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片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

踵・爪先機能全廃左足、PT理学療法は「階段普通昇降訓練」に挑戦。

2011-09-20 08:47:05 | 災害天候

  台風15号の影響か、今朝初めて朝日の日差しを拝めず、目が覚める。
 黒い雲が広がり、雨が降っている様子、外出散歩を諦め、5階一回り~1階一回りの早朝トレーニングスタート。
          

エレベーターにて一階へ、右は厨房室・レントゲン室、左は売店・喫茶室、受付は警備員さんお一人当番勤務中。
 お天気の様子を伺っていると話が12号台風がもたらした紀伊半島豪雨災害に及び、貴い人命の喪失に、「那智の滝」の流れが変わる大惨状、昔から集中豪雨の多い地域ながら今回は人智の想像を超えた降雨が連続した結果、河川氾濫・土砂災害をもたらしたと同情心いっぱいにお話を聞かせていただく。
 話は昔の「伊勢湾台風」にさかのぼり、すべてなぎ倒された「大台ガ原」の樹木、紀伊半島周辺は台風の襲来度びに大きな被害をこうむる災害地域にお互い心を痛める。
 
勤務状態では土曜日、午前中職員さんお一人勤務、その後は警備員さんお一人で24時間受付業務・館外見回り・電話応対をこなされる多忙ぶり。
 お話好きの方で久しぶりに30分余り。歓談を楽しませていただく。
 10:00 OT作業療法T先生、昨日テストした麻痺左手装具を着ける前、装着後のピン大・小、オハジキ、硬貨風金属を「つまみ」・「運ぶ」作業を繰り返し、先生は指の動きを丹念にチエックされる。
 集中していたせいか40分は「あっと・・・」言う前に過ぎ去る、硬貨風金属は苦労するが他は全てクリアーする。

 確定的に装具装着効果は体感し得ないが退院後の装着は内側へ倒れ込む親指に効果をもたらすことは期待しえる。
 

            
3日ぶりに開業した1階喫茶店に立ち寄り、リハビリで渇いた咽喉を薫り高いコーヒーで潤す。
 静かな店内、一人新聞を読みながら憩いのひと時をもてる喜びをしみじみ感じる。
 リハビリ入院中は①朝は希望に起きる、②昼は努力に生きる、③夜は感謝に眠る・・・をモットーに、日頃の我侭な生き方を反省する「心のリハビリ」も出来る。
 14:40分 PT理学療法Y先生、始めの20分はベッドに仰臥姿勢でストレッチ、内転筋を充分ほぐしていただいてから先生の補助で麻痺左足を引き寄せ、蹴る動作運動を10回、次いで大腿四頭筋をほぐして貰ってから階段の普通昇降に挑戦。


           

 今迄、左ひざ・踵・爪先機能全廃につき、階段の降りは左足を下ろした階段に右足を降ろし、一段づつ降りる動作を繰り返してきたが麻痺左足に体重をかけたままで、次の段に右足を降ろす「普通階段昇降」の介助指導をお願いする。
 左にY先生、軽く左腕を支えて貰い、左体重負荷を感じながら右足を移動する。
 右足移動はスムースに動いてくれるが左足を挙げ、下の段へ移動する動作が窮屈、最下段までの間、数回爪先が引っかかる。
 歩行姿勢がマダマダ「分銅廻し」になっている悪姿勢が直らず、膝を真っ直ぐに上げられない機能低下が文字どおり「足」を引っ張っている。
 最後は廊下バーの横に立って、左足を前に出し、戻す訓練を行う、


規則正しい入院生活、朝の散歩は6時、5階病棟一周!

2011-09-16 09:44:43 | 災害天候

 入院生活の朝は6時、看護師さんの病室挨拶で起き出す、もっともベッドから降りて着衣に掛かるのは自分ひとり。
 洗面後、5階病棟を一周(約100㍍)の早朝運動、装具を外しての歩行は慎重に、幸い病院の廊下はバリアーフリーの施工が完璧で歩行しやすいのが有難い。
 途中、ナースステーションに立ち寄り、深夜勤務の看護師・介護士さんと朝のご挨拶を交わす。
 男性看護師さんから「ポツヌリス菌」注射の結果は、「如何ですか」と尋ねられ、5分余り立話しを交わす。
 過去2回(CI療法)の入院では自分から声をかける心の余裕は無かったが今回は不思議に緊張感は無く、気軽に同室患者さん、通路でお会いする患者さんに挨拶したり、声を掛けている自分に気がつく。
 入院日課は、6時起床・8時朝食・12時昼食・6時夕食・10時消灯の規則正しい生活、三食のお菜(三皿)は野菜中心のデザート(果物&プリン類)付き、朝食には牛乳も添えられ栄養的には満点、日頃よりも食べすぎ状態だ。

             

 4人部屋はやや狭く感じるが、東窓からは行き来するモノレールが眺められ、朝起き抜けの展望が素晴らしい。 バイタルチエック後は朝食までタップリ時間があるので持ち込みパソコンを開く。
 8年前「脳梗塞」で倒れ、「宝塚市立病院」⇒西宮「協立リハビリテーション病院」と7ケ月余りの入院中綴った入院日誌並びに頂戴した見舞状を整理してUSBに保存作業を積み重ねてきた。
 日誌の転記は完了するが戴いた見舞状の整理と転記が遅れていたので今回の入院に持ち込み、Excelを使って内容は転記保存、ハガキ・手紙はデジカメに撮って、画像として保存する。
 夕食後も充分時間があるので、差出人を思い浮かべながら、当時の想い出に耽るのも、入院という特殊な環境からもたらせる幸福な時間と感謝する。
 本日の予定は、作業療法①9:00~9:40②11:20~12:00、理学療法16:00~16:40、上肢機能訓練は午前中で終わるので集中して取り組みたい。
 20分のマッサージ後、テーブルにて作業中、「ポツヌリス菌」注射の際、主治医M先生のアシスタントを勤められたI先生が巡回に来られ、質問されながら左麻痺手を動かしながら入念に確認される。
 今日の「ピン移動」、ピン本体が大きくなり、「挟む」・「戻す」動作が難しくなる。

 一応、10本のピン移動作業は成功するが、T先生から摘まみは良くなったが左手を持ち上げ、移動する運動動作は肩が中心になっている。
 本来、肘が主力になるところを肩を代行するので疲れにも通じ、スムースに行えない。
 机の上・空間で肘を伸ばす、肘を引く動作を繰り返す、肘機能が全廃になって、硬化している筋肉に注射しているので以前よりはイメージが可能になっている。
 
            
次に丸棒を握って、卓上に立て、30秒の保持、左右に倒して肘の効用を高める。
 左拳を卓上に立てることが先ず求められチャレンジ、T先生の微かな補助を貰いながら維持して、左右に倒す練習を繰り返す。

 


早朝6時、輝く「旭日」で目覚める、本日初めての「ポツヌリス菌」注射

2011-09-13 09:42:38 | 災害天候

 リハビリ入院二日目、病棟点灯朝6時、東の窓から昇る「旭日」を眩しく眺めながら眼が覚める。
 白い薄雲が広がる青空を「旭日」が登る瞬間を拝むのは随分久しぶりのこと、旭に手を合わせ、幸運に恵まれた東向き病室に感謝する。

              
 病棟廊下は深夜勤務看護師・介護士さんの各病室に於ける脱衣・着衣・トイレ介助で病室廻りの多忙な早朝業務が始まっている。
 看護師さんのバイタルチエック(血圧・体温)後、いただいた本日の診察スケジュール表は、午前9:00~9:40PT(理学療法)、10:40~11:40 OT(作業療法)、いずれも簡易上肢・下肢機能検査となる。
午後は14:00「ボトックス治療」筋肉を柔らかくするポツヌリス菌注射。

          

 5年前、NHK総合テレビ“スペッシャル”「驚異のリハビリ」CI療法(健側側拘束治療)を観て、ぜひ受診したい欲望にかられ、インターネットで追及検索・・・兵庫医大⇒篠山医大⇒を経て関西リハビリテーション病院にご縁をいただき、画期的な治療結果は得られなかったが少なくとも退化一方の上肢機能が微かでも右肩上がりを見せ始めたのは2回に及ぶ、「CI療法」の効果と感謝の日々です。
 
PT Tさん、2階リハビリ室にて簡易テスト開始、平行バーを使用して、装具をつけ左・右足開眼片足立ちのタイムを測定、次には装具を外してと指示されたのには驚く。
 不思議な事に裸足の方が右足タイムが伸び、装具着用の麻痺左足立位は全くダメであったが裸足では2秒間くらい立ち姿を維持できた。
 次に一定の距離を出来るだけ早く歩くタイム測定、パワリハビリの体力測定と同じ要領だった。
 これも種目に入っていた起立して、踵を動かさず、左・右手が前方にどれだけ伸びるかを測定。
 終了後は病室へ戻り、充分休息して、OT Kさんから簡易上肢機能検査器を使用して辛い動作を強いられる。簡易と称されているが片麻痺患者には拷問器具に匹敵するぐらい不可能動作が求められる器具が詰まっている。
 高さ3㌢余りマッチ軸位のピン、ビー球の4分の1程度の鈴球、正方形の表皮の紙片、手に負わない正方形のブロック等麻痺手で「掴み」・「鋏む」・「移動する」・「持ち上げる」動作が実に80分余り続く。
 麻痺左手を机上に乗せるだけで相当なエネルギーを費やし、その上細かい作業が求められ、出来ないことのストレスに加え、成果の伴わない虚しい動作にクタクタだ。
 若くて優しいOT Kさんは労わりの眼差しで、笑顔を絶やさず「疲れますね」・「惜しかったですね」・「上手く掴めましたね」と励まして頂けるのが唯一、前向きに取り組める褒め言葉です。
 終了後の採点は右手93点、左手2点、因みに2年前は左手3点、2年経過して機能が下がり気味にガックリ、病室に帰り、ベッドに倒れ込む。
 14:00ナースステーションから看護師の案内で2階心電図室へ、担当主治医M先生の他にお二人の男女先生、ベッドに上半身裸で仰臥姿勢を取る。
 麻痺左手の7ケ所に「ボツヌリス菌」を注射すると説明され、7ケ所に筋肉センサーを取り付けられ、モニターに映る筋肉の動きを、腕を屈曲させながら綿密にチエックされる。
 大胸筋から打ちますと言われ、長い注射針で注入を開始、始めにチクリと感じるほどで痛くは感じられない。
 問題は手首を動かす「回内筋」・「回外筋」、若い男子先生が腕を逆ネジに曲げられ打つ箇所をモニターで確認されるが捩られた状態が長く続き、堪えるのに苦労する。
 約30分余りで終了、効果時間を伺うと個人差もあるが10数時間後とお聞きする


マシンの合間「パワーリング」・「パワークッション」・「ギザギザボール」、120分<パワーリハビリ>

2011-09-10 13:30:52 | 災害天候

台風14号は9:00九州の西海上で熱帯低気圧に変わりました。
 週末の土曜日、テレビ報道は再び熱中症に注意の呼びかけ、最高気温は東北南部や関東から西で30℃を超える予想。
 今日の兵庫県は太平洋高気圧に覆われ、概ね晴れ、午後は大気の状態が不安定となるため雨や雷雨のところもある。
               

 8:50分、昨日に引き続きポラリス送迎車に迎えられ、ディサービスセンター小林入室、座ったテーブルの隣は6年前から顔馴染みニコニコ顔のT氏(89歳)。
 お変りないですか・・・お幾つになられましたか・・・と声を掛けると、大正11年生まれやけど何歳でっしゃろか・・・と答えが返ってくる。
 軍隊経験のあるT氏は自ら話しをされないがお聞きすると笑顔を絶やさず、想い出を語っていただく、実に温厚な老紳士。

             
 毎週土曜日は朝日新聞別刷be on Saturdayが楽しみ、熱い日本茶を戴きながら、大好きなコーナーb3“サザエさんをさがして”をみる。
 
本日の漫画は懐かしく想い出す74.1.9掲載「日本沈没」、73.12.29に公開された東宝映画「日本沈没」からネタが登場、「日本沈没」は当時世間に深く浸透した流行語だった。
 小松左京著「日本沈没」は大ベストセラーとなり、上・下2冊の本を読み、映画も観て、太平洋プレートの沈みからマントルに異常が発生、列島が海中に飲み込まれる脅威を味わった。
 9:30オリエンテーション、本日のリーダーHさん、暑さが戻って「熱中症」が心配、蒸し暑い日中は小まめに水分を補給、滞りやすい血液の流れを良くするためにも喉の渇きを感じる前のドリンキングを強調される。
 
本日はスタッフ6人・利用者15人、9:45~11:45まで120分マシントレーニング、15人の人数となるとスタッフも大変なご苦労だ。
 利用者の
前後組合せ、物理療法・マシントレ・自主トレグループの選択等を考慮され、効率回転を目指す、少なくとも昼食を11:50分位に配膳をしないと午後の送迎に影響を与える。
 本日のスタートは「ヒップエクステンション両足開き」から始まり、№3に「ストレッチベンチ」が入り、前後10分間程汗を収め、再び「ホリゾンタルレッグプレス両足押し」に取り組む。
 15人がマシンを交代しながら、 取り組む間は結構余裕時間があるので椅子に着座したままでトレーニングが可能な器具が準備されている。

             

 先ず「ストレッチベンチ」中は“ギザギザボール”を使用して麻痺側左足・左手を刺激、血行の促通を試みる。
 スタッフに麻痺左手を触って貰うとヒンヤリとした冷たさに驚かれる。
 脳からの運動刺激指令神経が遮断された筋肉内血管の血液が滞り、夏でも温度が下がってくる。
 
何時も温める・触れる等の刺激を与え、血行を良くする必要がある。
            

 次に「パワーリング」、麻痺手も参加して両手で左右から押し込む動作を10回、両膝に挟んで押し込む動作を10回繰り返す。
 左右両腕筋を鍛え、左筋肉の血行流れを促進するを目指し、膝の開閉筋肉を強化する。

           
    
 ユニークな器具は「パワークッション」、座布団式で座ると前後左右に体が揺れる、股関節を意識して下半身を動かすと体幹を鍛えることに役立つ、究極の練習は「パワークッション」に腰をおろして、「パワーリング」を使い、下半身と共に上半身を鍛えることにある。


台風通過後、降雨が激しくなった日曜日、「スーパー万代」⇒「ぷらざこむ1」

2011-09-04 11:29:46 | 災害天候

 大型台風12号は中国地方を縦断し、山陰沖に抜けた。
 ただ、動きが遅く、引き続き広い範囲で大雨に警戒が必要となっている。
 台風の影響で近畿各地で被害が相次いでいる、奈良県十津川村、和歌山県田辺市、兵庫県加古川市等で河川氾濫・土砂崩れで住民が行方不明になって居られる悲惨な被害事故がテレビ報道される。
 昨日降り続いた雨は、一晩中屋根を打つ雨音に目が覚める。
 台風本体は日本海を北上するが流れ込む湿った空気で雨雲が無数に発生、兵庫県全体が雨雲に覆われた状態、宝塚市も黒い雨雲が覆い、昨日より激しい雨が降り続く。

                   

 9:00買い物に出掛ける家人と一緒に逆瀬川沿いへ降り、中津浜線沿いコンビニ ローソン⇒「スーパー万代」へ立ち寄る。
 六甲山系へ降り注いだ降雨は、六甲山麓からゆずり葉を経て、「支多川」・「白瀬川」へ流れ込み、最後は「逆瀬川」一本で濁流となった流れは川幅いっぱいに広がり、一級河川「武庫川」の奔流へ流れ去る。
 今夏、宝塚南口橋の堰堤にボランティアの皆さんが苦労して、石で積み上げた再生「生“セイ”」の文字はすっかり濁流の下となり、長い川幅が真っ茶色の濁流に覆い尽くされている。

                      

 コンビニ ローソンにて玉子・パン購入、「スーパー万代」訪れる、雨の中、車のショッピング客が多く、駐車場は満車状態、幸い玄関正面の障害者専用駐車場に1台スペースを見つけ、滑り込む。
 傘をさすのも面倒で、車内読書して待機する。
 帰途、逆瀬川駅バス停へ家人を送り、売布「ぷらざこむ1」へ向かう、清荒神付近で激しい降雨に遭遇、障害者専用駐車場は水捌けが悪く、靴が沈む位の水溜りが発生、北口扉ギリギリに停めて入館。


                        

 館内は静寂そのもの、1階活動スペースでは少女一人が独習中、西側テーブルでは4~5人女性グループがミーテイングに夢中のご様子だ。

                     
 デスクのpcを入力、キーボードを叩くも画面に文字が現れない、(財団法人)プラザ・コムO理事長に見て貰うとキーボード損傷判明、予備の新キーボードに取り替えて頂く。
 故障ボードを取り外して、机に置くと本体から水が滲みだしてきて、故障の原因が判明する。
 約1週間前に誤って湯飲み茶碗をひっくり返したことを思い出し、pc周辺でのドリンク禁止を犯した行為が恥ずかしくなる。
                       

 自宅PCへ送信された、10/1開催、シルバーボランティア研究会の案内書をUSBに保存して持参、Riyou Lan Diskのフオルダ「SV研究会」にダウンロード後、15枚をプリントアウト(5円×15枚=75円)して、長方形封筒に挿入、郵送の準備を完了。
 本日は第1日曜日、子どもさんに人気の「おもちゃの診療日」に当たり、診察ボランティア先生・お世話のボランティアさんが出勤されてくると、問い合わせの電話が掛かってくる。
 天候不順が重なって診察を心配する子どもさん・おやごさんが多い様子だ

 
毎月、1回の診療日には阪神間各都市から診察に訪れる人が多く、修理代は実費のみが人気の焦点、ブリキ玩具・電気玩具・ネジ玩具等様々な患者が列をなしています。

 


台風12号近畿直撃?・・・暴風の中「ぷらざこむ1」⇒トヨタ神戸⇒市立図書館

2011-09-02 10:14:02 | 災害天候

 東日本大震災発災以来176日目、朝日新聞大見出し、「官房長官に藤村氏環境・原発相は細野氏、野田佳彦新首相(民主党代表)は1日、内閣の要である官房長官に側近の藤村修前幹事長代理(61)の起用を決めた。
 東京電力福島第1原発事故を担当する細野豪志原発担当相を再任し、環境相を兼務させる。
 東日本大震災の復旧・復興対策を担う平野達男復興担当相(57)と、連立を組む国民新党の自見庄三郎郵政改革・金融担当相(65)も再任する。
 玄葉光一郎国家戦略相(47)も入閣する方向だ。
 新内閣は2日、正式に発足する。

                     

 大型で強い台風12号は2日、四国の南海上を北北西に進んだ、2日夜から3日朝にかけて四国か近畿に上陸し、中国地方付近を経て日本海へ抜ける可能性が高いとみられる。
 台風や北海道近くにある前線の影響により全国で局地的に非常に激しい雨が降っており、気象庁は大雨・暴風・高波警報を発令している。

                     

 9:30分風が強まる中「ぷらざこむ1」到着、正面玄関では恒例の金曜バザールに備え、出品の準備に掛かるグループが風で飛ばされないように商品・販売用品の陳列にご多忙の様子だ。
 正面ガラス扉には8/27挙行、「夕暮れコンサート実行委員会」の名前で<夕暮れコンサートの全ての皆様へ “有難うございました”>とあった。
 開会時の雷雨で急遽会場を屋内へ移動、この日の為に練習してきた各障害児音楽グループは全て発表が出来たことに大満足、終了は午後10時前後なるが関係スタッフ・ボランティアに大感謝と記されていた。

                     
デスクに8月初旬、女川町・南三陸町へ被災地支援に行かれたVグループ「絆」に託した絵手紙Vグループ「みそか」の絵手紙お届けの様子が写真で紹介されたパンフレットが置かれていた。

  今月9/13に予定されている絵手紙教室の際、皆さんに配布できるコピーを作成する。
 デスクで細々した仕事中、日曜大工Vグループ「でえくさんず」のH氏に5月の「トライヤルウイーク」に中学生が作成した「本棚」を撮影してグループのHPブログに掲載したいと相談を持ち掛けられる。
 机上の(公益法人)プラザ・コムのデジカメで3枚撮影後、PCにダウンロード⇒保存先⇒写真集⇒「でえくさず」に指定、名前をつけて保存する。
 HPブログ担当のK氏のメールアドレスを教えて貰い、電子メールにて送信を行う。
 デスクに座っていると色々なVグループ・色々なボランティアから声が掛かり、結構PC関係のお仕事が頂けるのが嬉しい事だ。
 飲食コーナーにて持参の弁当を戴き、少々雨風の中、予約したトヨタカローラ神戸宝塚店にセフティネットの点検作業に車を停める。


                       
 

                    
 ショルームに繋がる駐車場は屋根に覆われ、濡れることなしで入室が可能だ。
 トヨタプロケア10、1、油類・液類2、ブレーキ3、ベルト類3、タイヤ4、エンジン5、ウオーニングランプ等10項目を小一時間で点検作業を済ませて3,360円、これで年末まで安心して運転が出来る。

                       
 帰途、連休後の宝塚市立図書館に立ち寄る、地下に設けられた1階障害者専用駐車場に車を停め、インターネットで申し込んだ図書4冊を借用する。
 早くから予約していた歴史新書菊池明著「京都見廻組 秘録」、文芸文庫吉村昭著「三陸海岸大津波」が手元に届き、期待で胸がワクワクする。

*新潮社 塩野七生著「十字軍物語」を読む

 


8月最終真夏日の日曜日、ビール・飲料水ドリンキング 「友の会」定例会に、17人の仲間・・・!

2011-08-28 08:22:07 | 災害天候

 東日本大震災発災以来171日目、朝日新聞大見出し、「増税・大連立 論戦民主党代表選5氏 小沢氏処遇も争点 激戦、決選投票強まる、民主党代表選に立候補した 前原誠司前外相(49) 野田佳彦財務相(54)、鹿野道彦農林水産省(69)、馬淵澄夫前国土交通相(51)の5氏は27日、東京・内幸町での日本記者クラブ主催の共同記者会見に臨んだ。
 東日本大震災の復興増税について野田氏が積極姿勢を示し、前原氏は自民党との大連立を主張した。
 一方、小沢一郎元代表の党員資格停止処分について、海江田氏が処分解除を示唆したのに対し、前原氏は反対を表明した。
 今日の兵庫県は高気圧に覆われ、晴れ上がり、気温も上昇する。
 午後は強い日差しの影響で、大気の状態が不安定となるため、雲が広がり雨や雷雨となる所がある予報。  10:30現在、兵庫県下には雨雲の動きは殆ど見られない、5時間後の予報では日本海側・太平洋側で2~3ケ所に、薄い雨雲が確認される。
 8月最終日曜日の28日は、宝塚「脳卒中」友の会 第76回定例交流会、1時からは英会話取得をを目指す仲間が集まって、仲間の講師Hさんからスピーキングを習うのが最大の楽しみだ。

          
 定刻集合は5人の仲間、唯一女性の講師Hさんのスピーキングをレピートを数回繰り返す・・・Mom,are you busy? Im very hungry Mom Where are the cookies? They are in that brawn box「お母さん忙しい?お腹が空いた、クッキーは何処に、「茶色の箱にあるよ」、講師に指名され、「母」と「子ども」に分かれて会話を続け、発音の訂正を受けながらレッスン。
 Listen and repeathは形容詞の勉強、①hes hungry② thirsty(喉乾いた)③happy(楽しい)④sad(淋しい)⑤noisy(騒々しい)⑥quiet(静かな)⑦busy(忙しい)⑧lazu(退屈な)⑨tired(疲れた)・・・主語を「私」・「彼」と入れ替えて発音練習を繰り返して単語の勉強に励む。
 14:00外気温35℃前後の猛暑を冒して集まった仲間は17人、会員のO氏が娘さんの運転で調達されたビール・ワンカップ大関・コーヒー缶・ショートケーキを机上に並べ、真夏日の第76回「ドリンキング交流会」が始まる。

            

 ケーキをお皿に乗せたり、するめを配ったり、ドリンクを廻したり等のお仕事は奥様方が引受けていただき、お酒が好きな人にはするめ・缶ビール、ノンアルコール派はコーヒー缶に美味しい「ショートケーキ」が配られた。
 本日の交流会テーマは「今年8ケ月間で一番嬉しかった事」、皆さんビールを飲み、コーヒー・ケーキを戴き、満足感に浸った頃から時計回りで一人づつ述べて貰う。

              
 私を含め、皆さん少々の「高次脳機能障害」・「言語障害」を抱えているので仲間内で話をすることはリハビリにつながり、人の話を聞き、情報として役立つものがあると思う。
 Hさん・・・アメリカ在住の息子がカリフォルニア州サンデエイゴに家を建てた、自宅英語教室に受験を控える中学生が集まり、懸命に勉強してくれるのが嬉しい。
 O氏・・・私以外、家人・娘2人・犬が健康に過ごしている事が有難い。
 K氏・・・毎朝、血圧測定(140~74)、血糖値測定(80~100)、医師から優等生扱い、ウオーキングは20分を一日2回行っている。
 N氏・・・家族(家内・成長した子供3人・孫)に囲まれ、家族の絆に感謝、ご先祖を祭った仏壇に日々感謝のお参りをさせていただいている、何よりも世話になる家内が元気に過ごすことを祈っている。
 
M氏・・・倒れてから今日で1年経過、通所するディサービスセンターで大好きな演歌を「カラオケ」で歌うのが楽しみ。
 T氏・・・「脳梗塞
」で倒れた発症原因は「心原性脳塞栓症」、心臓に出来た血栓が脳内血管に詰まった、巨人名誉監督長嶋氏と同じ病気が自慢。
 F氏・・・NHK「のど自慢」で鐘三つは数回体験、実力テストは何時も№1、京都大入試を目指すも父親が倒れ、止む無く大学入試を諦めざるを得なかったのが残念だった。
 O氏・・・公務員定年3年前に倒れ、障害年金を受給
 、充分な金額に満足、「つつましやかな生活が一番素晴らしい」。
 T氏・・・心臓病で入院、退院後自宅へ戻ってからは家でグズグズするばかりで良い事は少ない、ただ来月は滋賀県へ行くことが楽しみだ。


カラープリンター好調、「こむ通信」印刷業務に取り組む「ぷらざこむ1」

2011-08-23 12:36:07 | 災害天候

 東日本大震災発災以来166日目、朝日新聞大見出し、「前原氏、民主党代表選に出馬へ23日に正式表明、民主党の前原誠司前外相(49)は22日、菅直人首相(党代表)の後継を決める党代表戦に立候補する意向を固めた。
 23日夕に正式表明する。前原氏は報道各社の世論調査で首相候補として期待度が高く、前原氏の立候補で代表戦の構図が大きく変わるのは必至だ。
 前線の影響で西日本は雨や雷雨となりやすい。
 雨足は午後に弱まるが、曇り空が続く。
 昨夜激しく降った雨が早朝にも残り、「ざーっと」降るとあがり、暫くすると又激しく降る天候が続く。
 9:00買物に出掛ける家人を「スーパー万代」へ送り、雨の止んでいる「ぷらざこむ1」入館。
 右肩にノートパソコン、右手に大型鞄と杖を持って、歩く姿はギッコンバッタンでデスクに辿り着く。
 数年前はノートPCを肩にするだけで麻痺左上肢・下肢が硬直、片足歩きで「フーフウ」言っていた事を振り帰るとリハビリ成果を有り難く感謝する。

                

 本日は「利用者運営委員会」広報小委員会発刊の「ぷらざこむ1通信」第40号の印刷作業に着手する。
 PC送信済みのPdfフオルダを開いて、1枚カラー印刷を試し刷り、プリントアウトされたA4用紙を関連する(公益法人)プラザ・コム O理事長に確認いただく。
 
紙面構成が変更された「こむ通信」を見られ、文章と写真の組合せが巧みで、非常に見やすいと好評をいただく。
           

 来館されたMさんにも確認いただき、500枚印刷に取り掛かる。
 
カラープリンター6490機は給紙が上手く操作処理する事が少なく、「ズレ」たり・「詰まらせ」たりすることが頻繁に発生するのでスタートは「5枚」・「10枚」で様子をみて、調子が良いので一気に「50枚」印刷指示を行う。
 11:30分、「広報小委員会」の仲間H氏が印刷応援に来られ、バトンタッチして飲食スペースにて持参の「オニギリ弁当」を(公益法人)プラザ・コム 受付ボランティアのN氏とご一緒に戴く。

            

 昼食中、白杖をを手に、ガイドヘルパーと伴に来館された方が自動販売機からコーヒーを選ばれ、席を探して居られるのが目につく。
 飲食用4人掛けのテーブルではご婦人4人が手芸「編み物」に夢中の有様、誰も注意する人が無いので近寄り「此処は飲食用コーナーですから活動スペースへお移り下さい」とお願いする。
 心良く移動していただき、嬉しく思う。

                   

 午後は13:30分から東公民館におけるPC同好会「パソシエ」研修会に出席。
 ご指導いただくボランティア講師Kさんから予め送信された本日のテーマは「旅行のしおり」作成。
 Wordに打たれた文書「北陸うまいもの巡り」、タイトル・日時・主催・目的地・日程・費用・日程表・持ち物リスト等が記述されている。
 K講師が作製された「旅のしおり」(1/4~4/4)も添付されており、おまけに作り方も1~27項目で説明が入っている。
 作り方はWindowsXPで数年前にご指導いただいたことが全て網羅されているがPC機種がWindowsビスタ・Windowsセブンと変わり、K講師は各自の機種に従って操作方法を教えていただくので大変なご苦労です。

              
 教わる方は機種に合わせて指導してくれる人が周囲に見当たらないので有り難い事、この上無しです。
 本日の操作方法①ページ区切り・・・挿入⇒ページ区切り②ページ番号入れる・・・挿入⇒ページの下部⇒x/yページ・・・※/ハイフオンが半角で小さい場合は削除して全角の/を入れると良く目立つ。
 毎回Windowsセブン の使用方法をご指導いただき「目に鱗」の事ばかり、「パソシエ」サポートの「長尾コミュニティ」・「フレミラ」のお手伝いは何も出来ず、ご迷惑をかけていることが心苦しい。

 

 


「4連休明け」ボランティアの広場「ぷらざこむ1」、10時に重なる会議「二つ」

2011-08-17 14:00:18 | 災害天候

 薄暗い早朝、薄い雲が上空を覆い、新聞を読むには電気が必要とされる。
 近畿地方は、湿った空気の影響で雲が広がっており、雨の降っている所もある。
 今日の兵庫県は暖かく湿った空気の影響で大気の状態が不安定となるため雨や雷雨となる所もあり、夕方から激しい雨の降る所がある。
 東日本大震災で津波になぎ倒された岩手県陸前高田市の松の薪を燃やす計画が放射性物資検出で揺れた末、中止になった京都の伝統行事「五山送り火」が16日夜京都市街を囲む山々であった。
 8/13~/16日迄4連休で休館していた宝塚福祉コミュニティプラザ ボランティアの広場「ぷらざこむ1」は本日9時より開館、8月議事録の送信と掲示並びに10時開会予定 二つの会議(編集会議・「宝塚広域ボランティア連絡委員会」事務局会議)に備えて、9時入館。

 (公益法人)プラザ・コム受付ボランティアのみで開業準備が進められ、4日間の閉鎖に関わらず、支障なくオープン、これも市民が運営する「利用者運営委員会」が10年目に入った体験が預かって力になっていると思う。 デスクのPCを使ってUSBに保存した議事録を先ず「Riyou Lan Disk」のフオルダ議事録に「名前を付けて」保存操作を行う。
 保存されたデーターを引出し、拡大A3用紙&フアイル用A4用紙をプリントアウト、「編集会議」に来られたY氏に手伝って貰いA3用紙は「ぷらざこむ利用者会」掲示板に掲示、A4用紙は大型バインダーに閉じ込める。
 電子メールを開け、送信先を「一括メール」に選び、添付にて23/8議事録を送信して事務局の仕事を完了する。

           
 10時1階活動スペースに於ける「利用者運営委員会」の広報小委員会「編集会議」に出席、各委員に割当てられた編集担当記事を各自から発表。
 予め決められていた段取りは、「利用者運営委員会」の記事作成は小生、(公益法人)プラザ・コムから取材する記事はEさん、イベントの紹介はY氏と定められ、全体編集はMさんが行う。
 私の記事は23年度役員紹介にポイントを定め、10年目に入った自主運営「利用者会」を強調、三役は3年目、10年目で変わった会計担当、新設された会計監査をそれぞれ紹介する。
 ポイントを説明して全員から承諾いただく、写真を添付することになり、編集長に8/11第2回「利用者会」から写真を選んで送信することを約す。
 社会福祉協議会ボランティア活動センターに登録している百数拾のボランティアグループに自主運営を担うVグループ「利用者運営委員会」は「こんなことをやっています」と紹介通信を始めて5年余り、初代編集長Y氏、2代目編集長Fさん、今年2年目の3代目編集長Mさん、皆さんご多忙の中、2ケ月に一回、500部の発刊を行って来られました。

            

 30分で終了、10時から飲食コーナーにて開かれていた「宝塚広域ボランティア連絡委員会」事務局会議に途中から出席する。
 8/6~/10迄女川町・三陸町へ癒しの演奏旅行に行かれた「宝塚少年・少女合唱団」に参加された「宝塚広域ボランティア連絡委員会」のKさんがVグループから託された「熊手」・「絵手紙」を仮設住宅各ご家庭へ届けられ、大変喜ばれました.
 丁度Kさんの報告から出席、被災地ボランティア活動支援センターには必要物資は大半蓄積され、物資要望は無く、9月には暫時閉鎖され、「復興支援センター」が業務を引き継ぐ予定。
 支援対象は「子ども」に絞られ、放課後の子ども支援・子どもを支援するPTA・NPO等へのサポートが必要とされる。
 女川町PTAと連携してピンポイントの要望に支援してはどうかと提案される。
 明日8/19第2回「宝塚広域ボランティア連絡委員会」の全体会議が予定されているので、その席で実情報告を兼ねて提案することになる。

 

 


親族の「絆」確認、ご先祖様お送り「ご詠歌」唱和

2011-08-15 08:01:00 | 災害天候

 弱まる気配の感じられない列島各地の猛烈な暑さ、熱中症とみられる症状で搬入される人が後を絶たない。
 大気の不安定は依然続き、彼方此方で午後には一転激しい雷雨となっている。
 昨日も各地でバケツをひっくり返したような激しい雨が短時間に降り、床上浸水の被害も出ている。
 今日は66回目の終戦記念日、疎開先の有馬温泉で聞いた玉音放送は尋常小学校3年生、4人兄弟の長兄は繰り上げ出征(17歳)で和歌山御坊へ入営、3人兄弟緊張する両親の側で終戦を知った。
 お盆をふるさとなどで過ごした人たちのUターンラッシュ、15日午後から夕方にかけて渋滞のピークを迎える。 帰省していた長女の家族娘婿は山形県鶴岡市へ向け、昨夜20:00出発、中国道(宝塚)⇒北陸道(新潟)⇒国道を経て10数時間の長距離運転。

            

 早朝開店時の逆瀬台郵便局を訪れ、玄関口に駐車、片手に買い物袋、杖無しで入店。
 昨日作成の宝塚「脳卒中」友の会7月度交流会報告書19通の発送手続きと「ひょうごセルフヘルプ支援センター」23年度会費の振り込みを行う。
 顔馴染の郵便局窓口の女性係員は「記念切手はどれがいいですか・・・」と沢山の切手を見せていただくが「お任せ致します」とお願いして、振込みは1000円手数料120円支払い、手続き完了する。
 午後は家人と連れ立って、甲子園の本家へ「お盆」の法要に出掛ける。

     

 何時もの「かぶと山」越えコースは混雑が予想され、県道114号線を南に下り、甲武橋を右折、国道2号線から甲子園線を南下、阪神甲子園駅・甲子園球場を経て、甲子園町に到着。
 旧来大混雑の甲子園線がガラ空きで20分強で到着、道路に「駐車禁止地域除外証」ステッカーをフロントに置いて、本家に入る。
 本日も4万6千の大観衆を飲み込んでいる球場の真裏では取締も厳しいと判断、念を入れてワイパーに「角の〇〇家で法要中」と明示ポスターを止める。

 既に「お盆」お上人さんの月詣でを済まされ、15日は浄土へ帰られるご先祖様を親族一同で唱和する西国三十三ケ所「ご詠歌」でお送りする。
 末弟が導師を務め、木魚を叩きながら第一番紀伊の国熊野 那智山「青岸渡寺」・・・「♪ふだらくや きしうつなみは みくまのの なちのおやまに ひびくたきつせ」と始まる。
          

 なにしろ一年に一回の「ご詠歌」、トーンが下がったり、重ねる箇所・引っ張る箇所がチグハグ、7~10番へ来ると滑らかに唱和が合ってくる。
 少々余裕も出てきて、ご詠歌の内容に心を打たれながら第15番山城の国新那智山 観音寺・・・「♭むかしより たつとしらぬ いまぐまの・・・・」と称名が絶好調になってくる。

            

 走馬灯の如く、ご先祖・両祖母・両親・長兄・次兄の想い出を描きながら中盤から終盤に進んで行く。
 第33番美濃の国谷汲山華厳時・・・「♯よろづよの ねがひここにおさめおく  みづはこけより いづるたにぐみ」で収める。
 毎年のことながら読経を終えると清々しい気分に浸り、不思議に心が落ち着いてくる。
 今年のご詠歌参加者は9人、本家を中心とする親族の「絆」に感謝、冷たいコーヒーをいただきながら故人の想い出を話していると何時までも尽きない