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片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

”新春観映”邦画は話題作品、終戦70年 語りつぐ近代史!

2016-01-28 10:42:48 | 「映画・演劇」

朝の冷え込み一段と緩和、きょうは西から低気圧や前線が近づくでしょう。
すでに雨の降り出している九州北部や中国地方西部は、このあとも雨が続きます。昼ごろには九州の広い範囲で雨が降り、夕方には中国地方や四国でも広く雨傘が必要になりそうです。近畿も夜遅くに雨の降り出す所があります。(tenki・jp)

日本航空(JAL)が今年4月から、パイロットの給与を大幅に引き上げることが週刊ダイヤモンドの取材で分かった。(ダイヤモンド・オンライン)

 

8:30分 鍼灸・整骨院「むくの木の森」片麻痺治療に訪れる。
マション階段登りで、寒さで指先の感覚が無くなった両腕をオンパー(水音波治療器)に託し、硬直した筋肉の緩和と血流の促進に努める。

湾曲した麻痺左腕は、湯船に肘から真っ直ぐに入らないが超音波を受けて緩んでくのが感じ取れる。

担当医は、女性鍼灸師Mさん、両足治療(マッサージ・鍼灸)から始まる。
指先指圧マッサージ⇒足裏指圧は疼痛・快感のクロスゲームの如く展開、恐らくツボ刺激は飛び上がるほどの激痛と思うが強・弱つけての手技と推察。

両足を立て脹脛筋・大腿四頭筋等の指圧マッサージは先生の膝の上に乗せて極丁寧に揉み解していただく。

女性鍼灸師Mさんの特技は、この時点で 鍼灸開始、カチンカチンに硬直した両足のツボに鍼を打ち、お灸を据えていかれる。

鍼打ちは、筋肉がフワーと広がる感覚、疼痛を感じている脛骨筋のツボが治療の中心、足表・裏共懇切に筋を解きほぐしてから巧みに打っていかれる。

午後は、12:40分 阪急宝塚線「売布神社」駅前、ピピアめふ5階シネ・ピピアにて、新春初映画鑑賞。

2015秀作映画特集の中から、東宝「杉原千畝スギハラチウネ」、終戦70年特別企画 ”杉原千畝”激動の第2次世界大戦下、日本政府に背き命のビザを発行し続け6,000人にのぼるユダヤ難民を救った男の真実の物語。

彼は、英語・露語・独語・仏語など数ケ国語を操るインテリジエンス・オフイサー(諜報外交官)として、満州・フインランド ・リトアニア・ドイツ・チェコ・ルーマニアなど様々な国に滞在。

身の危険を冒しながら混沌とする世界情勢の情報を集め、日本に発信続けた。混乱の世界情勢下で彼はなぜ、自分だけでなく家族までも危険に晒される諜報戦に身を投じ、政府の許可を待たずに独断でヴィザを発行し続けたのか?

諜報(ちょうほう)外交官として日本にさまざまな情報を送ってきた杉原を唐沢寿明が演じ、彼を支える妻に小雪がふんするほか、日本、ポーランドの実力派俳優が集結。

『サイドウェイズ』などのチェリン・グラック監督がメガホンを取り、国際色豊かなスタッフ、キャストをまとめ上げた。

ユダヤ難民の凄惨な過去を今に 伝えるアウシュビッツ収容所のある、ポーランドでオールロケにて撮影された。

前半あらすじ:昭和9年(1934年)、満洲国外交部の一員として働く杉原千畝は、白系ロシア人のイリーナとマラットと共に、ソ連との北満鉄道譲渡交渉を有利に進めるための諜報活動を行っていた。

杉原はソ連軍が新型列車を盗み出そうとした証拠を掴むが、手を組んでいた関東軍の南川欽吾の暴走によってマラットとソ連兵が殺害されてしまう。

穏便な解決策を無下にされた杉原は、満洲国を私物化する関東軍に嫌気が差したため満洲国外交部に辞表を提出し、日本に帰国する。

帰国後、杉原はモスクワの日本大使館への赴任を命じられる。念願の任地への赴任を喜ぶ杉原だったが、ソ連から北満鉄道の一件を理由にペルソナ・ノン・グラータ(歓迎されざる人物)を発動され、入国を拒否されてしまう。

映画公開は、2015年10月13日、杉原がビザを発給したリトアニアカウナスでワールドプレミアが行われ、杉原の家族やカウナス副市長が出席した。450席の劇場は満席で50人の立ち見が出た他、上映終了後には5分間のスタンディングオベーションが起きた。


年内納め”シニアシネマの会”、歳末興行界は豪華作品オンパレード!

2015-12-17 10:20:44 | 「映画・演劇」

時刻経て陽射し指す早朝、けさは日本海側は広く雪や雨が降っています。雪雲・雨雲は、一部太平洋側にも流れ込んできています。きょうは西高東低の冬型の気圧配置が続く見込みです。日本海側は雪や雨、太平洋側は晴れという冬らしい天気が続くでしょう。(tenki・jp)

16日のニューヨーク株式市場は、アメリカのFRBによるゼロ金利解除の発表後、買い注文が膨らみ、ダウ平均株価は220ドルを超す値上がりとなりました。(TBS系(JNN)) 

起床時(6:30分)戸外は暗く、夜中の雨が再来しそうな天候模様、朝食時には明るくなり、居間に日差しがふりこんでくる穏やかな師走の中旬。

年賀状のテスト印刷に着手、パソコンシニア エンジョイ クラブ「パソシエ」にてご指導いただき作成した3種類をそれぞれテストプリントアウト。

迎春ロゴ・イラスト・挨拶文・自由詩・イラストの位置収まりを確認、手書きで加える近況伺いスペースをチェックして、修正訂正を加えながら1枚に仕上げる。

数年前から、年賀状の整理に掛かって27年度は200枚、”傘寿・卒寿を迎え、今後の挨拶は失礼させていただきます”の賀状も散見される年齢に達した。

11年継続した「シニアシネマ」の会、宝塚から此花区九条へ転居されたA氏の強い願望で師走月の映画鑑賞日となる。

12月は大作のオンパレード、楽天ネットで調べると・orangeオレンジ・007スペクター・母と暮らせば・杉原千畝スギハラチウネ・海難1890と歳末興行映画が勢揃い。

12:00 野上4丁目にS氏を迎え、歌劇場交差点を北に上がって、すみれが丘1丁目にD氏を拾って、晴れ間が広がる中津浜線を西北”ニシキタ ”阪急西宮ガーデンズ”へ車を走らせる。

13:00 TOHOシネマズロビーにて 此花区九条から参加のA氏と落ち合って、映画選択ミーテイング10分。
先月は殺伐なストーリーも理解出来ない「モズ」に困惑された反省を踏まえ松竹映画「母と暮らせば」に決定、今回は4人共TOHOシネマズカード無料招待の特典を利用する。

上映時刻15:15分迄、4階食堂街「ビザショップ」にてお茶会、1月~12月までの観映佳作品を振り返る。

・ジミー野を駆ける伝説 ・お見送り作法・お母さんの木・駆け込み女と駆け出し男・ヒーロー・靴職人と魔法のミシン・日本の一番長い日・ゆずり葉の頃・天使が消えた街・チャップリンからの贈りもの・パパが遺した物語等10数本を想い起すがいずれも評判を調べて観た映画と異なって4人の都合にいい日に選んだ作品ばかり。

「父と暮せば」などの戯曲で有名な井上ひさしの遺志を名匠山田洋次監督が受け継ぎ、原爆で亡くなった家族が亡霊となって舞い戻る姿を描く人間ドラマ。

原爆で壊滅的な被害を受けた長崎を舞台に、この世とあの世の人間が織り成す不思議な物語を映し出す。

母親を名女優吉永小百合が演じ、息子を『プラチナデータ』などの二宮和也が好演。ほのぼのとした中にも戦争の爪痕を感じる展開に涙腺が緩む。

あらすじ:1948年8月9日、長崎で助産師をしている伸子(吉永小百合)のところに、3年前に原爆で失ったはずの息子の浩二(二宮和也)がふらりと姿を見せる。あまりのことにぼうぜんとする母を尻目に、すでに死んでいる息子はその後もちょくちょく顔を出すようになる。
当時医者を目指していた浩二には、将来を約束した恋人の町子(黒木華)がいたが……。


”邦画映画祭り”満席振り替えは「洋画」、父とゆびきりの約束 ずっと一緒!

2015-11-24 14:45:00 | 「映画・演劇」

今にも崩れそうな天候の早朝、本格的な雪の季節が到来しました。24日、札幌は今シーズン初めての積雪となり、11時に15センチを観測しています。北海道は広い範囲で積雪となっています。 (tanki・jp)

アメリカの大手製薬会社ファイザーは23日、アイルランドの製薬会社アラガンとの合併を発表しました。これについて、アメリカでは節税が目的ではないかという批判が広がっています。(TBS系(JNN))

8:15分 1番患者を目指し鍼灸院「むくの木の森」片麻痺治療に訪れる。
既に院長W氏ご婦人患者に治療中、二人目の鍼灸師は丁寧な施術で評判のMさん。

当院の固定施術者は、柔道整復師・鍼灸師の院長W氏、鍼灸師Mさんのお二人、他に、月曜日午前勤務の按摩・マッサージ・指圧師Nさんと合計では3名の治療態勢。

按摩・マッサージ・指圧師⇒東洋療法(はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧)、その東洋療法を行える唯一の国家資格が、はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師。

鍼灸師⇒鍼灸師になるには、鍼灸師の国家資格を得るための前準備(3年修業)が必要、 鍼灸師という資格はなく、 はり師、きゅう師の両方の資格を持っている人を鍼灸師と呼びます。 はり師、きゅう師は 別々の国家資格のため、それぞれの試験を受けることが必要です。

柔道整復師⇒養成機関(専門学校)に入学、在校期間は最短で3年間で卒業し、国家試験の受験資格が得られます。その後、年に1回ある国家試験を受験して合格すれば、治療家として認定され、免許が交付されます。

当院3名の専門家には手技特性があって、私には非常に有り難い先生方ばかり、鍼灸師M先生は力強さに欠ける点はありますが極く丁寧に筋肉・関節を、「撫で」「さすって」「揉み」を入念に、タップリ時間を掛けて施術戴く。

帰途、旧国道176号線沿い 売布ピピアめふ5階シネ・ピピア立ち寄り、”宝塚映画祭り”谷崎潤一郎作1950年 新東宝 安倍豊監督 花井蘭・轟由紀子・高見秀子出演「細雪」鑑賞を希望するが満席で断られ、10:10上映の洋画「幸せのちから」の監督作品、「パパが遺した物語」に切り換える。

小説家の父から、時を超え届く愛の物語に涙 溢れる感動作、父と息子の絆を描いた「幸せの力」で、世界中を涙で包んだガブリエレ・ムッチーノ監督、ニューヨークを舞台に少女の成長物語を通して、父と娘のかけがえのない絆を描きあげる。娘のケイティには「レ・ミゼラブル」のアマンダ・セイフライド、小説家の父に「グラディエーター」のラッセル・クロウ、カーペンターズの名曲「Close to you」に乗せて描かれるあまりに優しい父娘の愛に心が揺さぶられる感動に浸る。

あらすじ:1989年のニューヨーク。小説家のジェイク(ラッセル・クロウ)は妻の死で心に傷を抱えながら、男手一つで幼い娘ケイティ(カイリー・ロジャーズ)を育てていた。さまざまな問題が降り掛かる中で、彼は自分と娘の物語の執筆を進めていた。25年後、心理学を学ぶケイティ(アマンダ・セイフライド)は、ある出来事により人を愛せなくなってしまっていた。そんなある日、父のファンだというキャメロン(アーロン・ポール)と出会う。

感想:
☆「娘への愛」と「恋人への愛」。どちらもかけがえのない“愛”を、それぞれの時代で切なく描いていて、2つが絶妙に交錯する感じが素晴らしい。
☆主人公のケイテイは心理学でいうところの「別れの受難者」というそうです。幼いときに突然母を無くしその後ゆっくり父親を失なった彼女は裕福な伯母に育てられ現代パートでは心理学を研究する美しい女子大学院生。男の人を愛せない心の闇をかかえています。
☆父親役のラッセル・クロウの役作りと演技がすごいうえ、娘役のカイリー・ロジャーズが愛くるしいだけでなく名子役!


傘寿を前に「シニアシネマの会」解散昼食会、映画歴10年を回顧!

2015-11-16 16:15:22 | 「映画・演劇」

小春日和の晩秋、今日は全国的に晴れて、小春日和となりました。ただ、この晴天は長続きしません。明日以降、西から前線が延びてきます。明日は西日本で雨が降り出し、水曜日は関東や東北も雨に。雨脚の強まる所もありそうです。(tenki・jp)

鳥が飛ぶ高度の変化について、データはないでしょうか」。
三菱航空機技術本部の安全・開発保証グループリーダー、山口恭弘は国内の動物学者を訪ね、質問をぶつけた。2013年のことだ。国産初の小型ジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」の開発をめぐり、航空当局から「鳥が以前より高い場所を飛んでいる。どこまで高度を上げれば安全か根拠を示せ」と求められたためだ。(SankeiBiz) 

9:00 野上5丁目にS氏を訪ね、中津浜線を西に下がり、歌劇場交差点を北に登ってすみれが丘1丁目にD氏を迎え、西北(ニシキタ)阪急”西宮ガーデンズ”を目指さし、中津浜線を南下。

本日は、結成10年を経過した「シニアシネマの会」解散を兼ねた映画鑑賞&昼食会を予定する。

メンバー4名、それぞれ年齢は異なるが傘寿を目前に、居住地・仕事・家庭の事情を抱え、4名揃うのが困難になってきた。

 

9:

9:45分 ”西宮ガーデンズ”5階TOHOシネマズ ロビーにて、大阪市九条から参加のA氏と落ち合う。週明けのロビーは来館客も少なく、座り込んで今後の事についてゆっくり話し合う。

2015年度は、4人揃ったのが数回で、業務出張のS氏、勤務表に縛られるA氏等の都合上、日程調整は難しかった。

一応積立金は中止として、残額金は明けて新年宴会に持ち越しとする。
本日は映画鑑賞&昼食会として映画選定に入る、上映予定は・ラスト・ナイツ・コードネーム U.N.C.L.E・新幹線大爆破・劇場版 MOZU・・・・上映時刻10:10分の”劇場版 MOZU”に決定。

逢坂剛のベストセラー小説を基にしたテレビドラマの劇場版。二つの規模の大きな同時テロの捜査にあたる公安警察官の倉木が、事件の背後に存在する謎の人物、ダルマと対峙(たいじ)する。

監督に羽住英一郎、キャストには西島秀俊、香川照之、真木よう子と、テレビ版のメンバーが結集。さらにビートたけし、伊勢谷友介、松坂桃李らが新たに加わって物語を盛り上げる。ダルマにふんしたビートたけしの怪演に加え、フィリピンでのロケを敢行して撮られたカーアクションや爆破シーンも見どころ。

あらすじ:妻子の死をめぐる謎を追い、その果てに警察内部に存在する闇を暴いた公安警察官の倉木(西島秀俊)。それから半年、ペナム大使館襲撃と高層ビル占拠爆破というテロが同時に勃発。これらの事件は、犯罪プランナーの高柳(伊勢谷友介)と暗殺のプロフェッショナルである権藤(松坂桃李)が率いるグループによるものだった。彼らは、戦後犯罪史に残る組織的犯罪や経済事件に関与しているとうわさされる人物、ダルマ(ビートたけし)の名のもとに、さらなる規模の計画を進めており・・・・。

昼食は4階 割烹料理 ”秋の彩り膳”をいただきながら、本日の映画と過去の佳作映画を振り返る。
☆ドラマが好きで見ていたのですが劇場版は好きで見ていたのを後悔する位の雑でいい加減な映画でした。
☆ストーリーはドラマを見ていないと全くわかりません。
☆後半の倉木はあんだけやられているのに、結構普通に歩いていたりするのには違和感を感じた。
☆感動や成る程だからか!と思うような内容を作品中に見付けることが無く、終始映画を楽しむことが出来無かった。

過去の映画感想
全員推挙したのは、藤田まこと主演”明日への遺言(2008年3月1日公開)、藤田が演じたのは主人公の岡田資(たすく)陸軍中将
岡田は第二次大戦中、名古屋市を無差別爆撃した米軍機の搭乗員を国際法に違反していると処刑した軍人だ。
戦後、米軍からB級戦犯に指定され、軍事裁判の結果、有罪、絞首刑となった


秋の名画鑑賞求め”喜劇王チャップリン”、ヴェネチア映画祭出品作品!

2015-11-13 15:22:03 | 「映画・演劇」

降雨予報に反して曇り空の早朝、13日の日中は九州、中国、四国は雨や雷雨。四国は、夕方以降は傘が役に立たないほど激しく降る所も。今夜には雨雲が近畿や東海、北陸まで。あす14日は関東も雨で、午後は次第に本降りに。(tenki・jp)

石油元売り国内2位の出光興産と同5位の昭和シェル石油は12日、経営統合に関する基本合意書を締結したと発表した。2016年10月~17年4月に両社が合併し、新会社を発足させる。製品供給や物流の効率化を進め、合併5年後に500億円の収益の改善効果を見込む。(時事通信)

8:45分鍼灸院「ぬくの木の森」左片麻痺治療に訪れる。
週末の金曜日、来院患者4人目、鍼灸先生はお二人、早速受付スタッフのご支援を貰って「音波水治療装置オンパー」に両腕を浸し、温活物理療法からスタート。

ULTRA SONIC BATH-VIBRATOR ONPARの特徴は、ジエットバスと違ってマッサージだけではありません。

超音波を効率良く身体に吸収させより強い効果を得るためのポイントがあります。
①気泡が出ている所の周り 
②超音波は気泡を中心に円心円上に湯の中全体に広がります。
10分間の受診姿勢は、片麻痺患者には結構辛い態勢維持が強いられる。

院長W先生の誘導でベッドに、仰向き姿勢でマッサージ&ストレッチ手技始まる、体重を掛けた指圧と、力強い マッサージは1週間の蓄積疲労解消に最適治療。

両足・両手の揉み解しに思わず快さに感謝、重い頭の支えに疲労が蓄積の首筋を痛み半分、心地良さ半分で味わう。

介護支援無しで、鍼灸院治療が受診できる幸せに心の中で手を合せる。

「うつ伏せ姿勢」では首回りの菱形筋を親指に体重を乗せて「グイグイ」と指圧、滞留している血液が「ドット」流れ出すのをイメージしながら、快適気分に浸る。

10:30分売布ボランティアの広場「ぷらざこむ1」入館、(公財)プラザ・コム受付カウンター設置の会議室予約モニターを使用して、「脳卒中友の会」「広域V連」11月後半定期会議の予約を行う。

(公財)プラザ・コム 事務所内では理事長愛娘「Tina」チャンが隣事務所で商談中のパパの様子が気になって境のロッカー越しに覗き込んでいる様子が可愛い。

(公財)プラザ・コム 受付ボランティアN氏のご厚意でソフト「Team Viewer」のダウンロード並びに操作方法をご指導いただく。

「チームビューア」はインターネット経由でパソコンの遠隔操作やサポートを行うことが できるとの説明で互いに隠棲後の交流に奨めていただく。
現在のところ仲間は3人、先ずは近況報告手段に設定、扱い方を教わる。

12:

12:10 阪急宝塚線「売布神社」駅前ピピアめふ5F”シネピピア2”「チャップリンからの贈りもの」鑑賞。

同館では先月から VIVA!Chaplin(チャプリン名作劇場)イベント展開中、「街の灯」1931年アメリカ35ミリを観て感激、名画仕上げは第71回ヴェネチア国際映画祭出品のフランス映画「チャップリンからの贈りもの」を観る。

1978年のスイスで実際に起きた、驚がくの事件をベースにした犯罪劇。
映画史に名を残す喜劇王チャールズ・チャップリンの遺体を盗み出し、家族から大金を取ろうとした男たちに待ち受ける運命を活写する。

驚愕のニュース実態はとんでもなくマヌケな犯行劇だった。
遺族の全面協力を得て映画化。実際に住んだ邸宅や墓地をロケ地に、チャップリンの息子や孫娘が当時の家族役で特別出演しているのも見もの。スイス「ロマン湖
の美しさ、背後に聳える山脈アルプスの威容に目が奪われる

感想
☆「街の灯」「モダン・タイムス」「ライムライト」など往年の名画名曲シーンが素晴らしい
☆”彼は何時だって弱者の味方だった”とフレンチコメディが粋を聞かせ、判決する判事のセリフに充分現われていた 
人生どん底の二人に救いの手を差し伸べるのは?犯罪詰めの甘さと天国のチャップリンに託した脚色に魅せられた
☆どこまでも憎めないキャラのエディとチャップリンの秘書の言動がツボでした
☆物語の終盤、主人公の一人であるエディーが職をようやく見つけることができる、その職はサーカスの道化師 
☆その場しのぎ、思いつき、いい加減、杜撰。それでも、落語の人情噺よろしく、夫婦の愛情が細やかに描写されていて心が暖かくなる。


”宝塚タカラヅカ”ブロードウエイ・ミュージカル観劇、シニア3人組

2015-09-18 08:21:34 | 「映画・演劇」

           

一転青空広がる早朝、東北の太平洋側や関東には秋雨前線に伴う雨雲がかかり、断続的に雨が降っています。さらに、上空には寒気が流れ込み、大気の状態が不安定になっています。すでに、千葉県の木更津で明け方に1時間33.5ミリなど、激しい雨の降った所も。西から天気は回復に向かう見込みです。(tenki・jp)

米連邦準備理事会(FRB)は17日まで開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)で、世界経済をめぐる懸念や金融市場の変動、米インフレ低迷を理由に、金利据え置きを決めた。だが年内利上げの可能性は残した。(ロイター)

 

昨日の本降りから、一変早朝から青空が深み込んでいく、本日は「シニア三人組」宝塚歌劇 星組公演ブロードウエイミュージカル”ガイズ&ドールズ”観劇日。

「シニア三人組」現役嘱託勤務A氏のネットワークのお蔭で入手したプラチナ・チケットSS席(12,000円)、銀橋(ぎんきょう)から数列の特等席(4列目通路から5番目)観劇に胸が躍る。

ブロードウエイミュージカル”ガイズ&ドールズ”は最も陽気なミュージカル・コメデイの一つ。
1950年の初演では、1200回のロングランを記録、ミュージカル・コメデイの傑作中の傑作と言われています。

宝塚歌劇では、1984年に大地真央黒木瞳を中心とした月組により初演、2002年には紫吹淳映美くららを中心とした月組によって再演され、いずれも大好評を得ました。

あらすじ:1948年頃のニューヨーク。ギャンブラー のスカイは、仲間のネイサインから指名した女を一晩で口説き落とせるかという賭けを申し込まれる。指名されたのはお堅いことで有名な救世軍の娘サラ。プレイボーイを自認するスカイは、言葉巧みに口説き始めるが・・・・・。

今回は、宝塚歌劇星組の新トップ娘役に就任が決定した妃海風(ひなみ・ふう)さん、 超実力派の北翔海莉(ほくしょう・かいり)さん との新星星組コンビに胸ふくまる期待。

 

11:00  宝塚大劇場 正面入り口食堂にて3人落ち合い、昼食を戴きながら10年経過した「シニアシネマの会」解散式の打合せを行う。

老齢仲間4人の事情も個々に変化、傘寿迎える人、転居した人、仕事に励む人、高次脳機能障害に悩む人等で毎月の定例会開催が危惧される状態を迎える。

財政的には、歌劇観覧料を支払っても数万円の残額が残るので年明け、新年会を兼ねた「サヨナラ会」を宝塚”若水の旬会席”を愉しむことでまとまる。

13:00開演、客席は2階を含め、空席は見られない位の超満員(2,550席)、9/28最終公演迄大好評は継続する雰囲気。

毎回の愉しみは群舞シーン、主役中心に舞台いっぱい広がったタカラジエンヌ、老け役・通行人・お茶目役も含め全員が懸命に踊り、歌う姿に魅了され、心身に「コンコン」とフレッシュな泉が湧く様な気分に浸る。

ロケットショー、フイナーレには背筋に冷たいものが走るような感動に包まれ、目頭が熱くなるのは私一人だけか・・・。

トップスター大羽根背負って階段くだりには全身に「カッ」と血潮が駆け巡るような興奮に包まれ、北翔海莉(ほくしょう・かいり)最後の三方礼には涙をこらえるのに懸命、幕が降りると「ホッ」と大きなため息つく。隣のA氏(北翔海莉フアン)に、「凛とした気品」に満ちた主役に絶賛の賛辞を交わす。


老いと衰え、麻痺硬直ケア⇒鍼灸、心身ケア⇒シネマ鑑賞(№16)

2015-09-07 07:09:57 | 「映画・演劇」

長袖に衣替えの早朝、昨夜から今朝にかけては、前線が東日本にのびてきて、前線上を低気圧が進みました。このため東日本の太平洋側では大雨になりました。東日本の太平洋側と伊豆諸島にはまだ活発な雨雲が残っています。7日昼前にかけて雷を伴い激しい雨の降る所があるでしょう。(tenki・jp)

キリンビールの看板商品「一番搾り」が中国のプレミアム(高価格帯)ビール市場を席巻しようとしている。麦とホップだけを使用したこだわりの製法が、食の安全に関心を高める中国の富裕層の心を捉えた。(毎日新聞) 

8:30分片麻痺硬直ケアに鍼灸院「むくの木の森」訪れる。
毎週月曜日N先生の鍼灸・ほぐし・ストレッチ治療を受診して3年目、片麻痺弊害による睡眠中の麻痺左肩関節の疼痛による不眠に悩んでいたが、鍼灸・ほぐし・ストレッチの効果がメキメキ現われ、以前不可能だった仰向き睡眠が可能になったことは何物にも代えがたい歓び。

施術ほぐし・ストレッチの疼痛は、削減しないが痛み放置は即硬直・骨化に結び付くと自覚して、段階的に処置箇所を改善頂く信頼するN先生を全幅的にお任せする。

本日の「鍼」・「お灸」箇所は麻痺手の甲に移動、短い押し込むような鍼、痛みと共に、ハリ先から筋肉が「フワー」と広がる感じ。

ストレッチは内向き手首を逆にねじ、柔軟に矯正してから指一本づつの廻旋・回転の手技。

握り状態の左掌が「ヤヤ」開くようになり、風通しが良くなった症状改善に加えて指動作が幾分でも機能回復してくれると最高の幸せ。

夢の希望は、麻痺左手で「杖」を握り、10数歩の歩みを行うことにある。

9月3回目の治療費は300円、表玄関の案内ボードには、”朝・晩過ごしやすくなりました。・スポーツ・読書・食欲・・・・の秋、皆さんはどの秋ですか?とあった。

私は読書ならぬ映画を選択する。

売布駅「ピピアめふ」5F、CINE pipiaシネピピア10:30上映 戦後の厳しい人生を乗り切って”終の棲家”を求める感動作「ゆずり葉の頃」映画鑑賞を目指す。

日本を代表する名優、八千草薫と仲代達也が共演、メガホンは、故岡本喜八監督夫人「中みね子監督”76歳”」。

遠い昔、淡い恋心を抱いた初恋の人と戦後70年を経て再会して年老いた女性を主人公に、人生を豊かに生きる老齢者の心をゆったり描いている。

会話のテンポ、間の取り方、流れるピアノの響き、深森の樹木・池 四季の移ろい等初心に帰って彼女(旧姓中みね子)の挑戦初作品。

観映後の感想、
☆美しく老いるとは、若く見えると言うことでは無いのだなと、感じさせた八千草薫さんの美しさは素晴らしい
☆ずっと心に抱き続けてきた美しい思い出に触れようとやって来た市子を、温かく包み込むように迎え入れる軽井沢の街と人。相手に寄り添って語りかける雰囲気は日本映画に失われた情緒。
☆芸術作品を拝見しているような こころの深いところを揺さぶられるような とても染み入る 素晴らしい作品でした。
☆素敵に年輪を重ねた名優が、今現在を華麗に演じる姿…映画の時間の流れに身を委ねた至福の一時。
☆枯淡の境地とか。そんな物差しを超えた生き方が、極端に触れない上品な演技に魅了、残された生き方をじっくり考える機会となった。

☆息引き取るまでも「いきいき」・「青々」と生きたい心持ちが題名。

因みに植物「ゆずり葉」は、ユズリハ科常緑高木暖地海岸近く多く庭木ともされる。葉の質が厚く濃緑色。葉柄は赤い。。新生長後に旧落ちるのでこの名がある。

 

 


8月シニアシネマの会、語り継ぐ老世代 必見の映画

2015-08-25 08:22:44 | 「映画・演劇」

風の唸り聞こえる早朝、日本列島の南は熱帯の空気を持った台風が進んでいます。一方で、列島の北からは冷たい空気を持った高気圧が張り出しています。
今朝の日本列島、南の空気はまだ真夏北の空気は秋深し(tenki・jp)

週明け24日のニューヨーク株式相場は、中国の景気減速懸念を背景とする世界連鎖安の流れに歯止めがかからず、急落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時、パニック的な売りで前週末終値比1000ドル超の下げとなった後も、不安定な値動きが続き、588.40ドル安の1万5871.35ドルと、約1年半ぶりの安値で終了した。(時事通信)

本日は、8月度シニアシネマの会、10:30すみれが丘にD氏を迎え、15号台風余波の雲行きがおかしい、暗く立ち込める天候の元、中津浜線を西宮ガーデンズ目指し南下する。

D氏との車中談は、老夫婦夏休み旅行話し。
前半は、自家用車利用の長男家族と徳島鳴門海水浴へ1泊2日、後半は、新幹線利用の次男家族と2泊3日、九州熊本~阿蘇山巡りの愉しい想い出を聞かせて貰う。ご家族と共に過ごされる素晴らしいシニア人生に羨望と拍手を送る。

11:00阪急西宮ガーデンズ TOHOシネマズロビーにて大阪市9条から参加のA氏と混雑する簡易椅子席で落ち合い、本日観映目的の12:40上映松竹映画、1945年8月15日、終戦。その前夜、日本で何が起こったのか? 戦後70年の時を経て、 今明かされる真実「日本のいちばん長い」チケット購入を行う。

夏休みも、終盤に迫ってきたせいか親子連れの観客が多く、ロビーには歓声をあげ走りまわる子どもさんが目に付く。
上映迄の時間は、4階食堂街で軽食をいただきながら談笑。
9月の予定は、宝塚大劇場 星組講演 ブロードウエイ・ミュージカル「ガイズ&ガールズ」観劇決定に心が躍る。
星組トップスター「北翔海里」の素晴らしい歌唱力と切れのいいダンスに胸をわくわくしながら、お世話役A氏の解説に聴き入る。

        

        

本日の上映時間トップのせいかチケット改札口は、中年・高齢者観客が列を成す。

半藤一利のノンフィクションを基にした群像歴史ドラマ大作。
太平洋戦争での日本の降伏決定から、それを国民に伝えた玉音放送が敢行されるまでの裏側を見つめていく。

メガホンを取るのは、『クライマーズ・ハイ』『わが母の記』などの原田眞人
キャストには『わが母の記』などの役所広司、『おくりびと』などの本木雅弘、『ツナグ』などの松坂桃李ら実力派が集結し、昭和天皇や阿南惟幾陸相をはじめとする実在の人物を熱演する。

身をていして現在の平和の礎を築いた人々の思いに引き込まれる。
あらすじ:1945年7月。太平洋戦争での戦況が悪化する日本に対して、連合軍はポツダム宣言の受託を迫る。連日にわたって、降伏するか本土決戦に突き進むかを議論する閣議が開かれるが結論を一本化できずにいた。
やがて広島、長崎に原爆が投下され、日本を取り巻く状況はさらに悪くなっていく。

全国民一斉玉砕という案も取り沙汰される中、阿南惟幾陸軍大臣(役所広司)は決断に悩み、天皇陛下(本木雅弘)は国民を案じていた。そのころ、畑中健二少佐(松坂桃李)ら若手将校たちは終戦に反対するクーデターを画策していた。

観映後の感想:☆ 命令書に押印を得るのが重要だったり、会議の場でも大局を見えない参加者がしょうもないことを言い募って時間を浪費したり、細かい文言にこだわったり、リアリティに描かれていた。
☆正しいと思うことは一人ひとり違う事を痛切に感じ、リーダーの存在感の大きさに身が引き締まる
☆近代史を辿る自分にはとても真摯な作りの映画だと思う
☆この事実は日本人なら知っておきべきだと思うが語り継ぐ責任は高齢者が担っていると思う。
☆一人ひとりは良い人ばかり、それが最大の問題で、今若い世代に伝えなくてはならないことはこの点にある。


長兄の出征想い出す70年前、映画で気づく”現在の幸せ”

2015-06-12 15:29:31 | 「映画・演劇」

一晩中降った梅雨の雨、明日は沖縄や九州から東北南部まで晴れ間が広がり、所々で真夏日に。今年は5月も広く真夏日となるような日がありましたが、暑さの質が異なります。湿気が残り、蒸し暑い所が多くなりそうです。福岡や大阪、名古屋、金沢などで、広く気温が30度以上の真夏日になるでしょう。(tennki・jp)

「ガンプラ」(ガンダムのプラモデル)で知られるバンダイと、1980年代に一世を風靡したゲーム「パックマン」などで知られるナムコが2005年に経営統合して生まれた、バンダイナムコホールディングス。(NEWS ポストセブン)

9:00 本日は、「シニアシネマの会」仲間D氏を迎えに、歌劇場前交差点を北上、1丁目マンション到着。2005年から始まった映画好き年寄りの集い、片麻痺患者の自分にはリハビリにつながる近距離運転、加えて映画鑑賞と談笑は「高次脳機能障害」機能回復メニューには最適手段。

西宮北口阪急西宮ガーデンズ目指さし中津浜線を南下、5階TOHOシネマズロビーにて、大阪市此花区九条から参加のA氏と落ち合う。定年後も関連会社勤務中のA氏は、毎月の鑑賞を欠かさない和・洋映画通、本日のお奨めは東映映画「お母さんの木」、10:20分入館したシネマ№8は入場者30数人の入り 。

        

小学校の国語教科書に長期にわたり掲載された大川悦生の児童文学を基に、7人の子供を戦地に送り出した母の愛を描いたヒューマンドラマ。映画では、おかあさんとこどもたちのお話を中心に、戦時下に生きた普通の人々の物語が描かれます。

決して声高ではありませんが、戦争が人々にもたらす悲しみ、そしてそれ以上に普遍的な、いつの時代にも通じる“母と子の情愛”がそこにあります。

貧しいながらも子供たちを育て、戦地へ行った彼らを待つ母親を、『血と骨』などの鈴木京香が演じる。メガホンを取るのは、『解夏』『がんばっていきまっしょい』などの磯村一路。共演には、三浦貴大、志田未来、田辺誠一、奈良岡朋子らが名を連ねる。

あらすじ:今から数十年前、ある家に「おかあさん」と七人の息子が暮らしていた。やがて日中戦争を皮切りに日本が戦争に入ると自分の息子たちは次々に召集され、戦地へ赴いていった。おかあさんは息子が出征する度に裏の空き地にを植え、息子が不在の間、代わりとなる桐に語りかけて息子たちを励まし続けた。始めは出征をするからには手柄を立てるようにと願っていたおかあさんも、一郎が中国大陸で戦死し、遺骨となって戻って来たことをきっかけに、次第に手柄を立てるより無事に戻ってくることを願うようになっていった。

後に息子たちは全て召集をかけられ、戦争が終わっても誰一人戻らず、戦死または行方不明になっていた。おかあさんは次第に体が衰えていったが、それでも息子たちの帰って来るのを心待ちにして、自分が植えた七本の桐の木に絶えず語りかけた。しばらく経って軍人たちが次々に帰還する中、ビルマで行方不明になっていた五郎が片足を引きずった状態で家に戻ってきた時には、おかあさんは「五郎」と名づけた桐の木に凭れかかったまま息絶えていた。

昼食は、4階「洋食屋」でいただきながら感動冷めない内に互いに感想を述べ合う。
☆桜満開の季節、町中総出で長兄の出征を祝った、晴れがましくも誇りに思った当時8歳児を想い出す
☆遺骨で帰国された英霊を何も知らない小学校3年生静かに駅頭に迎え、後は戦争ゴッコに明け暮れた。
☆戦後に、幾たびか、母が貴金属供出を想い出しては「勿体ない」事したと悔やんでいた愚痴話が鮮明に蘇る
☆周りから賞賛されても、決して喜ぶことなく、「手柄なんて立てなくていい。とにかく生きて帰ってきてくれと木に話しかけるその姿に、命の尊さについて改めて考えさせられた
☆憲法改正が議論されている今だからこそ見るべき映画
☆本当に狂っていた時代があったからこそ、現在の平和が保たれている事を再吟味する必要がある。
☆村中が出征を祝い、英霊で戻れば村中で支え合う、この時代は何故そのような事に日本中が熱狂したのか今こそ再考すべき時だ。


「頑張ろう」、自分に言い聞かせる言葉、”心豊かになった”さだ・まさし小説・映画化の東宝映画

2015-03-26 14:34:49 | 「映画・演劇」

麗らかな日差しの木曜日、きょうは全国的に晴れ。西・東日本は風がおさまり、日差しがポカポカ
各地で過ごしやすい陽気に。日に日に暖かくなり、土曜は西・東日本で気温20度超。 気温は日に日に上がり、週末の土曜は初夏の陽気となる所もあるでしょう。サクラの開花が一気に進みそうです。(tenki・jp)

既にYoutubeのライブにて、デビューまでのカウントダウンが始まったホンダの軽スポーツ、S660。そのカウントダウンから計算すると、タイマーがゼロとなるのは3月30日の午前10時半前後で間もなくデビューを果たすことになる。 (河口まなぶ) 

8:30分 本日は「シニアシネマの会」、桜の蕾が膨らむ桜並木通りを横断して野上4丁目にS氏を迎える。未だ北風が吹き、冷たく感じる早朝の気候、中津浜通りを南下、一路西北「西宮ガーデンズ」へ向かう。
車中話題は、10年目を迎えた 「シニアシネマの会」の件、2005年3月社会復帰した私を祝って、当時御殿山在住のA氏・野上在住S氏のお二人が中山寺「ステーキハウス」にて退院祝いを開いていただいた。

左片麻痺を抱え、日々リハビリに明け暮れる日々でしたが月に1回愉しみながら”仲間集う会”を持ちたく「シニアシネマの会」を発案して今日に至る。
2008年「西宮ガーデンズ」オープンするまでは伊丹ダイアモンドシティ「イオンモール」TOHOシネマズに直行、映画と昼食を愉しんできた。

            

            

            

              
今も記憶に残るのはクリントン・イーストウッド監督名作「父親たちの星条旗」・藤田まこと主演佳作「明日への記憶」等数々の映画を愉しみながら、ゆっくり「高次脳機能障害」克服に努めてきた。
            
9:00分「西宮ガーデンズ」4階 TOHOシネマズ ロビーに大阪市九条から参加されたA氏と落ち合い、本日の映画選択ミーテイング、時刻的には*9:20分「風に立つライオン」*9:40「イントウ・ザ・ウッズ」*10:00「アメリカンスナイパー」の3本が対象リストにのぼるが映画通のA氏の、さだ・まさしのご案内で「秋篠宮家紀子・佳子様」も観られた東宝映画「風に立つライオン」に決定。
            

            


            大沢たかおが、小説化と映画化を熱望
ケニアで医療ボランティアに従事した実在の医師・柴田紘一郎氏の話に、さだまさしが着想を得て作った楽曲から生まれたヒューマンドラマ。
映画化作品の主題歌にセルフカバーをした「風に立つライオン(シネマ・ヴァージョン)」を採用し、2015年2月18日にデジタル配信を開始。
売り上げの一部は、さだが95年に立ち上げた「NPO法人ピーススフィア貝の火運動」基金を通じ、ケニアの医療施設などにおくられる 
さだまさしによる同名曲のファンである大沢たかおが、小説化と映画化を熱望し、自身の主演、三池崇史のメガホンにより映画化が実現する
あらすじ:アフリカ医療に尽力した医師シュバイツァーの自伝に感動し、医学の道を進んだ島田航一郎(大沢たかお)。ある日、彼は勤めている大学病院からケニアの研究施設へ派遣されることに。
離島医療に励む婚約者・秋島貴子(真木よう子)と離れてケニアに渡った彼は、すぐさま現地の戦傷病院からの派遣要請を受ける。そこで目にした凄惨(せいさん)な環境に医師としての使命を感じ、同病院への転籍を決める。忙しい日々を送る状況で、ンドゥングという心と体に傷を負った少年兵と出会うが……。

         

         

        

         

昼食会の感想、
◆航一郎の話だけなら、「日本人がアフリカの子供たちのために働く話」ですが、貴子の話は「日本人が身近な日本人のために働く話」に感動。
◆俳優が自ら映画を企画して、主演する。なかなかできないことだと思う。
◆昔から、さださんの音楽は大好き、「精霊流し」や「無縁坂」を口ずさんだりしてます。今作の『風に立つライオン』は、これまでじっくりと聴く機会がありませんでしたが、映画のエンディングに流れてきたとたんに、涙がボロボロとこぼれてきました。
◆航一郎先生が叫ぶ『頑張れ~』確かに自分自身に向けた言葉なのかもしれないけどアフリカの大地に向けて染み込ませているような気がしました。
◆過去に9人を殺めたンドゥングに夢と目標を与える航一郎。ンドゥングが欲しかったのは生きる目的であることを見抜いていたんだろうか。
◆素晴らしい映画でした。命の大切さ、生き方、平和のありがたさなど、色々考えさせられ「心が豊かになりました」。

◆アフリカ・中近東に於ける「テロ惨劇」に対して日本の取る立場を真正面に取り上げているが日本が抱えている過疎問題・無医村地域問題に触れながら観客に訴える迫力に打たれる。