哲仙の水墨画

デジカメの風景写真、四季の草花、水墨画、書、短歌などを楽しみます。

力強いヒマワリ(写真)

2016-07-31 06:37:51 | 写真
向日葵の凛々しく立てる根元こそ
わが手首より逞しきかな       樋田哲仙

 最近ヒマワリの種類が多くありすぎるように感じる。子供のころに見かけた、力強いヒマワリはあるにはあるが、丈も低く弱弱しものもをよく見る。園芸品種として作り出されたのだろうが、やっぱりヒマワリは力強い男性的なものがいい。根元辺りの太さを握ってみると自分の手首より太かった。その品種を来年は育ててみたく、現在は畑で育てている人に種も予約した。

カボチャ作りは場所がいる(水墨画)

2016-07-30 06:49:14 | 水墨画
望めども貸農園には場所の要る
南瓜はいまだ作らざりけり        樋田哲仙

 貸農園で野菜を作り始めて11年になる。作る物はほぼ毎年固定化されしまう。カボチャやスイカは地面を蔓が四方にはびこり場所が要る。ナス、シシトウ、ピーマン、トマト、キュウリが占めだされてしまうので仕方がない。

ハスまつりにフラダンス(写真)

2016-07-28 06:56:19 | 写真
今回の蓮の祭りのイベントは
腰も柔らにフラダンスかな       樋田哲仙

 7月中旬ハスの花を撮るためにある公園に出かけると、例年よりも花数が極端に少ない。他人も同じような不満を口にしていた。カメによる食害という。別の場所に移動すると同様であった。だが、ハスまつりと銘打ってフラダンスのイベントを開催。クラブの4,50人が腰もやわらかく人々を楽しませた。写真はレンズ汚れで失敗。

金魚すくい選手権(水墨画)

2016-07-27 06:38:03 | 水墨画
毎年の盛夏に熱く盛り上がる
金魚すくいの選手権には       樋田哲仙

 金魚の一大生産地大和郡山では毎年8月金魚すくい選手権を開催している。22回目を迎える今年は8月21日(土)に計画され、一般、小中生、3人一組の団体戦に分かれる。3分間に30匹ほど吊り上げないと優勝はおぼつかない。昨年の参加者は1600人、団体は250組という。さて今年は。 

近くの海水浴場を覗く(写真)

2016-07-25 06:50:54 | 写真
梅雨あけて初の休日来てみれば
海水浴場まだ走りなり      樋田哲仙

 自宅から自転車で海水浴場まで計ったら4分で着いた。昨年は一度も行かなかったので今年はと思って待ちかねるようにして梅雨あけ初の日曜に出かけた。昨年は多忙だったのだろう。正午過ぎの駐車場は満杯になっていないので浴場の様子は想像がつく。さほどの盛況ではないが10分程度ぶらついて引き上げた。次回は7月30日に予定する。

アブラゼミの声はまだまだ(水墨画)

2016-07-24 06:02:33 | 水墨画
振り絞る声に暑さを堪へゐるか
その油蝉はまだ先のこと       樋田哲仙

 梅雨が明けて夏本番を迎えている。天気情報では各地の猛暑日を伝え、熱中症予防を呼びかけている。野外では威勢よく男性的にクマゼミの鳴き声が真っ盛りである。暦では土用の入りが19日、大暑が22日、土用の丑が30日、8月7日はもう立秋と続く。するとアブラゼミは秋に鳴くことになる。あの暑さの中で鳴く蝉がである。  

二月堂より東大寺のしび(写真)

2016-07-22 06:50:10 | 写真
振りかざし火の粉を散らす二月堂
西のかなたに東大寺の鴟尾       樋田哲仙

 ほぼ、毎日多忙の中に、暮らしてはいるが、何もする気合が湧かない日がある。そんな時にはカメラを持ってどこでもよいから出かけることにしている。先日、奈良公園へ足を伸ばした。興福寺、奥へ進んで春日大社、若草山の麓を横切り二月堂へでる。何度も通るコースである。お水取りで名高い二月堂の舞台は展望も効いて東大寺は西のかなたにうかがえる。こんな時は何もかも忘れて、かえって充実することになる。

朝顔市はすでに(墨彩画)

2016-07-21 06:20:20 | 墨彩画
毎年をテレビに知るをいつしかに
朝顔市はすでに終われり        樋田哲仙

 東京台東区入谷の朝顔市は全国一の規模で開催される。7月上で、今年は6,7,8日の三日間開催された。60業者、80露天商の一大イベントである。鉢物のアンドンづくりで、すぐに楽しめる。朝顔市は各地で開かれるが、大阪北部の千里でも小規模ながら開かれる。  

makinomtinoメタセコイア並木(写真)

2016-07-19 06:11:26 | 写真
空にまで伸ぶる力の凄まじさ
メタセコイアはマキノの並木       樋田哲仙

 新潟の良寛関連の施設と謙信ゆかりの地を訪ね終えて、帰路の途中、湖西のマキノ町のメタセコイア並木を訪ねた。以前は紅葉の季節で、枯葉色では美観はなかったが今回は違う。総延長2・4㌔の道路に500本のメタセコイアは壮観の一言である。立ち寄ってよかった。

トウモロコシは今年も失敗(水墨画)

2016-07-18 06:49:59 | 水墨画
二年目の玉蜀黍もしくじりぬ
収穫時期の知らぬ未熟さ        樋田哲仙

 どんな野菜でも育てることは難しいものだ。今回はトウモロコシで味わった。昨年肥料不足で実がつかない失敗をした。今年はたっぷりと肥料を施してうまくいったと思いきや、収穫時期が遅すぎて実が硬くなってしまっている。虫が入るだのカラスが食べに来るなど教えてもらって注意していたが、収穫の時期が遅すぎるとは情けない。今年も明らかに大失敗である。三度目の正直というから来年は頑張るそ。