2013 02 28(木)
3月3日の雛祭りは過ぎて桜が満開の本日は、旧暦では正式の“春は弥生の雛祭り”の当日。
一ヶ月以上前に撮影した茨城県桜川市真壁で開催された“真壁のひな祭り”のスナップをご覧下さい。
名峰・筑波山の麓に位置する真壁と言えば、古来から江戸と常磐・東北地方を結ぶ陸運の中継地として栄えた町。
戦争中の空襲にも遭わず、江戸・明治からの日本家屋が現存する“蔵の街”としても有名です。
毎年2月4日から3月3日まで真壁商店街挙げての「真壁ひな祭り」が開催されます。
天候に恵まれた2月28日、前橋から北関東自動車道を飛ばして桜川市役所真壁庁舎のP場へ・・・。
真壁庁舎駐車場から6分ほどで真壁商店街、すでに沢山の観光客が思い思いに商店を覗き込み、賑やかな風情です。
通りに連なる各商店では店内に豪華な雛飾りが設えられ、春の華やかな息吹きを感じさせています。
あまりにも沢山の雛人形が展示され、全部は掲載出来ませんが、「真壁ひな祭り」の雰囲気をご覧下さい。
昔からのお店の帳場にも。。。、 浄瑠璃人形も観光客をお出迎え・・。
華麗な御殿雛(ごてんびな)。 現代的透明感あふれるガラス製の内裏雛(だいりびな)。
古くは享保雛から明治・大正・昭和・平成まで各時代の雛人形が見物でき、まるで街全体が雛人形博物館。
「日本一だよ 真壁のひなまつり」の旗を携えた名物「花咲じいさん」も街頭で元気に宣伝パフォーマンス!
木目込み人形や豪華な花車なども愛らしい・・・。
大きな人形は浄瑠璃「傾城阿波鳴門」の「おつる」か・・・雛人形以外の人形も楽しめます。
上がり框(かまち)の小座敷でも雛人形が御接待いたします。
真壁の郊外で産出する御影石で作った石の雛人形は真壁ならではのもの・・・。
ひな人形が飾られたお店では見物客に甘酒のサービスや人形の由来などに丁寧に説明、真心こもった真壁のオモテナシに感じ入った一日でした。
江戸時代からの伝統家屋が見事な真壁町の「真壁のひなまつり」、一度は見ておきたい春の美しい祭典です。
2013 04 03(水)記。 前橋市 後 最高気温 15.2℃ 最低気温 9.9℃
おまけコーナー。
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