哲仙の水墨画

デジカメの風景写真、四季の草花、水墨画、書、短歌などを楽しみます。

お笑いタレント森脇健児(写真)

2014-10-31 06:15:51 | 写真
会場に着くや歓声湧きあがる
お笑いタレント森脇健児         樋田哲仙

 大阪マラソンは楽しい娯楽性各所にふんだんにちりばめられている。沿道15ケ所に9000人がイベントを連続して行っている。走者の声援隊と名づけられて老若男女が参加している。中でもお笑いタレント森脇健児は応援団長として走りながら、イベント会場に立ち寄ると、歓声で騒然となり、握手攻めで活気づく。さすがに、人気お笑いタレントのことはある。

松島五大堂(水墨画)

2014-10-30 06:52:38 | 水墨画
松島を語るに先づはこれおきて
迷ふことなき五大堂かな      樋田哲仙

 日本三景の一つ松島は小さな島が無数に浮かぶ。中でも絶景は五大堂を視野に入れた光景であろう。現在の堂は伊達正宗が瑞巌寺再建に先立って慶長年間に建造し、重要文化祭に指定されている。独立した島で陸続きではなく朱色の橋でつなっがている。訪ねた昔が懐かしい。 にほんブログ村 美術ブログへ

ランナーにエールを送るダンスチーム(写真)

2014-10-28 06:18:16 | 写真
三万に百三十万が沿道に
熱きエールを大阪マラソン     樋田哲仙

 国内最大級の都市型マラソン[第4回大阪マラソン]が26日開催された。3万強のランナーが駆け抜けて、沿道15か所で声援隊がイベントで盛り上げた。今回は終盤近くの12番目の会場でイベントとマラソンを楽しんだ。催しは午前11時前から午後3時近くまでの長時間。ダンス、演奏、アクロバット、よさこい踊りで堪能した。

ケイトウの種を(墨彩画)

2014-10-27 06:17:06 | 墨彩画
この色は吾の好みと鶏頭の
種採取する木曽路の旅に      樋田哲仙

 木曽川沿いに走る国道19号線は木曽路の幹線である。岐阜県はほんの一部で大方が長野県である。中央アルプスの西麓に当たる位置となる。自然あふれるやまの緑が好きである。秋も深くなるとケイトウの朱が際立って来て美しい。黄色、橙はもう一つだが、鮮烈な朱が好みである。車を止めて種を失敬して来年育ててみたいからである。。 にほんブログ村 美術ブログへ

高遠城跡公園(写真)

2014-10-25 06:10:59 | 写真
高遠はツアーのチラシ見て知りぬ
桜外してきたる城跡      樋田哲仙

 高遠の所在地は勝手に山梨県と思い込んでいた。春先になると旅行会社のツアーに桜の名所として参加者募集のチラシが入る。一度も参加したことはない。今回伊那谷を調べていて長野県と知った。急に出かけることになった。内藤氏3万石の城跡で現在は何もない。小高い段丘にあり、秋は紅葉も楽しめそうだ。

朱に映えるケイトウ(墨彩画)

2014-10-24 06:13:36 | 墨彩画
鶏頭の際立つ色に癒される
車に見ゆる木曽路の旅は       樋田哲仙」

 秋のありふれた光景と言ってしまえばそれまでだが、ケイトウの鮮やかな朱色は心に沁みる。今回木曽路を走ると畑の脇にほんの少し植えられているのが多かった。種類もあるようで、中でも朱色が好きである。頭の尖ったものよりも広がった鶏のトサカに似たものがよい。力強いからだ。好天に恵まれ秋陽を浴びる光景は格別である。 にほんブログ村 美術ブログへ

開田高原の御嶽山ライブカメラ(写真)

2014-10-22 06:58:23 | 写真
喜びと驚き二つ木曽に来て
ライブカメラの設置場所知り       樋田哲仙

 木曽路の旅で今回初めてライブカメラの設置場所を知った。開田高原の御嶽山を十分撮り終えて昼時、お誂え向きに1軒の食堂「一本木亭」に入ると出窓にライブカメラが設置さていた。名山ならどこでも設置していてインターネットーで世界へ発信している。ここは1分ごとに送り続ける。この現場を目撃出来て喜びと感動を覚えた。旅の大きな収穫である。

切り立つ崖にも秋色(水墨画)

2014-10-21 06:49:03 | 水墨画
分け入りて見上げる崖の空深く
流れの遅きいわし雲見ゆ        樋田哲仙


 三重県内の369号線から少し外れて青蓮寺川を進むと山の形状が見慣れない兜山、鎧山が見えてくる。その他に100㍍はある切り立つ崖もある。ロッククライミングの練習に最適であると聞く。秋は周辺の紅葉と相まって別世界である。晴天はいわし雲(うろこ雲、ひつじ雲)が浮かんで最高気分になる。秋は素晴らしい。 にほんブログ村 美術ブログへ

噴煙上げる御嶽と牧場の木曽馬(写真)

2014-10-19 06:33:48 | 写真
噴煙を背に牧場の木曽馬は
少なき草を食めるのどけさ      樋田哲仙

 御嶽山が噴火するとは思はなかった。火山噴火予知連絡会も手が出なかった。犠牲者56人と行方不明者7人の大惨事となった。捜索が来春まで中断と打ち切られた。不明者家族の胸中は察するに余りある。木曽馬の里では秋空のもと、のどかに馬が少なくなった草を食べる。静かで平穏が保たれて、天国と地獄の差がある。」

秋の冷え込み(水墨画)

2014-10-18 06:39:16 | 水墨画
この秋の冷え一番に富士山は
初冠雪とテレビのニュース         樋田哲仙

 朝の最低気温が12,3度となると、寝ていても寒く目が覚める。夜中のトイレも用心深くなる。人との出会いに寒さが挨拶代わりにも出る。天気情報ではこの秋一番の冷え込みで、富士山の初冠雪を報じた。昨年より3日早く、平年より16日遅いというからこれで例年通りということになる。  にほんブログ村 美術ブログへ