片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

規則正しい入院生活、朝の散歩は6時、5階病棟一周!

2011-09-16 09:44:43 | 災害天候

 入院生活の朝は6時、看護師さんの病室挨拶で起き出す、もっともベッドから降りて着衣に掛かるのは自分ひとり。
 洗面後、5階病棟を一周(約100㍍)の早朝運動、装具を外しての歩行は慎重に、幸い病院の廊下はバリアーフリーの施工が完璧で歩行しやすいのが有難い。
 途中、ナースステーションに立ち寄り、深夜勤務の看護師・介護士さんと朝のご挨拶を交わす。
 男性看護師さんから「ポツヌリス菌」注射の結果は、「如何ですか」と尋ねられ、5分余り立話しを交わす。
 過去2回(CI療法)の入院では自分から声をかける心の余裕は無かったが今回は不思議に緊張感は無く、気軽に同室患者さん、通路でお会いする患者さんに挨拶したり、声を掛けている自分に気がつく。
 入院日課は、6時起床・8時朝食・12時昼食・6時夕食・10時消灯の規則正しい生活、三食のお菜(三皿)は野菜中心のデザート(果物&プリン類)付き、朝食には牛乳も添えられ栄養的には満点、日頃よりも食べすぎ状態だ。

             

 4人部屋はやや狭く感じるが、東窓からは行き来するモノレールが眺められ、朝起き抜けの展望が素晴らしい。 バイタルチエック後は朝食までタップリ時間があるので持ち込みパソコンを開く。
 8年前「脳梗塞」で倒れ、「宝塚市立病院」⇒西宮「協立リハビリテーション病院」と7ケ月余りの入院中綴った入院日誌並びに頂戴した見舞状を整理してUSBに保存作業を積み重ねてきた。
 日誌の転記は完了するが戴いた見舞状の整理と転記が遅れていたので今回の入院に持ち込み、Excelを使って内容は転記保存、ハガキ・手紙はデジカメに撮って、画像として保存する。
 夕食後も充分時間があるので、差出人を思い浮かべながら、当時の想い出に耽るのも、入院という特殊な環境からもたらせる幸福な時間と感謝する。
 本日の予定は、作業療法①9:00~9:40②11:20~12:00、理学療法16:00~16:40、上肢機能訓練は午前中で終わるので集中して取り組みたい。
 20分のマッサージ後、テーブルにて作業中、「ポツヌリス菌」注射の際、主治医M先生のアシスタントを勤められたI先生が巡回に来られ、質問されながら左麻痺手を動かしながら入念に確認される。
 今日の「ピン移動」、ピン本体が大きくなり、「挟む」・「戻す」動作が難しくなる。

 一応、10本のピン移動作業は成功するが、T先生から摘まみは良くなったが左手を持ち上げ、移動する運動動作は肩が中心になっている。
 本来、肘が主力になるところを肩を代行するので疲れにも通じ、スムースに行えない。
 机の上・空間で肘を伸ばす、肘を引く動作を繰り返す、肘機能が全廃になって、硬化している筋肉に注射しているので以前よりはイメージが可能になっている。
 
            
次に丸棒を握って、卓上に立て、30秒の保持、左右に倒して肘の効用を高める。
 左拳を卓上に立てることが先ず求められチャレンジ、T先生の微かな補助を貰いながら維持して、左右に倒す練習を繰り返す。

 


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