哲仙の水墨画

デジカメの風景写真、四季の草花、水墨画、書、短歌などを楽しみます。

嵐山・亀山公園(写真)

2005-11-30 07:39:00 | 写真
 保津川下り終点の亀山公園松林に周恩来首相「雨中嵐山」の詩碑がある。力不足もあるが自然石に刻まれていて読みにくい。側で二人の中国人男性も懸命に読むのだがやはり苦労していた。

    「雨中嵐山」   周恩来   
   雨中二次遊嵐山、
   両岸蒼松、夾着幾株桜。
   ----------

志気和平(書)

2005-11-28 07:30:02 | 
 しきわへい
 気持ちが和やかで安定していること。ストレスが溜(た)まっていない状態。サラリーマンのほとんどが何らかのストレスを溜めているのではないだろうか。体まで冒され命まで縮めている現代。

大鳴門橋とうずしお(写真)

2005-11-24 08:38:14 | 写真
 淡路島南端の「道の駅うずしお」からみる大鳴門橋とうずしお。
 この地から見るうずしおは4~5度目になるが瀬戸内海へ逆流するのを見るのは今回が初めて。壮大な自然現象に世俗の煩雑さをしばらく忘れる。快晴の23日樽井公民館クラブバスツアー淡路島・徳島に参加して。

五風十雨(書)

2005-11-22 08:42:49 | 
ごふうじゅうう
 五日に一度適当な風が吹き、十日に一度適当な雨が降るのが気候として植物の生育に最適という。古代中国の農耕民族にあっては切実な天恵といえる。後漢時代の論衡の詩の中に五日一風 十日一雨からきている。

弧月照寒泉(書)

2005-11-16 22:12:52 | 
 こげつかんせんをてらす
 書いた本人がその意味をつかみかねている。書道の本に出ている言葉を練習して書いてみたが、広辞苑や漢和辞典で調べても載っていない。特に寒泉が気になるが素直にとらえていいのだろうか。