1014 05 11(日)
侍マラソン“安政遠足”スタート(8時)までの時間を使い、スタート地点周辺の旧跡を訪問。
旧安中藩の郡奉行役宅。
安政遠足スタートの交差点からは2棟に見えますが、手前の建屋は長屋門、奥が母屋です。
幕末から明治初期にかけて郡奉行だった猪狩懐忠が使用していた武家屋敷。
西側から見ると、武家屋敷には珍しい母屋が曲り屋形式。
長屋門から見た母屋全景。重厚の茅葺屋根と土壁が印象的です。
早朝・オープン前なので、母屋の中には入れませんので、外側から撮影のみ。
旧安中藩郡奉行役宅と道路(大名小路)を挟んだ北側にも古そうな家屋がありますが名称不明、郡奉行役の書庫蔵でしょうか?
大名小路を西に80mの場所に“旧安中藩武家長屋”が見られます。安政遠足のスタート地点なので仮装ランナー達もちらほらと・・。
武家長屋の東門から誰も居ない屋敷内へ・・・。
南東から見た旧安中藩武家長屋の全景。
茅葺屋根の四軒長屋、千木(ちぎ・屋根の交差板)のある出っ張り部がトイレ、その先の平入部が台所の流し場。
玄関土間には煮炊き用の土竈(つちかまど)。部屋は10畳間が2部屋(1部屋は床の間付き)。室内から見た屋根内側(天井板無し)。
旧安中藩武家長屋の屋内見取り図。
武家長屋には共同使用の井戸が一ヶ所。(屋根が倒壊) 石枠が整った深い井戸。
旧安中藩武家長屋の西側面と西門。
五軒長屋も建てられていたそうです。
公園として整備された「旧安中藩 武家長屋」の俯瞰図。
黒太線が安中城区画。 中央が本丸のある安中城(天守閣は建てられませんでした)。
武家長屋の場所は ↑ 南西隅の黄色っぽい地区。上の川は九十九川、下が碓氷川。(共に左から右へ流れます)
旧安中藩の郡奉行役宅の北へ100mほどの場所に立派な石碑、右が根岸松齢(安中藩剣術指南役・根岸流手裏剣創始者)の碑。
左はその父・根岸宣徳(剣術家)の石碑。
この後、安政遠足の開始が迫り、スタート地点へ移動しました。
安中市には新島襄・新島八重など著名人の旧跡が多数あります、後日訪ねる予定です。
次回は「碓氷峠見晴台」編。
2014 06 13(金)記。 前橋市 最高気温 30.4℃ 最低気温 19.2℃
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