグループ「でえくさんず」の代表H氏から、現地撮影写真をスライド式に映しながらの説明を聞いて居られた。
 被災地仮設住宅現場で段差解消の踏み台造り、物干し台の増設、軒下に猫が入らないような施工等阪神淡路大震災で蓄積されたノウハウを学生さんが熱心に聞かれ、懸命にメモされているのが印象的だった。

                     
 所定デスクに座り、宝塚福祉コミュニティプラザのブログ「ぷらざこむのアルバム」の更新を行い、宝塚「脳卒中」友の会第75回交流会の報告書の最後修正を行い、カラープリントにて20枚作成する。
 (財団)プラザコムのカラー印刷は市中の印刷屋より格安でA4用紙一枚10円で仕上がるのが有り難い。

                      


「ドドーン」と騒音の20分、市立病院にて、6回目の磁気共鳴診断装置(MRI)を受診・・・!

2009-11-17 18:05:31 | 「脳卒中」


 日本列島を昨夜から低気圧の谷が通過、全国的に雨日和り、気温も早朝8℃前後と冷え込む。
 「脳梗塞」で倒れてから6回目のMRI(磁気共鳴診断装置)受診、紹介書を主治医の森先生から頂戴して9:20分、宝塚市立病院に診察カードと併せて提出する。
 冷たい降雨の中、正面玄関にて警備係員に身体障害の事情を窓越しに話すと、笑顔で雨の中を飛び出し、ガードを空けて障害者専用駐車場に導き頂き、親切なご厚意に助けて貰う。
 大半の来館者は予約済みの患者コーナーに並び診療医からの紹介書に従って各階検査科目の受付へ急がれる。
 MRI受診室は2階北側一番奥に位置する、手続きを終えると9:00受付の患者さんの診断が始まり、以下20分後とに来患者が組み込まれ、非常に効率的に回転している様子でした。
 着替え室に来られた女医の診察を受け、問診表に記入して提出後、用意された上下パジャマに着替えベッドに仰臥姿勢をとる。
 両耳にBGMの入ったヘッドホーンをつけ、カプセルの中に頭を入れて、20分間の狂騒音が始まる。
 「ゴンゴン・・・ドンドン・・・ガガン」から「キューン・・・ビューン・・・ボカーン」と騒音を楽しんでいる内に眠くなり、ウトウトすると終了する。
 着替えて係員に礼を言うと大きな袋に入ったフイルムを頂いて検診を完了する。
 入り口の説明にはM・・Magnet(磁石)、R・・Resonance(共鳴)、I・・Imaging(画像)とあり、強い磁石の中に体をいれ、電波を当てると組織がある特定の周波数に共鳴し、信号を発生します。
 この記号をコンピューターで解析し、画像化するための装置がMRIと説明されていた。
 支払い窓口の請求額は\600、保険負担は30%、高齢身体障害者受給書のお陰で7,710円が600円で済むのは有り難い事です。

 


健康診断、同年代の平均値と比較して高値の「動脈硬化度」・・・!

2009-10-27 11:08:56 | 「脳卒中」


 台風20号は遠ざかり、再び抜けるような秋の青空が戻ってくる。
 月初めに主治医のMクリニックにて受診した血液検査・血圧脈波解析結果を聞きに開業早々の受付に健康保険証と診察表を呈示する。

 待合室周辺は「医療リハビリ」の順番を待つ患者さんで大混雑中、右往左往する高齢患者さんを避けながら、空き椅子の確保に努める。
 お出会いした小林デイサービスセンター「パワーリハビリ」の仲間と談笑、早朝7:30~8:00の間に順番どりし、た人は物理療法を受診しながら指名したマッサージ師・鍼灸師の施術を待って世間話をしながらのんびり過ごされている。
 無料のコーヒーコーナーは元気な高齢女性の皆さんがテーブルを囲み、慢性病・寿命の話しから芸能界の話題へ広がり、「クリニックサロン」化している。

 血圧(126-78)を測定後、診察室に呼ばれ血液検査の結果を伺う、総合的には前回の数値と変わりなく、総コレステロール214は平均値(130-220)に収まっているが体重の増加で上がる恐れがある。
 青みの魚を主食として体重管理に留意するようにご忠告いただく。
 血圧脈波検査解析結果は同年代の平均値と比較して高値で且つ基準値1400cm/sを超えている。
 この検査は5年前から実施、高値データーはその時点から示され、硬化度は角度は低いが右肩上がりで推移している。
 血管の柔軟性は今更元へ戻ることは無いが流れる血液の質と量に氣を付けるようにご診断をいただく。


後期高齢者健康検査、オプション前立腺がん検診は1,000円

2009-07-07 16:21:37 | 「脳卒中」

 

 先月、宝塚市後期高齢者健康検査を受診以降、受診結果の診察を延ばし、7月に入り、昨日15:00に予約を入れ、受付に申し出る。
 診察券の提示を求められるも持参を忘れたことに気がつく、コンピューター処理には診察券が必要なので再発行をしますと笑顔の受付嬢。
 今回、費用は請求しませんが再度の場合は経費負担を御願いしますと丁寧に言われ恐縮する。


 呼び出しコントローラーを首から吊り下げ、指定された1号診察室の前に行くと4人~5人の患者さんが既に待機されて居られる。
 診察室の右側には曜日毎・時刻別毎の診察担当医の医師名が明記されている。
 恐らく本日の診察後、次回の診察日を予約され、初診以外の患者さんを調整されていると推察する。
 20分後にブザーが鳴る、明らかに先から待っていた人より早い呼び出しは予約のせい、コンピューターは情実を加味しないので現実的と感心する。

 血液検査はHDL-cho(善玉コレステロール)は基準値40mgに対し保険指導判定値39mg,LDLcho(悪玉コレステロール)は基準値140mgに対し保健指導判定値150mgと数字を示され、血管が詰まる心配は無いと診察いただく。

 今回のオプションで唯一選択した前立腺がん検査のPSA値は0.47ng/ml、要精密検査値4.1ng/mlに比べ遥かに低い数値で安心する。
 このオプションのみが有料で1,000円の支払いを行う。
 6年前に倒れた脳梗塞時の血液検査と変わらない数値ながら、不運にも血液の血栓が脳に飛んで「脳塞栓」を引き起こしているので今後も日頃の体調管理が必要と自分を戒める。


HDLコレステロール(善玉)が基準値より高いと血液検査報告書

2008-12-08 19:11:36 | 「脳卒中」

先週リハビリ科受診を希望して血液検査を受けるがその結果報告を伺いに町内のT医院に8:30分訪れる。
 先客がお一人、先生・看護師が次々と職場に入られ、8:45分には一人目の患者が診察室へ招じられる。
 
評判どうり9時開業に関わらず、8時過ぎには開錠され順番待ちが可能な上、先生の回診も早いと聞いていたが正にピッタリで9時前には検査報告書の説明を受けていました。
 肝臓数値のGOT・GPTは基準値内に収まり、痛風の原因となる物質尿酸値は5.8と基準値の7以下、赤血球数は440で貧血の心配は無しと云われる。
 「脳卒中」に関する数値、総コレステロールは224で基準値より高いがHDLコレステロールは98で基準値77より高いので相殺され問題は無い。
 先生の診断は善玉コレステロールが低値の場合は心筋梗塞や脳血栓症などに注意を要するが高い事は非常にいいと褒めて頂く。
 先生に5年前、脳血栓にて「脳梗塞」に倒れた時、事前の血液検査は本日の結果と変わらない数値であったので何が原因で血栓が脳に飛んだですかと質問する。
 先生は古いカルテを確認されながら左心肺肥大の項目から不整脈が起きたのか又は水分不足で血液がドロドロになって血栓が飛んだのかもしれないかとのご説明でした。
 過去は兎も角、今後数値に気をつけて特に麻痺側部分の血液がとどこらないよう筋肉を動かし、暖めるように云われ、本日から物理療法のリハビリを受診する。


死滅した細胞は再生しない事を裏付ける「MRI画像」

2008-09-25 19:33:36 | 「脳卒中」

T総合病院から頂いた超大型のMRI画像フイルムを持参して、主治医のMクリニックを訪れる。
 
午前中は“デイサービスセンター小林”にて「パワーリハビリ」を受診したので午後の部15:00からの診療受付にフイルムを託し、マッサージを含む物療電気治療を受診する。
 
マッサージは永年お世話になっているT先生、ツボを押さえた巧みな全身解しを受けながら最近アロママッサージの資格を取得され、マッサージ業界内では香りに癒しを求められる患者さんに好評な話題を中心に話が広がる。
 オーロラ会の「パワーリハビリ」チエーン施設でもスタッフの裁量にて取入れている所もあると聞き、この4月にリハビリ入院したK病院で数回アロマサロンを体験し素晴しい香りと快い癒しを思い出しました。
 リハビリ治療コースの全てを終えて先生の受診順番を待つ時刻には既に17:00を過ぎていた。
 MRI画像診断は「一年前と変化の無い事は喜ばしい」とのお言葉、私は血栓が脳に運ばれ毛細血管(穿通枝)を塞いだ「脳血栓」にて脳内の細い末梢神経が詰まり脳細胞が死滅した結果、脳神経に障害が生じ、左上肢・下肢の機能全廃を招く。
 総合病院からの診断書には過去4回の画像診断と変わっていないと表記されていた。
 先生に変わっていない事は喜んでいいのですかと尋ねると新しい梗塞が見つから無いことは現状が維持さていることで大いに嬉しいことですよと言われ納得する。
 いずれにしても死滅した細胞は再生されないことは4枚目のMRIで証明された。


死滅した右脳“毛細血管細胞”の再生をチエックするMRI診断

2008-09-18 15:14:52 | 「脳卒中」
5年前「脳穿通枝塞栓」で倒れた際“脳梗塞”の疑いにて撮られた初めてのMRI撮影後4回目の画像診断に総合病院を訪れる。
 主治医のM院長から脳内の血管細胞の死滅状態の回復状況と再発防止の為に一年に一回のMRI(磁気共鳴画像診断検査)を奨めていただき、紹介書を持って宝塚市立病院の障害者専用駐車場に車を入れる。
 指定された時刻9:20分は車・バスで患者さんが来院されるも以前の様な混雑は全く無くなり、各自が専門の医局に分散するとロビーは静寂な雰囲気に包まれる。
 数年前の診療改定の結果、診療所と総合病院の使い分けが進み、患者は地域のクリニックにお世話になり、高等技術診断は市立病院に診断を依頼するケースが増加した。
 当院は急性期1.5ケ月お世話になった体験があり、苦しかった当時を思い出し、恵まれた現況を感謝する。
 2階の総合医局から北の放射線科に通じる長い廊下は週末の土曜・日曜に家内の介護で車椅子から立ち上がり歩行訓練に励んだ辛い時期を回顧する。
 検査目的は脳の血管の破裂リスクとなる「脳動脈瘤」、血管が血のかたまりで詰まってしまう「脳梗塞」等を調べることですが問診いただいた女性検査技師は過去の資料と比較して診断結果を主治医宛に郵送すると説明いただく。
 騒音防止の音楽ヘッドホーンを被り、25分頭部造影検査、磁気・電波がガンガン・ドンドンと頭部内を通過するが眠気を誘われウトウトする内に終了する。