初夢は宝船(水墨画) 2009-01-03 06:48:06 | 水墨画 丑年になりて見たきは初夢の 俵に財貨積む宝船 樋田哲仙 宝船は正月の初夢を見るために枕の下に敷いた縁起物で、米俵、巻物、財貨を積んだ帆掛けの船である。回文(後ろから読んでも同じ)の「ながきよのとおのねぶりのみなめざめなみのりぶねのおとのよきかな」を書き添えた昔の風習で、現在は聞いたこともない。船には七福神が乗る場合もある。