2008 09 13(土)
建築用石材で有名な“大谷石”の産地を見学。
場所は栃木県宇都宮市の大谷地区。
前橋市から約1時間30分のドライブで宇都宮へ・・・。
ゆっくり「宇都宮餃子」を味わう暇もなく、街道筋のラーメン屋で普通の餃子とみそら~めんを食べて昼食としました。
大谷町の平和観音への途中で総大谷石造りの立派な建築物に遭遇!
あまりの立派さに驚き、博物館かと思って訪ねたら「屏風岩」と言う会社の建物でした。重要文化財なみの威厳ある佇まいでした。
大谷の名所になった“大谷平和観音”の前にある市営無料P場にパーキング。
平和観音への小径を辿ると、頭上には今にも落下しそうな巨石が・・・。
人頭みたいな大きな石は「天狗の投げ石」を命名されています。
あんな巨石を投げる天狗ってゴジラより大きいかも・・・。
市営のP場からブラブラ歩いて約3分で平和観音前の広場に到着しました。
周りを見渡すと、あたり一面は大谷石を切り出した採石跡の絶壁です。
中央に大谷石を掘り出して刻んだ“平和観音”が来訪者を温かく迎えてくれます。
この平和観音は第二次世界大戦の惨禍を供養し、恒久平和を願って昭和31年に造られた大谷石彫りの尊像です。
身の丈約27m。 大谷観光協会が主体として完工され、昭和31年5月4日に開眼したそうです。
穏やかなお顔が初秋気配の空に微笑んでいました。
平和観音の横から上に登る階段があります。
急な鉄階段を登りながら平和観音の横顔を拝みます。
階段を登りきると平和観音の裏側に出ました。風雨に晒された後姿が痛々しいです。
平和観音の裏側は平らで広くなっていました。 観音様の胸のあたりから見た平和観音前の広場です。
左側には昔しの採石場跡で切り出された石壁には風化の跡が・・・。
大規模に切り取られ、切り通し状態の大谷石壁の下を歩くと巨岩からの圧迫感が全身を包みます。
平和観音の右手の切り通しを恐る恐る通って、日本最古の石仏を祀る“大谷観音”を訪ねてみました。
次回は大谷観音の巻です。
2008 09 19(金)記。 前橋市時々 最高気温25℃
西瓜の季節の終盤ですが、西瓜芸術の動画です。
フルーツ カービング 【スイカで作るバラのブーケ】