2008 05 18(日)
佐久市臼田町 ”臼田小満祭”(うすだこまんさい・小満は二十四節気の一つ、5月21日)のきつねの嫁入り道中も途中で事故も無くお祭り会場へ到着。
お祭り会場には大太鼓小太鼓が威勢良く打ち鳴らされて「きつねの結婚式」の前触れを演出・・・。
若い衆は白キツネにお化粧を施して名物“小満太鼓”を披露して盛り上げていました。
程なくして”小満祭きつねの嫁入り結婚式”が開始されました。(14:30)
会場ステージが壊れるほどの大キツネ達が並びます。
新郎・新婦キツネも神妙な顔つきに・・・。
ステージ上から「キツネ結婚の誓い」を面白おかしく朗読。
結婚後の新居は稲荷山のキツネ穴に構えるとか・・・。
神主役の大タヌキ(失礼・・キツネでした。)が祝詞の後、御幣を振るってきつねの結婚を清めて祝福します。
ステージ上では小キツネたちも賑やかに結婚式に参列・・・。
きつねの結婚式はいよいよ佳境に入り、三々九度で固めの儀式が行われました。
大盃になみなみと一升の日本酒が注がれます。
最初にキツネの新郎が大盃の酒を数回に分けてなんとか飲み干しました。
三々九度ですから、次は新婦の番になりました。
同じ大盃に新郎の時と同じ様に一升の日本酒!
きつねの新婦は一気に大杯を飲み干し、喝采を浴びていました。
凄い酒豪揃いですね。陽の燦燦とさす昼間からの一升酒ですから驚きです。
昨年はこの酒で倒れて救急車を呼んだとか・・・。 見事な呑みっぷりに拍手!!
今年は救急車のお世話になる事も無く、小満祭きつねの嫁入りも楽しい結婚式をもってつつが無く終了しました。(15:00)
きつねの結婚式のお祝いに粋の良い「小満太鼓」の演奏が続き、きつねの嫁入り道中はその後、稲荷山の稲荷神社に詣でて目出度く全ての幕引きとなりました・・・。
可愛いキツネちゃんと記念にパチリ!!
信州佐久の臼田町に伝わる“小満祭 きつねの嫁入り道中”は昨年9月30日に行われた“みのわの里のきつねの嫁入り”とは一味違う陽気で愉快な趣があります。
信州へ行かれた時には臼田町でお楽しみ下さい。
次回は“五稜郭”の見学です。
2008 06 23(月)記。 前橋市後
最高気温23℃
6月23日 沖縄戦慰霊の日。(謹んで哀悼の意を表します。)