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片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

歳末の慌ただしさに追われ、「年賀状作り」・「お歳暮の発送」.「買い物」に忙しい日曜日

2011-12-18 09:02:24 | 災害天候

 「おー寒っ」、強い冬型の気圧配置となった近畿地方は17日午前、日本海側を中心に各地で雪となり、京都大原の千院でも雪となり境内にうっすらと雪が積もった。
 兵庫県香美町43㌢、滋賀県米原市13㌢、京都府舞鶴市5㌢等積雪を記録する。
 最低気温は大阪府能勢町で零下4.3度、兵庫県三田市で零下5.1度など今季一番の冷え込み。

 今日は冬型の気圧配置はやや緩むが、冷え込みは続くという(17日朝日新聞夕刊より)。
 朝の冷え込みに、日曜日と重なり目覚めは7時を過ぎる。
 部屋に在っても麻痺手は冷たく左手のみ手袋着用、着用と言っても簡単に屈曲した指は手袋に収まってくれず四苦八苦して麻痺指を押し込む。
 机に向かっても寒さの震えが止まらず、首筋に毛糸の首巻をまとってパソコンWordに年賀状の作成に取り掛かる。

 ページ設定⇒用紙⇒ハガキ⇒ユーザー設定余白上下左右5㍉⇒インターネットから無料素材お勧めページ⇒Epson年賀状特集⇒賀詞・画像をコピー・貼り付けを行う。
 カラーインクの使用量を念頭に置いて、2013年度(昭和24年)賀状を2種類作成して、ハードデスクに保存。

 買物に行くことを家人から要請され、8:30分自宅を出掛けた際の外気温は6℃、「スーパー万代」~「宝塚阪急百貨店」へ向かう。沿道には12/23の宝塚マラソン、年末・年始の御参りを奨める神社のピンク・赤の幟が北風にはためいている。
           

 8:30開店の万代は既に満員のお客さんでレジ周辺は大混雑の様子。
万代逆瀬川店は12/18~/19元気一杯「万代元気市」を店内狭しと迎春用食料品を売出し中、*「おせち料理」只今予約受付中、*正月用とらふぐご予約2尾5.980円、*万代おすすめ切りがに・・・と幟やポスターが店内に掲げられ、歳末売出しの雰囲気が盛り上がっている。
         

 混雑模様の館内、順路から廻ると買い物客とぶつかりそうで右回り生鮮食品コーナーから見て廻ると、珍しい全国特選「駅弁大会」として「あみやき牛タン弁当」・「みそカツヒレ重」・「しぐれ寿司」・「元祖かに寿し」等が並べられ食欲をそそらせられる。 値段は流石に1.000円を超える商品が多く、売れ行きは芳しくなそうだ。

           

 鮮魚・塩干売り場、一際人が群がっているコーナーをのぞくと塩さば1尾298円で提供され、好みの品を選んだお客さんがビニール袋へ、詰め込むのに大忙しの有様でした
 帰途はお歳暮の発送とお持ち帰り商品のショッピングに「宝塚阪急百貨店」へ立ち寄る。

 地階一階障害者専用駐車場に車を入れると2台スペース分に丁度1台が停まり、ご主人が半身不随の奥さんを介助しながら降り立たれ、こちらは家内の介助で車から降り立ち、挨拶の言葉を交わし、エレベーターに乗る。
             

 2階食料品売り場から店内へ、万代と全く変わった雰囲気の中、人も少なくゆっくり試食しながら御煎餅の進物品を選択、1ケは発送、1ケは持ち帰り手続きを行う。

           

 衣料品売り場を見たい希望の家人と分かれ、2階南側のお歳暮贈答品コーナーで商品券と明太子の発送手続きをする。カウンターに座って、電話番号⇒氏名⇒前年度発送先氏名⇒商品名・・・熨斗紙を確認して終了。商品券は現金で支払い、食料品はカード支払いのサインを行って完了。今年も無事、年末恒例行事を済ませ、二人揃ってヤレヤレと安堵する。

            

※新潮社 塩野七生著「絵で見る十字軍物語」を読む。

 


二回目の忘年会絵手紙「ひまわり」、船坂「蓬莱の郷」重箱弁当“みちのくへの想い”

2011-12-08 09:49:27 | 災害天候

東日本大震災発災以来273日目、朝日新聞4面1段見出し、「復興交付金使途に縛り支給認めぬ三基準案、7日に成立した復興特別区域(特区)法に盛り込まれた復興交付金(総額1.9兆円)について野田政権は支給を認めない基準を示した3項目の「ネガティブリスト案」を作っていた。
 国費の支出を抑える狙いだが、被災自治体が使い道をしばられる可能性もある。(大震災被災者数 死亡15.840人、行方不明3.529人 警視庁発表7日現在)
 
 
今日の兵庫県は気圧の谷と日本の南の低気圧の影響で雲が広がりやすく朝方から雨が降る。
 全国的に気温はぐっと下がり、昼間も寒さが厳しい。
 9:00 北側障害者専用駐車場から防寒着のフードを頭からスッポリ被り、冷たい雨の中「ぷらざこむ1」入館、コート・野球帽子を着たままでデスクに向かう。

 今朝は暖房が入れられ、次第に暖かくなってくるのが意識される。
 昨日の「消防訓練」活動状況を報告すべく、卓上デジカメの撮影分をPCのLiyou LanDisk写真集「防火訓練」フオルダに保存の上、HP宝塚福祉コミュニティプラザのブログ「ぷらざこむ1」のアルバムに放水訓練写真と共に紹介記事を掲載する。
 引き続き、12/14に予定する「宝塚広域ボランティア連絡委員会」年内最終の第6回運営委員会の各委員宛へ、再度招集案内メールの作成に取り掛かる。
 電子メールを使用されない委員が数名居られるので、Wordで会議案内を作成、PC-FAXにて発信する。
           
 10:00 1階活動スペース西側10人掛けテーブルにて毎月第2木曜日開催の絵手紙同好会「ひまわりに」に出席。
 此処も8人メンバー中、男性は一人、センスの良い英知に輝く女性に囲まれ、絵手紙の楽しさを教わり、デッサン・色合い等で優れた作品を描く皆さんから教えられる事ばかり。
          
 画材もそれぞれが持ち込まれ、ハンディの体を持つ私は毎回お世話になるばかり。
 本日の教材は「大根」・「赤南京」・「白菜」、・・・「大根」は売り物にならない<足が二本の捻じれ大根>、「赤南京」は珍しい金沢産、帰省されたMさんが500円で購入された、「白菜」を描くのは大変難しい、茎と葉っぱを別々にデッサンすると写実的で絵手紙の世界ではなくなる。
 
 描きながらの話題は「パソコン」トラブル、立ち上がりが遅くなった、娘が送ってくれた画像が開かない、遅いので初期化するとデーターが消失したとか、PC操作の悩みが皆さんから噴き出してくる。
 お持ちのPC機種もXP・ビスタ・セブンと多種に渡り、共通の機種で論じられず、解決方法には至らないが皆さん共通の悩みに応える方法が無いものかと思案する。
              

 三枚書上げ、実物と並べ、写真を撮って保存する。
 本日は11:45分に終了して山口町船坂 桂山荘「蓬莱の郷」にて忘年会、7人が幹事Iさんが運転する「オデッサ」九人乗りに乗せていただき、雨の中出発する。
 176号線を経て、有馬温泉へ至る七曲りから船坂へ到る街道は、トラック・ダンプも多く、到着は予定の12:30分に随分遅れる。
  桂山荘「蓬莱の郷」は がんばろう!東北を掲げ、東北の銘酒と銘菓を用意して、東北への想いを深めて貰う趣向で特別弁当(2.500円)を提供されました。

            
 
 案内されたお部屋には二組の女性グループが会食中、雨に霞むお庭の紅葉が素晴らしく「深まる秋」が満喫できる。
 食前酒(オレンジジュースに銘酒入り)で乾杯、運ばれた可憐なモミジ付き重箱には「口取り」・「炊き合せ」・「造里」・「揚物」が小奇麗に並べられ、その美味しさに流石ミシュランガイドに掲載されたお料理と舌鼓を打つ。
         

 スタッフが「炊きあがったらご飯」を運びますと言われ、怪訝な気持ちでいるとお釜ごと運んで来られる。
 ご飯の上には「源助」大根」・「チリメン」が乗せられ、スタッフが丁寧にかき混ぜ、一人づつによそっていただく。
 赤出汁といただくご飯の美味い事、皆さん口々に絶賛の言葉で召し上がる。
 デザートはプリン・だだちゃ福、東北のダダ茶豆を上手くあしらえて餅に乗せて出された器が見事。
 旬の味と心ずくしのもてなしに堪能した昼食忘年会でした。
               
16:00 先月急逝された故平通氏宅(五月丘3丁目)へ壱岐・岡本・栗山4人で胡蝶蘭・お線香持参で弔問。

 


本年最終,日帰り旅行は六甲アイランド、神戸を代表する「小磯良平記念美術館」

2011-11-25 08:24:54 | 災害天候

 東日本大震災発災以来260日目、朝日新聞1面2段見出し、「M9級30年内に30%」地震本部予測 三陸から房総沖、東日本大震災を受けて、政府の地震調査研究推進本部(地震本部)は24日、三陸沖から房総沖で起きる恐れがある地震の発生確率見直した結果を発表した。
 将来起きる地震の予測として初めてマグニチュード(M)9を想定。
 三陸沖北部から房総沖の日本海溝寄りで、今後30年内にM9クラスの地震が30%の確率で起きると予測した。(大震災被災者数 死亡15.840人 行方不明3.611人 警視庁発表24日現在)  

 今朝は今冬一番の冷え込み、今日の兵庫県は冬型の気圧配置が続き、北部では雲が広がり、昼過ぎにかけて雨が降るが南部では晴れ間が広がる。
 本日は宝塚「脳卒中」友の会 本年最後の日帰り旅行は六甲アイランドに位置する「神戸市立小磯記念美術館」、10時JR宝塚駅集合の予定。
 9:00 “シネピピアめふ”に映画を観に行く家人・義妹二人を乗せて、阪急「売布駅」ロータリー迄送迎してから阪急「宝塚駅」北側、176号線から一方通行の道路上に車を停めて、JR宝塚駅を目指す。

         

 外気温9℃に加え、北風が冷たく、忽ち麻痺左手・左足が硬直して歩行困難に陥る。
 辛うじてエスカレーターを乗り継ぎ陸橋へ辿り着くと北風が勢いよく吹き抜け、歩行姿勢はまるでロボットのように「ギッチラ・ギッコン」と窮屈な歩きで待合室へ辿り着く。
 

 定刻集合は12人、車椅子のF氏はVグループ「外出介助の会」Y氏の介護支援を貰っての参加、互いに助け合うセルフヘルプグループながら、車椅子を押すボランティアは毎回、外出介助を専門とするVグループの支援をいただき感謝する。

            

 皆さんに本日のルート・・・JR宝塚⇒尼崎・・・乗換⇒住吉・・・六甲ポートライナー住吉⇒アイランド北口・・・小磯記念館を説明、JRは阪急と違ってドアーの開閉が早いので、出来るだけグループ行動をとって乗降の際は互いの助け合いをお願いする。
          

 乗り換えもスムースに収まり、住吉から初乗車の六甲ラィナーに乗車、遥か紅葉した六甲連峯を眺め、海を眼下にのぞみながらの車中は楽しく、天候にも恵まれ、半身不随者同士よくここまで来たものだと感慨に耽る。
         

 下車したアイランド北口駅周辺は成長した樹木の森が広がり、林立する高層マンション・色鮮やかに染め分けられた中層マンションに阪神間近郊では見られない都市空間に目を見張る。

 その風景に寄り添うよう「神戸市立小磯記念美術館」が見られ、アプローチもエレベーター利用に助けられ、暖かい日差しの中、受付に到着。
                

 にこやかな微笑の女性に身障手帳を呈示してチケット購入を申し出ると無料扱いと言われ、意外な特典に嬉しく驚く、すぐ左の部屋でハイビジョンギャラリー館映を奨められ、早速入館する。
 110インチのスクリーンに「小磯良平の・・・人と芸術、版画、若き日の出会い、画業を語る、人物画の世界、風景画・静物画の世界」と15分~19分の鮮明な画像で小磯良平の世界を初めて観る。
 エンドレスで画面は続くので40分余りで退出、館内の風月堂が経営する喫茶店に入って昼食を摂る。
        

 メニューはコーヒー付き「カレーセット」・「サンドイッチセット」997円、雰囲気の良い店内で美味いカレー、香りのコーヒーを堪能する。

          
 食後は小磯良平作品選と同時開催/特別展昭和モダン  藤島武二と新制作初期会員たちの展示室を廻る。
 展示室1では神戸を代表する洋画家「小磯良平の作品」を杖歩行にて時計回りで拝見、有名な「魚さより」1928-29年、「石切り場」1936年、「踊り子」1939年、「2人裸婦」1949年、「神戸風景」1957年、「舞妓」1975年等をみせていただき、偉大な画伯の足跡に心が洗われる

               


半身不随がもたらす恐い「体幹の歪」、矯正意識を持ち、取り組む「パワーリハビリ」

2011-11-17 13:45:58 | 災害天候

 東日本大震災発災以来252日目、朝日新聞5面2段見出し、「警戒区域自衛隊除染へ半径20㌔圏内 拠点設置、東京電力福島第1原発から半径20㌔圏内の警戒区域内で、自衛隊が、除染作業に乗り出す。
 放射線量が高く、除染作業がほとんど手つかずだった警戒区域内で実施し、民間業者が活動するための拠点を設ける狙い。
 一川保夫防衛相が近く関係閣僚会合で表明する。(大震災被災者数 死亡15.839人 行方不明3.647人警視庁発表16日現在)
 今日の兵庫県は、日中は高気圧に覆われて概ね晴れますが気圧の谷の影響で夜は曇る見込み。
 早朝の気温は10度前後も日中は16度まで上昇、しかし木の葉をまき散らす風は肌に冷たく感じる。
 8:40防寒着には早すぎる感じ、長袖を着用して、 創立10周年を迎えた(医療法人)オーロラ会の大型送迎車中へ、読書はNHK取材班「基地はなぜ沖縄に集中しているのか」、2009年夏、民主党鳩山代表による「最低でも県外」という発言以来、沖縄では基地問題を巡る報道が過熱していったが私の中では当事者である米軍関連の情報が少なく、基地の中の様子が殆ど伝わってこなかった違和感を感じていた。
 この本の各章▼基地集中の原点▼固定化▼海兵隊「抑止力」の内実▼期待と裏切り、そして迷走へ・・・を読んで沖縄と日本全体とのギャップの大きさに驚く、少なくとも「補助金を貰っているから、騒音や事故の危険は我慢できるのでは・・・」という考え方は絶対に出来ないと思う。

             

 デイサービスセンタ小林到着、4人掛け古老の席に落ち着く、木曜日利用は久しぶり、「貴方は1ケ月に一回のおのぼりさん!」というT氏は93歳、デイサービスセンター小林開業以来の仲間F氏は94歳、船場で半世紀以上繊維の卸業をされた、真黄色のセーターが良く似合うT氏は81歳。
 この席に座る75歳の私はまるっきり「ひよこ」扱い、一番近いT氏との年齢差は6年、今後人生目標を5年とおいても追いつかない。
 皆さんにインフルエンザ注射について伺うと3人とも済まされ、中には先生に奨められ「肺炎予防注射」を済まされた方も居られ、高齢者と診療所とのつながりの重要性を再認識する。

           

 9:15分オリエンテーション、スタッフ6人・利用者12人、9:50分マシントレ スタート「レッグエクステンション」から始まり、9種類のマシントレーニング⇒自主トレ「バイオディスク」両手・両足漕ぎを含め3種類、全コース終了は11:50分。
 120分に渡る筋肉運動、リズムに合わせ、腹式呼吸で発声するカウントで、喉が渇く補給飲料水は600㍉~900㍉、皆さんは終了時に昼食(本日はワカメうどん・炊き込みオニギリ)を召し上がるが私は体重増加を考慮して帰宅後の昼食を摂る。
                

 本日のマシントレーニングでスタッフから注意された姿勢は「マルチフアンクション“両手引き”」の際、椅子に座った時の半身不随の歪からくる右に偏った姿勢、「姿勢を良くする」運動の初めに麻痺から来る偏りを修正して取り組まないと右に偏った姿勢が固定化される恐ろしさを知らされ、随分注意して取り組む。

          

 上肢下肢機能全廃の影響をまともにこうむるのが「バイオディスク両手・両足漕ぎ」、やっと漕ぎだすと「ギッチラコ」と今にも沈みそう、高齢者88歳のH氏は楽々とピッチを上げ、漕いで居られる勇姿をみて羨ましい。
           

 続く自主トレ「ストレッチ台」、当初麻痺左足は右足と揃わず、外側に大きく開いていたがストレッチのお蔭で膝裏の伸び・ヒラメ筋の柔軟性の効果で真っ直ぐに伸びるようになった効果は大きい。
 伸ばした足を置く「受け台」に麻痺足裏がフイットして、違和感が無くなってきたことに感謝する。


安倉教室で教わったWord、早速サポートの火曜日、午後は「名刺型カードカレンダ」教わる

2011-11-15 09:37:11 | 災害天候

             

 東日本大震災発災以来、250日目、朝日新聞2段見出し、「原発で汚染 “西日本も”」セシウム沈着 可能性指摘 日米欧チーム、東京電力福島第1原発の事故で大気中に放出された放射性物質が、西日本や北海道にも拡散しているとの解析を日米欧の研究チームがまとめた。15日の米国科学アカデミー紀要電子版に発表する。(大震災被災者数 死亡15.838人、行方不明3.647人 警視庁発表14日現在)。

 今季一番強い寒気の影響でけさまでに函館・網走・青森で初雪を観測しました。
 
今日の兵庫県は冬型の気圧配置が強まり、南部では雲が広がりやすい天候。
 

 9:00ボランティアの広場「ぷらざこむ1」周遊道路のの街路樹はスッカリ紅葉がすすみ、真っ黄色・真っ赤な葉っぱが北風にあおらられ、道路を埋め尽くしている。
 9:15分、第3火曜日は高齢者のパソコン1対1サポート支援に応える、PC同好クラブ「パソシエ」活動日、自宅からノートPCをリュックに背負って来館されるWさんを1階活動スペース4人掛けテーブルにて待ち受ける。

 

 本日のテーマは先週、安倉南障害者支援センター文化講座「パソコン活用講座」で教わった<Wordで絵を描いてみましょう>を説明書を含めて、そっくりサポートする。
 WさんのPCには図形描画ツールバーが表示されており、この1年間頻繁に使用してきたので、「葡萄の実を描いてみましょう」のマニュアルに沿って、図形描画ツールバーの楕円をクリック、ドラッグして円を描くことから始めて貰う。
 色を塗ります⇒塗りつぶしの色⇒塗りつぶし効果⇒2色をクリック⇒色Ⅰ「紫」⇒色2「ラベンダー」⇒グラデーション中央からクリック⇒バリエーション左側をクリック⇒線の色「紫」をクリック・・・この段階で「葡萄」の基本図形が完成する。
 

 Wさん、ここまでのPC操作は殆どサポート無しで作成、コピー&貼りつけをして17個の房はプチプチした固まりに仕上がる。
 次にグループ化の設定⇒オブジエクトの選択⇒ブドウの真ん中で「右クリック」⇒グループ化クリック⇒「枝を描きましょう」⇒オートシエイブの基本図形「アーチ」をクリック⇒ハンドルを操作して「枝」作成⇒塗りつぶしの色⇒塗りつぶし効果⇒グラデーション色Ⅰ「茶色」クリック⇒グラデーションの種類「横」クリック。

 枝を「葡萄」の横に移動⇒図形の調整をクリック⇒回転へ移動⇒上下反転をクリック・・・コピーを取って枝と房をつなぎ9割仕上がる。

 最後に葉っぱの作成⇒オートシエイブの「星とリボン」の星8をクリック⇒色を塗り⇒線の種類4.5Pt⇒実線/点線のスタイル点線角をクリック・・・葉っぱを「葡萄」につけて完成。
 約2時間の操作結果出来上がった「葡萄」に大感激のご様子、名前も「手作りのブドウ」と命名してドキュメントに保存して持ち帰られた。

 午後は13:30分、中山寺 東公民館に於けるPC同好会「パソシエ」研修会に出席、午後の駐車場は珍しく大混雑模様、正面は閉鎖され、大回りして出口から逆流入、辛うじて1台分空いていた障害者専用駐車場に滑り込む。
 

 本日のテーマは「名刺型カードカレンダーを作る」、名刺用紙の画面に6ケ月分のカレンダーを印刷し、カットして10枚の小さなカレンダーを作る。
 2012年のカレンダーは、インターネットで「カレンダ2012年間」と入力、無料を選んで、直接プリンターで印刷も可能と教わる。
 今回は、Excelのオートフイルの勉強としてExcelでカレンダーを作成し、Wordに貼り付け名刺サイズ年間カレンダーの研修となる。
 1、Excelの、A1~G1に、日~土と、」オートフイルで曜日を連続入力。
 2、来年の1月1日は日曜日なので、日曜日の下のセルA2に、2012-1-1のように入力して「2012/1/1」のように1月1日を表示させる。

 3、A2セルを右クリック⇒セルの書式設定⇒表示形式⇒日付⇒ユーザー設定⇒種類⇒枠内の後ろに、aaaと半角で入力(yyy/m/daaa)し、OKする。
 A2セルには「2012/1/1日」と表示される。

 ここまで進んだところで3時の「おやつ」、美味しいカステラにコーヒーをいただき、唯一人の男性会員として、存在するだけの私に、K講師をはじめとして皆さんのご親切に感謝するばかりです。

 本日は所要の為、コーヒータイムにて失礼する。

 


季節はずれの暖かさ、室内マシントレーニングは汗ビッショリ!-

2011-11-04 13:41:13 | 災害天候

 本日も高気圧に覆われて北海道から中国地方にかけて大体晴れる見込み、最高気温は東北や関東は20度前後と快適な陽気に恵まれる。
 東海から西は25度超えて夏日となり、西日本を中心に季節はずれの暖かさが続いています。
 8:50分オーロラ会大型送迎車助手席に、既に宝松苑から乗車のMさんとご挨拶して~5丁目Oさん~千種5丁目Uさん~小林Sさんと明るく元気な女性ばかりと共にディサービスセンター小林に到着。

         

 皆さんとご一緒の席でバイタリチエック(血圧107-60 体温36.5度)、Uさん(89歳)の話題は来週に予定する二泊三日友人二人との楽しい有馬温泉旅行、女学生時代から親しくお付き合いする寝屋川在住お友達は娘さん運転の車で迎えに来られ、同乗してホテルに入られる計画だそうです。
 お二人の楽しみは二晩を通してのお喋りとお聞きして女性長寿の秘訣を知る。
 更にお聴きすると女学生時代~新婚時代~子ども独立時代~老境時代と年に一回のお喋り旅行を欠かせたことが無いとお伺いして、幸せな人生を送って居られるご様子に感嘆だ。

        
本日の読書は文芸春秋10月号大型企画「最強チームの法則」、興味深く読んだのは「衰退する日本の処方箋を探す」人間の集団が目標を実現する為に必要なものは何か?、日本を元気づける「はやぶさ」と「AKB48」二つのチームの意外な共通点。
 川口プロジエクトマネージャーと秋元プロデユーサーと対談は共通するものが多い、

 ①同世代で「アポロ」の月面着陸、大阪万博「月の石」に感激
 ②今見えているものはみんな過去のもの、その外にある別世界「まだみたことのないもの
 ③間違えた時大事なのはリカバーする力「迷ったらどっちでもいい」
 ④チーム中で同じ夢を持つ大切さ、集団を引っ張るのは羊飼いのようなもの
 ⑤今はいかに将来的に日本を繁栄させるかタネをまくかを考えるべき「若い世代への投資」・「人材育成」が大切。
  

 9:50分マシントレーニング開始、本日の利用者は14人、1、物理療法組2、自主トレ組3、マシントレ組と別れるが14人は多く、マシン利用は次から次へと移動するわけに行かず、お茶給水所はしばしば混雑する。
 スタッフから最初に指名された№1機種はモノを高所に上げる動作機能を強化する両手挙げマシン「チエストプレス」、麻痺左上肢をグリップへ握らせる初期動作がポイント、初めは左腕単独で試みるが本日のスタッフが他営業所からの応援者でタイミングが上手く合わず、残念ながら右手を応援してグリップを把握する。30回の上げ下げは麻痺左肩甲骨の疼痛は無くなったのが嬉しいながら、左を持ち上げるには右の支援が大きく、なるべく右手の力を半減に保つように努力する。

          
 №2機種は腹筋を強化する「ト-ソーエクステンション」、胸に当てた25㌔の負荷を腹式呼吸で「じっくり」押し込んで10秒余りの間隔をおいて、元の位置に戻っていく。
 横隔膜に伝わる筋肉の緊張・弛緩を脳波に感じながら30~40回押し込んでいくと汗が滲んでくるのが肌身に感じる。
 №3機種は水平に寝た状態で負荷25㌔の側板を両足で押し込んでいく「ホリゾンタルレッグプレス」、この機種も右足効果が無いと押し込めないが右足力をセーブしながら左足が主力になる様に30回、更に膝にボールを挟んで10回、大きな声でカウントしながらマシンを操作すると汗が額から流れるのが意識される。


悪天候に集まった仲間「18人」、第77回「友の会」交流会

2011-10-30 08:43:02 | 災害天候

 東日本大震災発災以来234日目、朝日新聞大見出し、政府工程表  、「汚染土貯蔵<最長30年>」最終処分先は未定、東京電力福島第1原発事故による除染問題で、細野豪志環境相は29日、福島県内の汚染土壌を収容する中間貯蔵施設を2015年1月から県内で稼働させる工程表を明らかにした。
 
中間貯蔵施設への搬入前の各市町村の仮置き場の保管期間は3年ほどとし、中間貯蔵の開始後30年以内に県外で最終処分すると明示した。
 低気圧の影響で雲が広がり、西日本は各地で雨
 気温は平年並みの予報、昨夜静かに降っていた雨も9時前後にはあがり雲が広がるも、日差しの少ないせいか冷たく感じる。
 10月末の日曜日、雨降りを気遣うが雲が立ち込めるうっとおしい天候。

       

 13:00 宝塚「脳卒中」友の会文化講座「英会話教室」に出席、会員のHさんがボランティア講師を務められ、8人が受講する。
 本日のレッスンはShall we meet after school?...<Shall we+動詞の原型?>は、「いっしょに~しませんか?~しましょうか?」という意味の誘いを表わす。
 Yes,Lets,/Sure./OKを使って短く答えることが多い。
 乗り気でない場合は、No,と短く言った後、別の提案をする。会話例は・・・Shall we meet after school,then? OK  Shall we meet in the clubroom?  No ,It,s a beautiful day.Let,s meet outside.

         

 今日のポイントは「Shall We・・・・」の練習、begin,wash,meet,waitを使って繰り返し、講師Hさんの指名を受け、互いに立場を代えて発音練習を行う。
 次回は11/18金曜日13:00を約して散開、引き続き同会議室にて開催される宝塚「脳卒中」友の会第77回交流会に合流する。
 14:00定刻には雨が降っていたに関わらず、18人の仲間が集合する。

        

 本日はD氏の奥様の手を煩わせホットコーヒー&ドーナツを購入してきて貰い、T氏・O氏奥様にも手伝っていただき、全員へ懇談会前に配って頂く。
 セルフヘルプグループの運営にはご夫婦でご参加されている方のご支援を頂戴して、お陰様でお茶会・昼食会等が持つことが出来ている。

 年末まで2ケ月となると会員の皆さんから、忘年会の開催希望が寄せられ、毎年の如くご婦人方のお世話になるケースが増える。
              

 本日の報告事項は「ひょうごボランタリー基金」県民ボランタリー活動助成、今年度の助成金の交付を受けようとするグループは事前申し込みが必要で8/27に会長A氏の名前で提出した書類が10/7受理された兵庫県社会福祉協議会の受領印が捺印された通知書のコピーを配布して、説明を行う。

 因みに申請条件には1、保健、医療又は福祉の増進を図る活動、2、まちづくりの推進を図る活動3、地域安全活動などの条件を満たすことが求められている。

 懇談会テーマは「NHKスペシャル 脳がよみがえる~脳卒中・リハビリ革命~9月に放映されたNHKスペシャル を観た人が多く、今後のリハビリに参考になるべく放映部分からコピーを取って、皆さんに配布する。
 4年間リハビリを頑張って来ても動かなかった指が10分の訓練で動き始めた。
 鹿児島医科大学K教授が施す2ケ月に渡る理学療法術で植木ばさみを持って社会復帰を果たしたモデルの元気な姿が脳裏に焼き付いている。
 最近脳科学の急速な発達により、傷ついた脳が再生するメカニズムが次第に明らかになり、マヒを改善する手法が発見されている。

 リハビリ効果をあげる誰でも出来る意外な方法や脳波とマシンを連動させる最新科学まで脳卒中リハビリ最前戦で起きている急激な変化を取材するNHKスペシャルに目が離されられない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


通所介護計画の長期目標「海外旅行」!、25回目の体力測定の結果報告書

2011-10-29 16:04:21 | 災害天候

 東日本大震災発災以来233日目、朝日新聞大見出し、「福島廃炉に30年超国工程案  燃料処分ふれず、原子力委員会は28日、東京電力福島第1原発を解体する廃炉の道筋を示した報告書案を明らかにした。 国が廃炉の工程を示したのは初めて。
 燃料プール内の燃料は2014年ごろ、原子炉内の溶けた燃料は21年ごろから取り出し作業を始める。
 原子炉から建屋まで解体する廃炉作業が完了するのに30年以上かかるとの見通しを示した。
 気圧の谷が近づき、中四国は夕方から雨の所がある。
 近畿と北陸でも午後から雲が広がり、連日の秋晴れは崩れていく天気予報だ。
        

8:40オーロラ会送迎車に迎えられ「パワーリハビリテーション」、ディサービスセンター小林休憩室一角に「小林文庫」が復活、部屋壁の角を利用して本棚が設けられ、以前の図書に新しい古書も加わり、読書好きの私には内容が充実して、閉鎖以前に戻ったことは嬉しい事だ。
       

 書棚に非売品の貴重な書籍著者「 李 方子り・まさこ」“すぎた歳月”を見い出し、早速借用手続きをとる。
 日本の旧皇族梨本宮家から朝鮮王朝最後の皇太子に嫁いだ「 李 方子り・まさこ」の貴重な自叙伝
 バイタルチエック(血圧113-76、体温36.2℃)後、スタッフからいただいた10/8の第25回体力測定の数値を参考に作成された通所介護計画書には、リハビリプログラム&評価が記入されていた。
 リハビリプログラム・・・6機種のマシンを効果的、かつ継続的に実施することで上肢・下肢・体幹をバランス良く動かす。
 評価・・・歩行測定には、より安定感のある歩行を実施したためにタイムロスとなるも長期目標達成のためにも継続して欲しい。
 スタッフと相談してたてた長期目標は「2年後にSV研究会が予定する福祉最先端国フインランドへの海外旅行」、国内旅行は1~2年前、一泊にて島根県・徳島県、二泊にて北海道を体験した自信を持って、単独海外旅行に挑戦したい。
       

 オリエンテション後始まったマシントレーニング、スタッフから指示された第1機種は「バイオステップ両手・両足漕ぎ」、全身運動にて下肢の柔軟性に努める。
 5分間の両手・両足漕ぎで全身に汗が吹き出し、今日の長袖2枚重ね着の選択間違いに気が付く。

              

 午後は14:00「わっしょいフレミラ秋まつり」(10/2910時~15時)に立ち寄る、「宝塚広域ボランティア連絡委員会」の仲間が被災地支援金稼ぎに「たこ焼き」7個200円を計画し、早朝から準備の上、ボランティア出店のご苦労をされている。

             
 フレミラ児童館では人形劇や紙芝居、絵本の読み聞かせ等子どもさん向きのフエスタが開催され、元気な子どもグループ、親子連れ、孫さんを伴ったじーじ、ばーばーで大賑わいの様子だ。
 老人福祉センター利用の同好
会・教室の作品を中心に、大型児童センターの子どもたちボランティア団体の作品も集まった、「わっしょいフレミラ秋まつり」作品展(10/27~/29)は「ぷらざこむ1」3階フリールームにて開催され、最終日の土曜日は観覧する顧客でエレベーターに並ぶくらいの大繁盛。


PC同好会集中の火曜日、早くも年賀状作成の勉強、パソコン操作サポート・・・!

2011-10-18 07:54:04 | 災害天候

 東日本大震災発災以来222日目、朝日新聞5面見出し、「汚染稲わら7200トン農水省 処分終了見通せず、放射性セシウムによる牛肉汚染の原因となった稲わらについて、農林水産省は17日、残されている汚染わらが8道県の農家1018戸に約7200トンあるとの推計を発表した。
 同省は汚染度の高いわらの処理に自ら乗り出したが、大半は処分が終わる見通しが立っていない。

 北海道や東北の日本海側は寒気の影響でこの秋一番の寒さの所が多くなっています。
 
近畿地方は移動性高気圧に覆われて、概ね晴れ間が広がっている。
 9:00「ぷらざこむ1」入館、本日は「宝塚身体障害者団体連合会」の秋季バス旅行日、皆さん早朝に集合され、Vグループ「宝塚外出介助の会」・「でえくさんず」の介助支援の元、秋晴れに恵まれ、バス3台に分乗して明石方面へ出発されました。

            
1階活動スペース、早朝からノートパソコン持ち込み高齢者パソコン同好会二グループがテーブルを寄せ集め、電気配線・LANケーブルの準備に大童のご様子。
 高齢者個人サポートを支援するPC同好会「パソシエ」の1対1操作支援を希望されるWさんは9:15分来館、4人掛けのテーブルに席を占め、近づく年賀状作りの練習に取り掛かる。
 
西側テーブルでは高齢者グループ(4人中女性が2人)がインターネット検索を互いに相談しながらダウンロード画面を表示、お一人が成功すると周囲に数人が集まり、歓談を交わしながら、更なる追及に余念が無いようだ。

                       
 隣のテーブルでは、此処も高齢者グループ(7人中女性3人)がインターネット接続、グーグルマップをダウンロードされ、次々と外国風景を映しながら数人で楽しんで居られる。
 WordPC操作勉強をするのは私達二人、テーマ「Wordで年賀状を作ろう」ワードアートの挿入やフアイルから図を挿入し、横書きの年賀状作成を始める。

                                 
 2012年年賀状はインターネット「素材屋ひなとん」からのイラストをパソコンに取り組み、ハガキに挿入し、完成を目指す。
 取り組み操作が未だ未熟なWさんにデスクトップに画像を保存する方法を数回繰り返し伝授する。
 素材屋ひなとん⇒フリー素材⇒年賀状⇒好みのイラスト⇒右クリック⇒名前をつける⇒保存先(デスクトップ)・・・ワードハガキに挿入して完成する。
 毎年年末に繰り返す恒例行事、同好会「パソシエ」は結成以来3回目の年末を迎えることになる。
          

 12:00 山本「東公民館」3階302号室にてK講師誕生会に出席、10人会員が揃って「♪ハッピーバースディ♪」を唄って、バースディケーキのロウソクを吹き消して楽しく開幕だ。
 幹事の皆さんが宝塚阪急で購入された旨い「お弁当」に舌ツツミをうちながら楽しい会話が弾んでいく。

             

 「パソシエ」唯一人の男性会員として入会を認めていただいて以来、皆様にお世話になるばかりで有り難い境遇に感謝する。
 今日もKさんからカナダ旅行土産に「メープルシロップ」を頂戴、旅行土産におやつと戴くばかりで本当に有り難い事だ。
 本日の課題は差し込み文書印刷を利用して①差出人(自分の住所氏名)のシール作成②名札を作る(Excel住所録を使う)③窓空き封筒で資料を送る。
①差出人(自分の住所氏名)のシール作成・・・1、差し込み文章⇒差し込み印刷の開始⇒差し込み印刷ウイザード⇒ラベル 2、ひな型の選択⇒ラベルオプション⇒好みのラベルを指定(Hisago GB1984)⇒GB1984の表枠が出る⇒ラベルサイズ・ページ設定を確認⇒修正のメッセージが出たら無視 3、左上のセルに住所を入力する。配置バランスは、インデントを増やしたり改行等で決める 4、「複数ラベルに反映」をクリック⇒右隣にNextrecordとでる 5、Nextrecordは不要なのでこれを消すために置換コマンドを使う 。Nextrecordをドラッグで選択⇒ホーム⇒コピー⇒置換⇒検索する文字列枠に、Ctrl+Vキーで貼り付け<<Nextrecord>>を入力⇒置換後の文字列枠は空白のまま⇒すべて置換ボタンをクリック 6、<<Nextrecord>>が無くなった。

 


残り6日になった「ボトックス治療」入院、上肢機能全廃硬化筋肉にストレッチ効果!

2011-09-22 08:55:11 | 災害天候

 台風15号の余波が続き、早朝から小雨模様、東の空は雲に覆われるも隙間から光が注し、段々明るくなってくる。

              
 早朝トレーニングは装具装着して5階病棟巡り歩行、2周大きなスライド心掛け、501~514号病室・カンフアレンス室・言語療法室前を基本姿勢を意識して歩行する。
 食堂でストレッチ・スクワット、全身が映る鏡の前で両手を組んで捻りながら、「左右」・「上下」、両手を広げて「前」・「横」、両手をブラリと下げて体にまとわりつくように左右にグルグルと廻す。
               
 終了後は先客お二人に交じってテレビ観戦、スポーツダイジエストは大相撲・サッカー。
 昨夜、ロンドン五輪アジア予選 U22日本対マレーシア戦、前半戦1対0まで応援観戦をしていたので後半戦をゆっくり見ることができて最高だった。
 「大相撲」は久しぶりに日本人若手力士の活躍で土俵上に白熱した取り組みが展開され、横綱「白鳳」の完璧な横綱相撲と共に蘇った土俵に魅せられる。
 本日のリハビリテーション、硬直筋肉を緩和する「ポツヌス菌」注射で柔軟になった、麻痺左腕をストレッチして、機能回復を促す「促通反復」の・OT作業療法(一日1回40分、2回の80分)。
 第1回、10:20~11:00 OT  T先生、ストレッチで伸ばした仰臥姿勢の麻痺左腕、痛みを感じることなく、伸びて枕に届くぐらい気持ちよく伸びる。
 伸ばした状態で「上」・「斜め」の位置で30秒停止、肩と肘の総合作業で無理なく保持可能となる。
 
直立姿勢で「これが出来ると最高」・・・!、T先生「立つと手の重量と引力が負荷される」と言われ、神経が遮断された左手の宿命を悟る。
 テーブルに座っては、膝の両手を机上に、「肩」・「肘」で引く要領で持ち上げ、肘を伸ばしてテーブルに両手を揃える。
 簡単な作業療法、帰宅後継続した訓練を続けないと即、入院前の状態に戻るのは明白な事実だ。
 
            
第2回、15:40~16:20 OT T先生、午後はストレッチ無しの卓上作業、直径3㌢の丸ピン20本掴んで、運ぶ、最後の5本はガチガチになった肩筋肉が大障壁となるも辛うじて成功する。
 一休み後は小さいピン20本、今回は摘まんでから、左足元に置かれた籠に運ぶ、上から落とさずに肘を伸ばしてから落とすことが条件となる。
 左へ運んでから肘を伸ばし、開くことが困難な指の力を緩め、落としてから肘を曲げながら持ち上げ膝へ戻す。 ピンが小さい分だけ運びやすいが後の作業に大変疲れを覚える。
・歩行能力アップを図るPT理学療法(一日1回40分)、Y先生13:00~13:40分、本日は病室ベッドにて施療、上肢・下肢のストレッチ後は腹筋訓練、先生足を押さえて、姿勢は「そのままで」・「両手を前に出して」・「首の下に手をいれて」・・・腹筋を使っての起きあがり、先ずは各1回成功。
 先生から9/28退院後自宅にてのストレッチ・腹筋強化は欠かさないようにアドバイスいただく。
 起き上がっては装具を着けないで病棟一周の歩行訓練、踵・爪先が機能しないので頼りないことおびただしい、Y先生の歩行支援で左体重移動を確認しながら歩くことが出来た。

*ポプラ社 田原総一郎著「誰もが書かなかった日本の戦争」を読む。