2009 02 01(日)
伊勢崎市の神社で少し早めの節分会が行われました。
場所は伊勢崎市大正寺町272. 伊勢崎市民公園の南側です。
会場の豊武神社には午後3時からの豆撒きに既に沢山の人々が集まっていました。
寒風にもかかわらず節分会を祝うかのように天気は大快晴の「豊武晴れ」!
先ずは大きな注連縄(しめなわ)が印象的な豊武神社拝殿に額づいて参拝します。
主祭神は誉田別命(ほんだわけのみこと)というから応神天皇のことですね。
豊武神社は近郷に在った4っの神社が明治4年に一つに合祀して誕生した村社です。
豊武神社の名前の由来は以前の4っの神社在った地名の「富塚」「除ヶ」「大正寺」「下道寺」から一文字づつ取ってトヨタケ(豊武)としたそうです。単純で合理的すが権威ありそうな立派な名前に改名しましたね。
可愛らしい赤鬼の絵馬を見つけました。世界中の「厄除 開運」を早めにお願い致します。
豊武神社拝殿の斜め奥に天満宮がありました。勉学の神様の菅原道真公もお祭りしているのです。
絵馬の五歳頃の道真公が可愛いいです。
「美しや 紅の色なる 梅の花 あこが顔にも つけたくぞある」と五歳で詠んだそうです。
天才ってのは素晴しい!! 「栴檀は双葉より芳し。」ってね。
豊武神社の節分会は「大人の成人式」とも呼ばれ、近郷・町内の人々が祝福を兼ねて駆けつけ、境内は多数の老若男女で賑わっていました。
周辺4地域の年男たちが裃袴の正装姿で福豆を撒く慣わしです。
先ずは年男会の会長が威勢良く福豆を撒き、第98回豊武神社追儺節分会が始まりました。
赤鬼も豆をぶつけられて大騒ぎ!
年男たちに混じって若い巫女さまも撒き始めました。
節分の豆撒きって見ているだけでも気分が爽快になります。
豊武神社拝殿の横に建つ“神楽殿”からも同時に豆撒きが行われました。
年男たちが撒く福豆と菓子が空高く舞い上がっていました。こちらには青鬼が・・・。
筆者も撮影しながら必死に菓子を拾い集めました。結構メタボの運動にもなりますよ。
10分程で節分豆撒きは終了。 続いてはアトラクションの部。
久し振りに“フーテンの寅さん”(野口よういち氏)に出会いました。 最近お眼にかからないと思ったら、伊勢崎で子供達相手に風船売りしてたんですね。
更に続いて“歌マネショー”です。 有名歌手の物真似で上手に歌を披露していました。
今度は鮮やかな半被姿の小さな子供達の出番です。
小さな体で一生懸命に叩いたのは和太鼓の演奏。
太陽保育園の児童さん達で、親御さんが我が子の晴れ姿を熱心に撮っていました。
境内に設置されたテントでは福引の抽選会が開かれていました。
福引は一回300円で空クジ無し。(ハズレでも約300円程の必需品)
カップスターやクリネックスや米などの生活密着品が景品として山積みされていました。
特等は薄型TVやブルーレイレコーダーとか・・・豪華です。
午後4時から再び神社での豆撒きが行われます。豆撒きは全部で3回との事。
妻と頑張って獲得した戦利品です。 福豆も一合ほどGet'sしました。
楽しく遊べて運動にもなる「豊武神社の豆撒き節分会」に皆様もぜひ参加してみては如何でしょうか・・・。 (2月最初の日曜日開催)
2009 02 03(火) 前橋市 最高気温14℃ 春みたい・・。
急ハンドル・急ブレーキにご注意!!
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