10月21日(日) 美しい花馬のお祭りが開催されました。
お祭りが行われるのは群馬県南部の藤岡市本郷地区。
秋晴れの上州路をドライブして、藤岡市の土師神社へ・・・。
土師神社からかなり離れた本郷・美九里小学校が祭り指定P場。
小学校のP場に駐車しないで、手前の畑路地に車を止めました。
散歩がてらに土師神社まで歩く途中に綺麗なコスモスが・・・。
土師神社には参拝客・見物客が沢山集まっていました。
(土師神社⇒どしじんじゃ。)
土師神社社殿に着いた12時半に奉納獅子舞が始まりました。
獅子は三匹ですが、子供達も三人加わって賑やかな獅子舞が繰り広げられます。
獅子舞の後半では二つの獅子が踊りながら最後に相手の獅子を投げ飛ばしました。
今までに見たことも無い誠に珍しい獅子舞の光景です。
神聖な神社の境内で、目出度い秋祭りの奉納獅子舞にあるまじき所作!
後で神社境内を見物して分かったのですが、この土師神社は「日本三辻の一・土師の辻相撲壇」といわれる処で、参道脇に大きな相撲土俵があります。
すり鉢を伏せたような形状の土壇(土俵)で、高さ160Cm・上円部直径495Cm・基底部直径1300Cmの大きさです。
昔しは野外相撲が行われた土俵のある場所を相撲辻と呼んだそうです。
日本に三ヶ所あり、この土師神社と大阪住吉大社と石川県羽咋市の羽咋神社。(はくいじんじゃ。)
相撲辻にある土師神社は昔は相当立派な規模と高い格式を誇った由緒正しい神社と思われます。
明治以前は勧進相撲が行われたそうで、この土俵には幕内力士以上でなければ相撲壇にあがれなかったそうです。
獅子舞で相手を投げたのは、昔の奉納勧進相撲を模したのでしょう。
獅子舞行事が終了すると、いよいよ麗美に飾った神馬花馬の登場。
白馬の鞍には大きな花笠が据えられていました。
爽やかな秋の日差しを浴びて花馬は土師神社から町内を一周の御練り行列
このおねり(御練り)は秋の収穫に感謝を奉げる行事との事です。
獅子舞の踊り子達も行列に従い,コスモス畑の中を・・・。
馬上の武者は早くも流鏑馬の練習でしょうか?
30分ほどで一周し、花馬行列は土師神社に戻りました。
これからは恒例の古式ゆかしい流鏑馬の開始となりました。
馬場は土師神社の社殿から入口の鳥居までの直線200m。
木立に囲まれた流鏑馬馬場ですので、被写体ブレにはご容赦を・・・。
殆ど板的をはずさないとても上手な流鏑馬でした。
流鏑馬を演じたのは日光古式馬術保存会の射手達です。 拍手喝采!
疾駆する馬上で矢を射る姿は凛々しい坂東武者に見えますね。
矢が当たって割れた板的は縁起の良い当り的として1000円で販売されました。
人気があるのか霊験があるのか、全て即座に売り切れです。(廃物利用で上手な商売を考えたものですね。)
流鏑馬の最後は着飾った射手がユックリとした歩調の馬で板的を射抜きました。
土師神社の神馬花馬が花笠を飾り付けた姿で直線馬場を駆け抜けて祭りの終了となりました。
土師神社秋の例大祭・花馬流鏑馬祭りは藤岡市の片田舎の祭りとは思えない立派なお祭りでした。
土師神社から北へ250mほどには本郷埴輪窯址があります。
古代日本ではこの辺りは文明が早くから開け、素焼の土器や埴輪などを盛んに生産していたようです。
埴輪を焼いた窯址は民家風の建屋で覆われて風雨から守られています。
窯の規模は幅180Cm・長さ550Cmの登り窯で、明治39年に発掘された国指定史跡です。
土師神社祭神の野見宿禰(のみのすくね)は出雲から土師部(はじべ)300人余をこの地に呼び、土器・埴輪など作らせる。 土師(どし)神社は土師部(はじべ)一族を祭った神社と思われます。
うららかな秋の一日、土師神社の花馬流鏑馬など如何でしょうか・・・。
2007 11 02(金)記。 前橋市 最高気温16℃。
2007 世界一の美尻決定!
10月31日 ドイツ・ミュンヘンで開催された世界美尻コンテストで優勝したにはブルガリア代表クリスティーナディミトロワ嬢。
日本代表は惜敗! 美尻日本一はここクリック。
やっぱ、世界一は尻の迫力が違いますね・・・。 こんな娘とシリ合いたい!
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