ツトムさん家の写真日記。

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第881回 太平山 あじさい坂 六角堂。

2014-06-27 15:00:00 | 旅行

2014 06 21(土)

栃木県栃木市郊外のアジサイで有名な“太平山神社”を観光参拝。

県道269号線を跨ぐ様に建てられた太平山(おおひらやま)神社の第一鳥居(神明鳥居)。


途中の国学院大学栃木高校を過ぎると、直ぐに名所「あじさい坂」。(あじさい坂下に市営の有料P場有り、300円)


太平山神社の参道を兼ねていますので、紫陽花の道筋に幾つもの鳥居が建っています。
  


あじさい坂を少し上った左側に「奉納 虚空蔵菩薩」と染められた赤い幟が目に付く“六角堂”(天台宗 太平山連祥院)の堂宇。


廃仏毀釈が吹き荒れた明治期までは、神仏習合で太平山神社と同じ境内に建っていたそうです。
神仏分離令で神社と分離された連祥院は太平山中腹に移され、現在の地に建てられました。
  
ご本尊様は本堂奥に祀られている“虚空蔵菩薩像”。

京都の六角堂を模して建てられた六角形の連祥院本堂、通称“六角堂”と呼ばれ親しまれています。(明治38年建立)


連祥院六角堂境内に咲いていた可愛らしい紫陽花


坂道も石階段になり、ここからが紫陽花の名所「あじさい坂」になります。


1000石段の両側に2500株の紫陽花が咲く「あじさい坂」。


あじさい坂」に咲く色鮮やかな紫陽花が眼に優しく映ります。
 

あじさい坂」の下方向。あさの9時30分頃なので観光客はまだちらほら・・・。
10時過ぎ頃から混雑、駐車場には長い車の列。


登る途中の右奥に「窟神社」が在ります。     投げた小石が石鳥居にのると幸運が訪れるかも・・・。
 

石鳥居から少し下がった場所に清水を湛えた大きな洞窟は“窟神社”の御神体。
太平山弁財天を祀り、財運・芸事・教養に霊験があります。
 
脇に流れる清水は冷たくて美味!

参道「あじさい坂」の紫陽花を愛でながら進むと立派な石碑が建てられています。
太平山と「あじさい坂」などの開発・整備に尽力した鈴木宗四郎翁顕彰碑。
 

あじさい坂途中の御茶屋の赤い和傘が印象的。  傘をモチーフに撮影していた人の横から一枚。(傘は六角堂で無料貸出)
 

1000石段ですから紫陽花参道はまだ続きます。                    参道の右横に田村律之助翁の石像。
 

あじさい坂を8割ほど登った場所に銅作りの明神鳥居、掲げられた「太平宮」の扁額(松平定信の筆?)。
これまでは全て神明鳥居でしたが、急に明神鳥居になり違和感が・・・。
 

銅製明神鳥居の脇に高札場の様な建屋あり。 老中・松平定信の直筆の書板が掲げられています。
記されているのは太平山神社の由来のように見えます。
 

あじさい坂の最終地はきつい急角度の石段、頭上の朱塗り建物は太平山神社の随身門です。
 
太平山のあじさい祭り」は6月13日(金)~6月30日(月)まで。


次回は太平山神社を参拝。

2014 06 27(金)記。     前橋市 薄      最高気温 29.7℃     最低気温 21.3℃


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