2008 05 10(土)
上泉伊勢守秀綱生誕500年記念祭は上泉町自治会館から場所を移して近くの前橋市上泉町の桂萱(かいがや)中学校体育館で記念式典が午後1時30分から開催されました。
屋外での銅像除幕式終了後、ついに小雨が降り出し体育館内での式典で皆さん大助かり・・・。 (記念式典参加者 約800名)
式典アトラクション第一部では上泉伊勢守が考案した袋竹刀を使っての八木節「上泉伊勢守」が上泉町睦会の皆さんによって最初に演じられました。
八木節独特の空樽を叩いての演奏は手馴れたお得意の調子囃子。
その後の演目の剣舞「新陰流の詩」は新陰流剣舞詩舞連合会の意気の合った熱演です。 さすがキマッてますね・・・。
真剣を使っての剣舞に会場は水を打った様な静けさ・・・。
メリハリの利いた剣舞の後は武術にピッタリの詩吟の朗唱になりました。
曲目は心彰流愛詩吟道会が詠う「葉隠(はがくれ)」。
今どきの若いお嬢様たちが詩吟をするって頼もしいですね~。
詩吟の堂々たる詠いっぷりに併せて舞台では居合い抜きから始まる真剣の剣舞が披露されました。
鋭い太刀さばきで剣舞「剣聖・上泉伊勢守」を演じたのは岳心流日本詩吟岳心会温優岳心会様。(ちょっと名が長い気もしますが・・?)
可愛い歌手の岡田しのぶ嬢も再び登場出演です。
こぶしの利いた美声で唄った曲目は「剣聖・上泉伊勢守」と「越後恋唄」。
午前とは別な華やかな和装姿で熱唱!!
唄に合わせた振付けポーズもバッチリ決めて満場の拍手喝采を浴びていました。
可愛い唄声に上泉伊勢守も草葉の陰でさぞかし喜んでくれたでしょうね。
ここで中休み、この後、記念式典は後半の第二部「柳生新陰流兵法」の演舞に・・・続く。
2008 06 12(木)記。 前橋市後 最高気温23℃