哲仙の水墨画

デジカメの風景写真、四季の草花、水墨画、書、短歌などを楽しみます。

鈍牛といわれた宰相(水墨画)

2009-01-15 07:35:05 | 水墨画
往々に陥りがちな外見に
人見ることの戒めるべし     樋田哲仙

 30年前宰相にまで上りつめた人物に国会答弁もインタビューも口は重く、あーうーの連発で国民から宰相には不向きと思われ、「鈍牛」とも「こって牛」ともあだ名さられ揶揄された。人は見かけで判断しがちだが、中身は決してそうではない。じっくりその人物が分かってくると、よさが目につき段々イメージが変るものだ。 にほんブログ村 美術ブログへ